吉備中山(170m) 登頂日:2009年2月2日 | ||
今日も青空に誘われ「岡山県百名山」の吉備中山へ。 今回のコースは吉備津彦神社から御陵までをピストンする。 |
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午前11時過ぎ、登山口の吉備津彦神社へ到着。 駐車場は結構多くの車が停まっているが 明日は節分祭が行われるので凄い人出で賑わう事だろう。 午前11時20分、登山口を出発。 |
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吉備津彦神社 | 吉備中山登山口 | |
登山口をスタートすると、すぐに忠魂碑に突き当たる。 ここを右折し、なだらかな広い道を登って行く。 |
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忠魂碑 | はじめは広〜い道 | |
道なりに登って行くと、左手に藤原成親供養塔あり 塔の下は石室になっている。 登山道は登るにつれ、傾斜が増してくる。 尾根までは結構きつい登りが続くけど 時間にすれば10分程の我慢だよ。 |
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藤原成親供養塔 | 傾斜が増してくる | |
登山口から約20分ちょっとで分岐に着く。 直進すれば御陵だが、先に天柱岩へ行くため右折する。 後でまたここへ戻って来る。 |
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分岐案内板 | 分岐を右へ | |
小ピークを緩く登り下りし、鞍部から登り返す。 |
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少し登る | 一旦下って登り返す | |
鞍部から登り返した所が元宮磐座。 ここから東へ少し登ると経塚がある。 |
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元宮磐座 | 経塚 | |
経塚の隣には八大龍王。 ここが吉備中山で一番高い龍王山(170mピーク)だ。 |
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八大龍王 | 経塚と八大龍王ある龍王山山頂(170mピーク) | |
展望は東から南にかけて開けている。 木々が若干邪魔だが、眼下に岡山市街や岡山ドームが見渡せる。 今日は霞で遠望が良くないのが残念。 |
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岡山市街 | 岡山ドーム | |
170mピークからは北へ急坂を下り天柱岩へ向かう。 ジグザグに3分も下ると天柱岩が見えて来る。 |
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急坂を下る | 天柱岩が見えてきた | |
左手に分岐があり「天柱岩入口 急斜面です ご安全に」との標識。 しかし何もこんな急斜面を無理して下りなくても そのまま右の道を行けば安全に天柱石の前に下れるよ。(^^ゞ |
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天柱岩入口 | 天柱岩 | |
天柱岩からは龍王山山頂に登り返し、昼食タイムにする。 今日のメニューはコーンクリームスープ(マカロニ入り)と バナナだよ。 ちょっとメニューが少ないね〜。(^^ゞ |
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登り返す | 昼食タイム | |
食後はコーヒーを飲みながらワンセグで笑っていいともを見ながら のんびり休憩後、御陵へ向かう。 先程の分岐まで戻り右折する。 軽いアップダウンを進んで行くと次々に大岩が現れる。 まずはお休み岩、でも休まず通過。(^^ゞ |
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分岐まで戻る | お休み岩 | |
次は環状石籬(ストーンサークル)。 その先には奥宮磐座やダイボーの足跡への分岐があるが 周回コースを通りここへ戻って来るため直進する。 |
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環状石籬 | 分岐 | |
やがて道の右手には柵が現れる。 ここは宮内庁の管轄地で立ち入り禁止となっている。 途中、石舟古墳への案内板があるがパス。 |
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右手に柵が現れる | 左へ下れば石舟古墳 | |
吉備桜の案内板を過ぎ八徳寺の前を道なりに進むと 茶臼山古墳(大吉備津彦命御陵)へ到着。 |
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八徳寺 | 御陵案内板 | |
茶臼山古墳(大吉備津彦命御陵)の広場には桜の木があり 花見には良いですね〜。 広場の西には長〜い石段。 ここから吉備津神社へ下る事が出来る。 |
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茶臼山古墳広場 | 長い石段 | |
正面が孝霊天皇の第三皇子、大吉備津彦命の御陵。 吉備津彦命は吉備中山の麓に茅葺宮を造って住み、281歳で亡くなって 中山の山頂(茶臼山)に葬られたとされている。 この中山茶臼山古墳(正式名称:大吉備津彦命墓)は土地の人々には御陵や 御廟と呼ばれており現在では宮内庁の所管地として管理されている ここからは有刺鉄線沿いに右へ進む。 |
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御陵 | 有刺鉄線沿いに戻る | |
急坂を登ると左手に穴観音がある。 ここの岩石群は5世紀頃からこの位置にあり原始的祭祀行事の場と 考えられている。 |
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急坂を登る | 穴観音 | |
また昔からの言伝えで側面の穴に耳をあてると 観音様のお声が聞こえると言う俗信仰がある。 実際に耳をあててみたけど何も聞こえないよ〜。(^^ゞ |
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穴観音説明板 | 観音様の声が聞こえる? | |
有刺鉄線沿って進むと鏡岩への分岐がある。 ここを左折し急坂を登る。 |
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分岐を左へ | 急坂を登る | |
急坂を登り切ったところの左手奥に三等三角点(162m)がある。 毎度恒例の三角点タッチ。 |
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三等三角点(162m) | 三角点へタッチ | |
三角点から左へ急坂を下ると鏡岩がある。 片面がすっぱり切り取られて平面になった岩が多数ある。 |
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急坂を下る | 鏡岩 | |
三角点まで登り返し、なだらかな道を奥宮磐座へ向かう。 ほんの2分程で奥宮磐座へ。 写真を一枚撮り先へ進む。 |
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奥宮磐座へ向かう | 奥宮磐座 | |
奥宮磐座のすぐ先がダイボーの足跡。 水の枯れた池のようにも見える足型の窪地になっている。 ここからすぐに往路に合流して 軽いアップダウンを越えながら下って行く。 |
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ダイボーの足跡 | ここから往路を戻る | |
午後2時25分、登山口へ無事下山。 吉備津彦神社に参拝し帰路につく。 吉備中山は地元の方のハイキングやウォーキングコースと なっているので沢山の人が歩かれている。 道も良く整備され厳しい急坂もなく楽しく歩ける 良いコースでした。 |
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登山口へ無事下山 | 吉備津彦神社へ参拝 | |
吉備津彦神社 → 天柱岩 → 御陵:約2時間5分(昼食休憩含む) 御陵 → 三角点 → 吉備津彦神社:約1時間5分(休憩含む) 合計:約3時間10分 |
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