今回、うかつにも風邪を引いてしまい、体調不良での
山行となったが、紅葉と温泉を満喫でき、風邪も吹き飛んだ・・・かなぁ?

午前7時、いつもの仲間4名で倉敷を出発。
ETC通勤割引を利用し、山陽道の倉敷icから中国道の落合icまで
高速道を利用する。

落合icからはR313、県道65を走り、午前8時30分
のとろキャンプ場上部の登山口へ到着。
登山口駐車場は20台位、停められる。

早々に準備を済ませ、午前8時45分、登頂開始。
駐車場 登山口

登山口にはルート案内図が貼ってある。
コースと所要時間を確認すると、頂上まで3時間となっている。

早速、急登の階段を登って行くが、体調不良の身体は
早くも心臓がバクバクいっている。
ルート案内図 いきなり階段の急登

一旦登り切り下って行くと、丸太橋の架かる沢を渡る。
この辺りの紅葉も、なかなか綺麗だ。
一旦下る 沢を渡る

もうすでにヘロヘロの、のぼるさんの前に
壁のように見える登山道が、次々に現れる(涙)
本格的な急登なる ロープ場

いくつかのアップダウンを越えて行くと、登山道は
ジグザグの登りとなる。
この登りが一番辛い。
登っても登っても、同じような登山道が続く(涙)

今日の体調では、仲間に付いて行けない為
先に行ってもらい、のぼるさんは亀の如く、ゆっくりゆっくり登る。
晴天 ジグザグに登る

やっと、分岐まで15分の案内板が現れる。
もう少しで、この急登も終りだよ〜。
そう思うと気分もいくらか楽になり、周りの紅葉を写真に撮りながら
さらにゆっくりと登って行く。
分岐まで15分 紅葉がきれい

午前10時25分、富栄山と大空山との分岐に到着。
ここまで1時間40分。

今日は体調が悪いので、富栄山はパスして大空山へ登り
仲間の到着を待とうかと思っていたが、富栄山まで
30分の案内板を見て、なんとか登れそうなので
仲間を追って、富栄山へ向かう。
分岐 富栄山へ左折

富栄山への登山道は、ササが綺麗に刈り払われており
傾斜も緩く、快適に登れる。
しばらく登ると、目前に山頂が見えて来た。
こうなると俄然元気が出てくるね〜。(^_^)v
整備された登山道 富栄山が見えてくる

急ぎ足で登って行くと、やっと仲間に追いついた。ヤレヤレ
午前10時45分、富栄山頂上へ到着。
山頂はササが奇麗に刈り払われ、木製の展望台が整備されている。
あとはベンチとテーブルがあれば最高なんだけどね。
さぁもうすぐ山頂だ 富栄山頂上

まずは記念写真をパチリ。
展望台に上がると、360度のパノラマが楽しめる。
記念写真 展望台

西方面には大山をはじめ、蒜山三座や烏ガ山が見渡せる。
また山々の紅葉も素晴らしい。
大山(中央) 紅葉がきれい

北方面には日本海、東方面には氷ノ山なども望める。
しかしこの時間になると雲が多くなり、少し肌寒い。
今日は異常に汗をかいた為、急激に身体が冷えてきた。
北方面の展望 東方面の展望

本来はここで昼食にしたいところだが、時間も少し早いので
大空山へ向かう事にする。
大空山へは先ほどの分岐点まで戻り、直進する。
大空山へ向かう 分岐へ戻る

分岐点からは一旦下り登り返すが、この辺りの紅葉は
特に奇麗で、登りの辛さを忘れさせてくれる。
紅葉の中を登り返す もうすぐ頂上

午前11時45分、大空山頂上へ到着。
富栄山から約25分。
大空山頂上は狭くて、5人も座ると一杯だよ。
肝心の展望は、東方面のみ開けている。
もみじの赤色がきれい 大空山頂上

記念写真を撮り、ここで昼食タイムとする。
今日のメニューも、コンビニで買ったおにぎりとサンドイッチ。
もうそろそろ温かい食べ物が良かったけど
今日の体調では、バナーとガスさえ持って登る気力が無かった。
でもそんな体調なら、初めから家で寝てればいいのにね。(^^ゞ

な〜んて、それを言っちゃぁ〜お終いよ。
またまた記念写真 東方面の展望

午後12時30分、眺望を満喫し下山とする。
下りは往路を戻り、午後2時、なんとか無事に登山口へ戻った。

 登山口 → 富栄山:約2時間
 富栄山 → 大空山:約25分
 大空山 → 登山口:約1時間30分      合計:3時間55分

下山後は恒例の温泉へ向かう。
今日の温泉は登山口から約1分の、のとろ温泉「天空の湯」へ。
入浴料¥600を払い、早々に浴槽へ飛び込む。
あ〜ぁ、気持ちい〜ぃ。(^_^)v
のとろ温泉「天空の湯」 内湯

ここの温泉はぬるめだが、源泉100%かけ流し。
泉温は低い為、太陽熱温水器のみで加温している。
でも露天風呂からの展望はいいね〜。
露天風呂 打たせ湯?

汗を流し、のんびり浸かって疲れを取り、ETC通勤割引を利用し
落合icから倉敷icまで高速を走り、午後5時15分
倉敷へと戻った。
さぁ次は今週末の矢筈ガ山登山だ。
風邪が治るといいんだけどね〜。