今日はオプショナルツアーの日。
前回はカウアイ島へ行ったので今回はマウイ島へ行く。
集合時間の午前6時45分にHolidayラウンジへ行き、迎えを待つが
なかなか迎えのバスが来ない。スタッフに確認してもらうと
他のホテルの同ツアー者が現れないとの事(どうも寝過ごしたらしい)
結局30分遅れでホノルル空港へ向け出発するが
飛行機は一便遅れてのフライトとなった。
困るんだよなぁ、こんな人と一緒とは。
しかし、機内からは眼下にダイヤモンドヘッドがクッキリ望め
気分はルンルンだ。
水平飛行になるとコーヒーが出され、飲み終わる頃にはマウイ島が見えてきた。
ホノルル空港からカフルイ空港までは約35分で着く。
アロハ航空でいざマウイ島へ 眼下にはダイヤモンドヘッド
マウイ島が見えてきた カフルイ空港
(中央のバスで出発)

カフルイ空港到着後、すぐに観光バスに乗り込む。
運転手兼ガイド(こちらでは運転手がヘッドマイクで観光案内をする)が
時間を気にしているようだ。
どうも一便遅れた為、予定をオーバーしているらしい。
しかしこんな時に限って居るんだよなぁ、時間を守れない人が。
どうも3名が空港内で行方不明になったらしい。
ツアー会社のスタッフが探しまくり、やっとおばちゃん3人組を見つけてきた。
この時点で出発が1時間遅れとの事。
出発前に運転手兼ガイドの紹介があり、よく見ると板東英二そっくりだ。
当の本人も韓国版、板東英二と自分で言っている(韓国系との事)
話も本物以上におもしろい。
紹介も終わり一番目の観光名所、ハレアカラ火山へと向かう。
一路ハレアカラ火山を目指す ハレアカラ火山(3055m)
山頂駐車場

ハレアカラ火山へは大型バスでも上がれる広い車道があるが
麓から山頂まで1時間45分かかるらしい。
そのうえ400箇所のヘアピンカーブがあり、ちょっと車酔いが心配だ。
しかしその心配も吹っ飛ぶ、素晴らしい景観が続く。
眼下に広がる雲海などを堪能している間に、山頂駐車場へと着いた。
バスから降りるとその寒さに驚く。本当にここはハワイか?
板東さん(運転手兼ガイド)に尋ねると、ここは雪が降るとの事。
ハワイに雪が降るとは初めて知った。
さすがに標高3055mだけの事はある。
一面に広がる雲海 記念撮影
(逆光で顔が真っ黒だぁ)
奥の建物はNASAの施設 遠くにハワイ島が見える

ハレアカラ火山頂上での時間は15分しかなく、トイレを済ませると
あまり時間が無い。急いで写真を数枚撮り、バスへと戻る。が
車内も寒い。出発時より寒いなぁと思っていたがここに来て余計に
寒さを感じる。
板東さん(運転手兼ガイド)にその事を伝えると、車酔い防止のため
わざと寒くしているとの事。またアメリカ製バスのエアコンはオン、オフ
しか無く温調が出来ないらしい。トホホ。
全員が揃ったのを確認し二番目の観光地、イアオ渓谷へ向う。
途中サンゴ工場へ寄り、買物タイムとなるが興味が無いので
無料のコーヒーを飲みながら一服する(久しぶりの一服は美味しい)
買物タイムも終わりイアオ渓谷へと向うが、途中
高見山(相撲の親方)の実家を教えてもらった。
イアオ渓谷では自由時間が5分しかなく、写真を撮り一服吸って
すぐにバスへ戻った。
イアオ渓谷(女性) イアオ渓谷
(男性、イアオ・ニードル)

バスは三番目の観光地、さとうキビ列車のプウコリイ駅へと向う。
途中、ラハイナ・キャナリー・モールで昼食。
しかし予定が大幅に遅れているため、食事時間は20分との事。
バイキングスタイルなので、好きな物を腹一杯食べれるのはいいが
あまり時間が無いので、ゆっくり食べれなかった。
食後、SCの中を見て回ると、クレージーシャツの店を発見。
思わず猫Tシャツを買ってしまった。
ラハイナ・キャナリー・モールから見る
イアオ渓谷の山々
ラハイナ・キャナリー・モールで昼食

バスは、さとうキビ列車のプウコリイ駅へと向う。
約10分でプウコリイ駅へ着くが、もう列車が来ている。
バスから急いで降り、走って列車へ乗り込むとすぐに発車した。
危ない危ない、ギリギリセーフ。
乗り心地はシャコタンのタイヤがパンクしたまま走っているような?感じ。
けして良くはないが、これもご愛嬌。
また車内では女性車掌が写真を撮ってくれる。
しかし出来上がった写真は後で購入させられる(10ドルは高いぞ!)
さとうキビ列車 さとうキビ列車の客車内部

さとうキビ列車は時速10km位で走り、実にのんびりしている。
オープンな車窓からは、マウイの雄大な景色が堪能出来る。
また歌手の千昌夫が元オーナーだったホテルも見れ
約40分で終点ラハイナ駅に着いた。
ゴルフ場の中を走る マウイ版「ワイキキ」の
カアナパリ
ラナイ島が見える 終点ラハイナ駅

ラハイナ駅からは四番目の観光地、ラハイナの街へ向う。
ここでは板東さん(運転手兼ガイド)の案内でバニヤンの大樹を見に行き
説明後、1時間の自由行動となった。
記念写真を撮り、ラハイナの街並みを見て回ると
ここでもクレージーシャツの店を発見した。
これはもう一流ブランドだ。でも、もう買わない。
ラハイナの街並み パイオニア・インホテル
(1901年創業)
バニヤンの大樹下での
フリーマーケット
バニヤンの大樹

集合時間が近くなり、我々もバスへ戻る。
だがやはり居るんだよな、遅刻する人が。
当のカップルは5分遅れで戻ってきたが、車内ではブーイングの嵐を浴びた。
ここでマウイ島一日観光も終わり、後はカフルイ空港へ戻るだけだ。
空港へ戻る途中、ホエールウオッチングが出来る
海岸沿いのパーキングへ寄りしばらくの間、総勢39名で海を凝視したが
クジラは現れなかった。ちょっと残念。
午後5時30分、空港へ戻る。
アロハ航空、午後5時55分発便を待っていると
一瞬、ハレアカラ火山頂上にかかる雲が切れNASAの施設が見れた。ラッキー
カフルイ空港から見る
ハレアカラ火山(山頂は雲の中)
ハレアカラ火山頂上
(11xズーム)
雲の上は晴天 オアフ島へ戻る

飛行機は定刻にフライトし、ジュースを飲んでいる間に
ワイキキ上空に戻って来た。
いよいよ明日は日本へ帰国だ。
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