十禅寺山(237m)   登頂日:2009年2月12日

今日は「岡山県百名山」の十禅寺山へ。
今回のコースは八幡宮からのピストンとする。

午前11時50分、八幡宮へ到着。

ネットで調べると、参道脇へ駐車出来ると書かれていたけど
どうみても狭くて、周りの民家の邪魔になりそう。
そんな時、丁度民家のおじさんが家から出て来られたので
承諾を得て、駐車させて頂きました。

早々に準備を済ませ、午前11時55分、出発〜。
まずは住宅街の中を東へ進む。

八幡宮参道脇へ駐車 住宅街を東へ

住宅街を抜け、道なりに車道を登って行くと
右手に一合目の標柱がある。
住宅街を抜ける 一合目(赤坂口)

一合目から、少し登ると広い車道に合流。
この道は登山道の下を通り、9合目の向嵶まで通じていて
車で上る事も出来る。

ここが登山口、車道の左側に登山道が続いていて
すぐに二合目標柱がある。
左の登山道へ 二合目(祇園口)

登山道は広くて、車でも通れそう。
展望は右手に少し望めるが、おおむね良くないね。
広〜い登山道 展望は良くない

登山道は一部、右側が崩れている所があるが
鳥の囀りを聞きながら、気分良く登って行くと、眼下に田井港
その向こうには、瀬戸内の島々が見渡せる場所がある。

そう言えば、三合目の標柱に気づかないまま、四合目標柱を通過。(^^ゞ
眼下に田井港 四合目(水ノ奥)

ポカポカ陽気の中、桜並木を登って行くと左手に池がある。
しかし国土地理院の2万5千分の1地形図では池の表示だが
完全に水が枯れ、草が茂り、池には見えないよ。
左手に枯れ池 ポカポカ陽気

五合目を過ぎると、傾斜が増してくる。
陽が当たる所は暑く、汗が噴き出してくるよ。
五合目(一本松) 傾斜が増してくる

六合目を過ぎた所からの展望も今一だね。
六合目(長尾谷)通過 展望は今一

七合目を通過。
しかし、空きっ腹ではパワーが出ないよね。
七合目(二本松) あ〜ぁ腹減った〜

七合目標柱を過ぎると、すぐにベンチのある展望休憩所に着く。
ここで昼食タイムにする。
もう、お腹がペコペコだよ〜。

ここはこのコース中、一番の展望スポットだけど
今日は霞んでいて今一だね。残念!

七合目展望休憩所 ちょっと霞んでるね

お腹がふくれたところで、再び登って行く。
少し登った所が八合目(鶯谷)
でもまだ、鶯(ウグイス)の鳴き声は聞こえてこない。
出発〜 八合目(鶯谷)

八合目から少し登った右側に
朽ち果てた軽トラックと軽ワゴンが、谷に向け放置されている。
瀬戸内海国立公園に捨てる心境が理解出来ない。

放置車のすぐ先が、九合目の向嵶。
ここまでは車道が通じているが、駐車場は無い。
放置車 九合目の向嵶

ここに十禅寺山のコース案内板があるけど
出来れば、登山口に設置したほうが良いと思うのだが・・・。
案内板 由来説名板

またトイレも整備されている。
ここから左のコンクリート道を登り、中将峰へ向かう。
トイレあり コンクリート道を登る

急坂を登り切った所が中将峰。
と言っても遊歩道の一部で、標柱がないと気づかないよ。
そのまま進むとベンチのある休憩所へ。
中将峰 休憩所

休憩所から少し下り、急坂を登って行くと
スイセンが出迎えてくれる。
少し下る スイセン満開

登り切った所が、十禅寺山最高峰の西光峰。
休憩舎やベンチが整備され、明るい広場になっている。
西光峰 西光峰休憩舎

しかし周りの木々が茂り、展望が良くないのが残念だね。
小休止後、広い遊歩道を先に進む。
展望は良くない 広〜い遊歩道

少し進むと、不老峰の標柱がある。
ここも遊歩道の一部で、標柱がないと素通りしてしまう。
不老峰 気持ち良い道が続く

午後1時15分、十禅寺山山頂の金剛峰へ到着。
展望はまったく無し。
一応山頂と言う事で、記念写真を一枚。(^^ゞ
金剛峰(十禅寺山山頂) 記念写真

三等三角点(三角点名称:三皇)は山頂北にある。
恒例の三角点タッチ〜。
三等三角点 恒例の三角点タッチ

午後1時20分、山頂から日吉神社へ下る。
結構急坂の上、落葉が積もっているので気を抜くとズルッと滑るよ。(^^ゞ
日吉神社へ向かう 急坂を下る

下った所に分岐があり、左折すると駿河池経由で八幡宮へ下れるが
直進して日吉神社へ向かう。

すぐに次の分岐へ出る。
駿河池は左へ 日吉神社は右へ

分岐の左には、立派な鳥居と石塔がある。
北の八浜町から登れば、多分ここへ登って来られるのだろう。

分岐を右折して、竹林の中を進むと、また分岐出る。
鳥居と石塔 ここは直進

分岐を直進し竹林を下って行くと、日吉神社に着く。
大きな神社で、格式の高いものであろうと思われる。
竹林を下る 日吉神社

南の鳥居を潜り、竹林の中を進む。
しかしこの辺りの竹は、今まで見た事が無いくらい太くて立派。
鳥居を潜る 竹林を進む

崩れた石垣や倒竹林を進むと
廃屋や倒壊した家屋がある屋敷跡を通り過ぎる。
倒竹を抜ける 屋敷跡

竹林を抜けると、いきなり明るい畑に飛び出し
左の谷を渡って、右に竹林を登る。
畑に飛び出す 少し登ると

登り切った所は、先程通ったトイレのある九合目の向嵶。
ここからは往路を下る。
先程の分岐へ戻る 往路を下る

七合目展望休憩所まで下り、ここで小休止。
相変わらず霞んでいて、展望は良くないね〜。
もしかして、これって黄砂?
七合目展望所で小休止 相変わらず霞んでる

七合目展望休憩所からは
所々望める展望を楽しみながら、のんびりと登山口へ下山。
出崎半島が見える 登山口へ下山

登山口付近の車道は広く、数台はここへ停められる。
山頂までピストンするなら、ここへ駐車したら良い。

ここからは再び住宅街を抜け、八幡宮へ戻る。
ここへ駐車出来る 再び住宅街を戻る

途中、梅の花が咲いている。
もう春は、すぐそこに来ているね。

午後2時15分、八幡宮へ無事下山。
道の駅「みやま公園」へ寄り、新鮮野菜を購入して
帰路についた。
梅が開花 八幡宮へ無事戻る

 八幡宮→中将峰→西光峰→金剛峰:約1時間20分(昼食休憩含む)
 金剛峰→日吉神社→八幡宮:約55分(休憩含む)

                                    合計:約2時間15分 

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