山岳会メンバーとの山行は、実に9ヶ月ぶり。
今回の山行先は、世界最古のピラミッドがあったと言われている
葦嶽山と、その拝殿の鬼叫山だ。
天気も良いので、楽のしみだなぁ〜。\(~o~)/

午前8時集合。
いつものように、ETC通勤割引を利用し、総社icから
岡山道、中国道と走り、東城icで一般道へ降りる。
利用料金は半額の¥1350。(^o^)
何時も、この料金ならいいのにねぇ〜。

東城icから、県道23号を庄原方面に走ると
日本ピラミッドと書かれた、看板が目に入る。
ここを左折し、少し進むと葦嶽橋がある。
この葦嶽橋手前を左折し、舗装された狭い林道を進むと
突き当りが、野谷登山口駐車場だ。
駐車場には、仮設トイレも設置されている。

早々、登頂準備を済ませ、恒例のバナナを食べカロリー補給。
はっちゃん、いつもご馳走さまです。m(__)m
午前10時30分、登頂開始。
登り始めは、沢沿いになだらかな道が続く。
野谷登山口駐車場 登山口

沢音を聞きながら、のんびりと登って行くと
次第に道が荒れてくる。
雨降りの後には、登山道は川になるのだろうか?
ゴロ石が多くなり、所々崩れている。

小さな沢を何回か渡ると、回りは広葉樹林に変わり
登山道は階段になる。
勾配はここから急になり、息が切れる中、ジグザグに
登って行くと、休憩舎が見えホッとする。
最初はなだらか もうすぐ分岐点の休憩舎

午前11時40分、休憩舎の建つ分岐点に到着。
左は鬼叫山、右は葦嶽山だ。
ここは丁度、風の通り道となっており、ベンチに腰掛けていると
実に気持ち良い。
休憩舎へ到着 分岐点案内板

汗が引いたところで、鬼叫山へ向かう。
ここからは58mの距離だ。(^^ゞ
急な道を登って行くと、ドルメン、獅子岩、方位石、鏡岩
大石柱などの奇岩が現れる。

鬼叫山からの眺望は良くない。
鬼叫山への急な登り ドルメン(供物台)
獅子岩 方位石

分岐点まで一旦下り、葦嶽山へ登り返す。
始めは階段だが、次第に滑りやすいザレ道に変わる。
途中振り返ると、鬼叫山が見える。

午後12時5分、山頂へ到着。
山頂はあまり広くは無いが、展望は良い。
丁度、先に居たグループが下山して行ったので
我々も、ここで昼食タイムとする。
葦嶽山へ階段を登る ザレ道に変わる
振り向くと鬼叫山 葦嶽山山頂

今日のメニューは、サンドイッチにおにぎり。
風も無く、日差しも弱く、のんびりするには丁度良い気温だ。

食後は、これまた恒例のお汁粉、コーヒー、みかんと
豪華メニューだよ〜。
元気な母さん、いつもありがとう。m(__)m

午後1時過ぎ、記念写真を撮り下山とする。
昼食タイム 庄原の町を見下ろす
比婆連山 記念写真

下山は往路を下る。
登りは何時も余裕が無く、余り感じなかったが
広葉樹林の緑が、実に素晴らしい。

のんびり眺めていると、心が和むよね〜。

そんな中、カップルが登って来たが、その格好を見て
目が点になった。
彼氏は一応、運動靴を履いているが、彼女はミュールだ。(-_-;)
その上、飲み物も持っていないとの事。
これでは危険過ぎるので、止めた方がいいと勧めたが
しばらく考え、登って行ってしまった。(*_*;


午後2時、無事下山。
心が和むねぇ〜 無事下山

ここは何ヶ所かの登山口があるので、見に行ってみる。
葦嶽橋まで戻り、左折し峠を登って行くと
登山口案内板がある。
案内板に従い、左折して舗装された林道を進むと
左手に、灰原登山口、右手に駐車場がある。

このコースは余り利用されていないのか、登山道は
雑草に覆われつつある。
灰原登山口 入口はヤブコギ状態

次は、林道をさらに登って行くと、りっぱな石碑の建つ
初心者コース登山口?へ着く。
舗装された林道はここまでだが、この先ダートな道が続いている。

丁度、山頂で出会ったグループが、下山されて来たので
話を伺ってみると、30分位で登れるとの事。
ファミリー連れなら、このコースがオススメだ。
初心者コース登山口? 登山口駐車場

しばらく話をしていると、なんと下山中に会った危険カップルが
こちらへ下山して来た。
流石に、往路を下るには危険を感じて、安全に最短で下れる
こちらのコースを選んだとの事。
おぃおぃ、ここから野谷登山口まで歩くきかぃ?
「1時間はかかるよ〜」と言うと、彼女は足が痛いと言っている。
そりゃそうでしょう、そのミュールでは。(-_-;)

こうなりゃしゃぁない、送ってあげるよ〜。
困った時はお互いさま、山で出逢った人は皆仲間だよね。
そんな訳で、カップルを乗せ、再び野谷登山口まで戻る。

さぁ、我々は温泉へ行こう。!(^^)!
危険なカップル また野谷登山口へ戻る事に

葦嶽山には、ピラミッドがあった言う、古代ロマンを
考えながら登ってみると、なかなか面白い山ではないでしょうか。

 野谷登山口 ⇒ 鬼叫山 ⇒ 葦嶽山:約1時間35分
 葦嶽山 ⇒ 野谷登山口:約55分         計:2時間30分



今日の温泉は東城温泉「リフレッシュハウス東城」

入場料入浴料¥500以外に入湯税¥50がかかる。
早速、露天風呂へ飛び込む。
目の前にそびえ立つ、焚火山を望みながらのんびり浸かりたいが
湯温はちょっとぬるく、湯ざわりも温泉らしくない。

体感的にはイマイチ・・・かなぁ。

湯上りに恒例のコーヒー牛乳を飲み、午後4時30分
帰路につく。
復路も当然、ETC通勤割引を利用し、東城icから
総社icまで高速を走り、午後6時に倉敷へと戻った。