今回の山行先は雪彦山・・・だった。
しかし、天気は雨の予報。
雪彦山はクサリ場もあり、雨が降ると滑り危険だ。
急遽、山行先を変更する事に。
変更先は昨年末、雪山挑戦しリタイヤした三平山へ決定。
午前7時、メンバー5名で倉敷を出発する。
しかし蒜山SAまで来ると、土砂降りだ。
とりあえず登山口まで行って見るが、相変わらずの大雨。
小降りなら登ってみる気にもなるが、バケツをひっくり返した
ような雨では登る気にもならない。

仕方なく、雨が降っていない所を目指し南下する。
そして、たどり着いた山が臥牛山だった。(~_~;)
臥牛山は、6年ぶり2回目だ。
今日は手抜きして、ふいご峠の駐車場まで車で登る。
ここには10台位、駐車出来る。
早々準備し、午前11時30分、遊歩道を出発する。
ふいご峠駐車場 休憩処

遊歩道は、なだらかな石畳の道だが、すぐに石段に変わる。
日々の運動不足が祟り、早くもハァハァが始まる。(^^ゞ
10分も登ると石垣が現れる。
おや、もう松山城かと思ったが、いえいえ違いました。
ここはまだ、中太鼓の丸の石垣でした。
遊歩道入口 石畳の遊歩道
石段を登る 中太鼓の丸の石垣

ここからまだまだ階段が続きます。(ーー;)
今日は蒸し暑く、汗が出るが、一頑張りすれば
目前に大手門付近の石垣が現れ、松山城はすぐそこだ。
石段が続く 大手門付近の石垣

登ること約20分で松山城へ着いた。
一服後、大松山へ向かおうとした時に小雨が降ってきた。
この先には、雨を遮る場所がない。
ここの屋根付きのベンチで、昼食タイムにする。
岩のズレを解析中 木陰で一服
空には暗雲 備中松山城

食事も終わる頃、運良く雨も止んだ。
さぁ出発しよう。

大松山へは、二重櫓右手の階段を下って行く。
ここから道は登山道らしくなり、歩いていて気持ちいい。
しばらく、軽いアップダウンを越えて進む。
一旦下る 登山道らしくなってきた
偽木の階段を登る 新緑

松山城から約15分で
大松山⇔大松山つり橋の分岐に着く。
分岐を左にとり、消えかかった踏み後を5分も進むと
大松山山頂へ着く。
しかし展望も無く、長居は無用。
記念写真を撮り、分岐まで戻る。
歩きやすい登山道 大松山へ向かう
大松山山頂 記念写真

分岐まで戻り、今度は右手に進む。
階段を3分?も下るといきなり、この場所には不釣合いな
りっぱな、つり橋が現れる。
前回初めて見た時に、感動したこのつり橋を
メンバーにも見せたかった。(^_^)v
その為に、臥牛山を選んだのだ。
このつり橋の必要性については、賛否両論あると思うが
個人の意見としては○である。
つり橋の中央から望む展望は、とても高梁市とは思えない。
四国山脈にも引けをとらない位、素晴らしい・・・と思う。
大松山城跡⇔大松山つり橋
分岐点
大松山つり橋
つり橋からの展望 つり橋全景

再びつり橋を渡り、往路を戻る。
途中、辺りが騒がしくなって来た。
これはどうやら、おサルさんの団体さんのようだ。
そうこうしている間に、あたり一面がおサルさんの群れ。
こちらの方が、おサルさん達に見られている。(^^ゞ
中には今年産まれたのだろう、かわいいモンチッチが
一杯居る。
写真を撮ろうと思うが、モンチッチは動きが早くて撮れない。
仕方なく、ゆったり構えている親ザルをパチリ。
おサルさんとコミニュケーション?をはかり
登山口へと戻る。
土橋を渡り松山城へ
戻る
おサルさんと遭遇
二重櫓 本丸からの展望

今回で二度目の臥牛山がったが、前回同様楽しめた。
倉敷からも近く、ファミリーでも楽しめる。
お弁当を持って、本丸広場のベンチから高梁市街を
見下ろしながらの食事も、いいんじゃないでしょうか。

  ふいご峠登山口 → 松山城 → 大松山 → つり橋 :約40分
  つり橋 → ふいご峠登山口 :約25分   計:約1時間5分


下山後は、恒例の温泉へ。
総社まで戻り「サンロード 吉備路」へ。
ここは一日おきに、男湯と女湯が入れ替わるらしい。
今日は前回、女湯だったほうが男湯になっていた。
こちらの方が露天風呂も豪華で、硫黄の匂いもする。(~o~)
ゆっくり浸かり、ポカポカに温まったところで帰途についた。