今年第4回目の山行。
朝から晴天の登山日和、気温も上がりそうだ。
いつものメンバーで、午前8時30分、倉敷を出発する。
岡山道、中国道と進み、落合I.Cから一般道で
岩屋山登山口へ、午前9時50分着。
先客は、京都bフ乗用車1台だけ。
登山口には、駐車場とトイレが整備されている。
登山口駐車場 トイレ有り

準備万端整え、午前10時10分出発。
登山口には「岩屋城を守る会」お手製の杖も用意されている。感謝!
登山道は良く整備されており、いきなり急登の階段が尾根まで続く(-_-メ)
スタートから早くもハァハァ、ゼィゼィ状態
我が体力の無さを、痛感する。
すでに背中は、汗でびっしょり。
登山口 長い急な階段

階段を登りきった所が、滋悲門寺跡で少し展望が開ける。
ここからやっと、登山道らしくなってきた。
所々、登山道脇には残雪があるが、この暖かさでは
すぐに解けてしまうだろう。

ここから少し登ると、山頂と山王宮跡の分岐点に着く。
ここで
アクシデント発生
時間を確認しようと、携帯電話を取り出したが
手が滑り、急斜面を転がり落ちてしまった(涙)
なんとか回収は出来たが、普段使わない筋肉を使った為か
筋肉痛が・・・(涙・涙)
慈悲門寺跡 歴史を勉強
山頂(左)⇔山王宮跡(真っすぐ)
の分岐点
展望が開ける

時間も余裕があるので、山王宮跡へ行ってみる。
山王宮跡へは少し下り、登り返す。
しかし登山道は倒木で、通行止めだ。
乗り越えて行けそうだが、倒木に触れると上に載っている
岩が落ちて来そうだ。
仕方なくあきらめ、分岐まで戻る事にする。
分岐からは右手にとり、ジグザグの急登を登って行く。
山王宮跡 倒木で通行止め
分岐点まで戻る ジグザグの急登

しばらく、見事な杉林の中を登って行くと
水上様の休憩舎が、見えて来る。
ここには龍神池があり、お社が奉られている。
休憩舎の中には、記帳があるので
記念に一筆したため、馬場跡へ向かう。
水神様が見えてきた 龍神池
登山記帳 馬場跡へ向かう

龍神池から登山道は、良く整備された遊歩道に変わる。
井戸跡を過ぎ
左手に馬場跡、右手に山頂(本丸跡)を見ながら
のんびり登って行く。
遊歩道脇には、所々残雪があるが、今日の気温では
不似合いだ。
天気が良すぎて暑い 残雪

馬場跡は広く、休憩舎も整備されており
ここが山頂と間違えそうだ。
展望も良い。
ここから桜並木を北に向かうと、小高い丘が見える。
ここが目指す、山頂(本丸跡)だ
馬場跡 展望良い
ちょっとガスっている 本丸跡へ向かう

馬場跡から山頂までは5分と、かからない。
短い階段を登ると、山頂だ。
午前11時20分、着。
目前に山頂(本丸跡) 階段を登ると山頂

山頂(本丸跡)は広く、展望が素晴らしい。
今日はガスっぽいが、雪を被った櫃ヶ山や星山などが見渡せる。
360℃の大展望とはいかないまでも、340℃位はある(笑)

一番展望の良い場所で、昼食タイムにする。
今日のメニューは、特製鍋焼きうどんにおにぎりの豪華版?。
特製と言っても生タマゴを入れただけだが(笑)
食後はお汁粉、コーヒー、みかんのフルコース。
いつの間にか山頂でお汁粉を食べるのが
我が会の恒例になっている。
しかし今日は天気が良すぎて、熱い物より冷たい物のほうが
恋しかったりして・・・(殴)
山頂(本丸跡) 昼食タイム
展望良い 記念写真

ポカポカ陽気の中、ゆっくり休憩し下山とする。
本当は、昼寝をしたい気分だが・・・。
下山は龍神池まで戻り、左へ車道を下る事にする。
車道といっても急で狭く、一般車両は通行止めだ。
左手に野鳥の森を、右手に三の丸跡を見ながら
下って行く。
本丸跡から見下ろす
馬場跡
龍神池まで戻る
野鳥の森 車道を下る

コンクリートの道を下ること、約20分で町道へ出て
ここから舗装路を約10分で、登山口へ戻る。
こちらのコースは、車道歩きのため変化もなく、お勧め出来ません。
やはり往路を戻るのが、ベストだと思う。
町道へ出る 登山口駐車場へ戻る

岩屋山は、地元「岩屋城を守る会」の方々のご尽力で
良く整備されている。
また山頂には桜の木が植樹されており、花見登山も良いでしょうね。

  登山口 → 山頂(本丸跡) :1時間10分
  山頂 → 車道 → 登山口 :40分
                     計:1時間50分(休憩含む)

下山後は恒例の温泉へ。
今日は、まにわ温泉「白梅の湯」へ。
入浴料¥600を払い、露天風呂へジャブ〜ン。
今日は他に誰も居なく貸し切りだ。
登山でかいた汗を流し、露天風呂に浸かり頭上を飛んで行く
飛行機を眺めながらのんびり〜、あぁ気持ちよか〜ぁ。
風呂上りは恒例の冷たいコーヒー牛乳(本当はビールが飲みた〜ぃ)で
喉を潤し、汗がひくのを待って帰途についた。