怒塚山(332m)〜金甲山(403m)
登頂日:2009年2月8日

今回も「岡山県百名山」の里山ハイクを楽しもう。
怒塚山、金甲山は「みつがしわ山の会」の方々のご尽力によって
登山道整備が行われており安心して楽しめるコースとなっている。感謝!

午前9時、仲間と倉敷を出発。
灘崎町経由で午前9時35分、登山口駐車場へ到着。
しかし今日は日曜日なのに、予想に反し一台も停まっていない。

駐車場は下の写真の車の場所から南のみok。
絶対に写真手前の旧うどん屋さんの駐車場には停めないで下さい。


早速準備を済ませ午前9時40分、登山口を出発。
登山道は鉄塔巡視路を登るようになっている。

登山口からすぐに竹林の中を登って行く。
登山口駐車場(下山時撮影) 竹林からスタート

しかし初めから急登だね〜。
すぐに息が上がって、フゥ〜フゥ〜言いながら登って行き
最初の39鉄塔を通過。
39鉄塔 急登が続く

次は38鉄塔を通過。
相変わらず急登だが、時折平坦になるので気分的に少しは楽かなぁ。
38鉄塔 所々なだらかになる

途中、一瞬北方向の展望が開け、児島湖締切堤防望める。
続いて37鉄塔を通過。
正面に児島湖締切堤防 37鉄塔

37鉄塔から少し登ると丸太ベンチがあり
正面に、岡南飛行場が見渡せる。
ここで飛び立つ飛行機(セスナ機)を見ながら小休止。

しかし今日は風が強く、すぐに身体が冷えてくるよ。
小休止 正面に岡南飛行場

丸太ベンチからは、壁のような急な階段になる。
ヒィ〜ヒィ〜フゥ〜フゥ〜言いながら登って行くと36鉄塔へ。
急な階段 36鉄塔

36鉄塔からは、すぐに分岐へ着く。
案内板に従い左折し、相変わらずの急坂を山頂を巻くように
登って行く。
ここを左折 急坂を登る

午前10時30分、明るい怒塚山山頂へ到着。
まずは忘れないうちに記念写真を。(^^ゞ

怒塚山山頂 記念写真

山頂からの展望は良く、南にはこれから向かう金甲山。
東には城山の向こうに、キラキラ輝く瀬戸内海。
金甲山を望む 城山を見下ろす

その他の方角は木々が少々邪魔だが、児島湾大橋や
眼下に児島湖が望める。

ちょっと向こうに児島湾大橋 眼下に児島湖

ここから案内板に従い、一旦鞍部へ下って行く。
案内板に従い 一旦下る

しかしここの下りは、半端じゃない急坂。
折角苦労して登ったのに勿体ないよね〜。(^^ゞ

鞍部まで下り切ると、今度は登りが待っている。
ドンドン下る(^^ゞ 鞍部から登り返す

またまた汗でビッショリになり、127鉄塔へ。
振り返ると、怒塚山が見渡せる。
127鉄塔 振り返ると怒塚山

127鉄塔からも展望が良く、先日登った常山や麦飯山
間近に迫った金甲山を見渡せる。
常山(写真左上) 金甲山が近づいてきた

127鉄塔から、階段を登って行くと分岐へ出る。
ここを左折すれば、中池に下る事が出来る。
ドンドン登る(^^ゞ 分岐(←中池)

分岐の右に四等三角点を発見。(^_^)v
これは恒例のタッチは欠かせませんね〜。
四等三角点(甲ノ上) 恒例のタッチ〜

分岐から少し下って行くと、次の分岐へ出る。
ここを左折すれば、誠徳院へ下る事が出来る。
軽く下る 分岐(←誠徳院)

分岐を直進し、緩やかに登って行くと鳥居がある。
鳥居のすぐ奥が金比羅宮。
鳥居 金比羅宮

金比羅宮から「車道まで5分」の案内板に従って進むと
みつがしわ新道と金甲山との分岐へ着く。
ここを右折する。
車道まで5分 分岐(→金甲山)

金比羅宮を右に見ながら、急な階段を登ると
車道へ合流する。
丸太階段を登る 車道に出る

ここから山頂までは車道歩きとなる。
右手には、怒塚山をはじめ歩いた尾根が見渡せる。
車道を登る 右手には怒塚山全景

山頂駐車場も車は少ないね。
日曜日といえども、訪れる人は少ないようだ。

案内板に従い、展望台(旧レストハウス)へ向かう。
山頂駐車場 展望台へ向かう

各放送局のアンテナ塔が立ち並ぶ中を登って行くと
旧レストハウスへ到着。
アンテナ塔の中を登る 旧レストハウス(展望台)へ到着

そこにある山名板には落書きが・・・。
何がうれしくて、こんな事をするんだろうね。

早速、二等三角点のある旧レストハウス屋上へ登る。
山名板に落書き(-_-) 旧レストハウス屋上

午前11時30分、金甲山山頂へ到着。
ここは今日は風裏になっていて、春のような暖かさ。

ちょっと早いけど、昼食タイムとしよう。
記念写真 旧レストハウス屋上から見下ろす

二等三角点は、旧レストハウス屋上の北に接している岩にある。
ここでも恒例のタッチ〜。
二等三角点 またまたタッチ〜(^^ゞ

山頂からの展望は、北方向以外は素晴らしい。
今日はガスっていて今一だけど、暖かいのがいいよね。
のんびりと展望を楽しめるよ。
うっすらと麦飯山と常山 今日は展望が今一だね

午後12時15分、下山とする。

まずは山頂駐車場へ戻り、北方面の展望を楽しもうと思ったけど
風が強くて寒いので、写真を一枚撮り
金比羅宮手前の分岐まで往路を下る。
駐車場休憩舎 左の登山道へ

金比羅宮手前の分岐まで戻り、ここを右折し「みつがしわ新道」を下る。
少し下ると、大木が登山道に倒れている。
これを撤去するのは大変だろう。
みつがしわ新道を下る 倒木を潜る

下山道は電線沿いに、真っ直ぐに下っている。
途中、左手に地蔵尊がある。
電線沿いに下る 左手に地蔵尊

しばらく下ると、下山道を大木が集団で覆うように生えている。
しかし真っ直ぐな坂道は、膝に応えるよ。
今にも倒れそう 真っ直ぐに下って行く

ドンドン下って行くと一カ所、沢を渡る。
しばらくすると、目の前に廃墟のような建物が・・・。
沢を渡る 廃墟(^^ゞ

実はこの建物が誠徳院だった。(^^ゞ
前の広場には桜が植えられており、花見シーズンには
清水池とのコントラストが綺麗だろうなぁ。

清水池のカモを見学しながら、ベンチでしばし小休止。
誠徳院 清水池

ここから道は平坦になり歩きやすい。
少し歩くと石門を過ぎ、右手に城山を見ながら中池へ。
石門 中池

中池を過ぎササ原を抜けると、田んぼの中の舗装路を歩くようになり
しばらくすると住宅街となる。
舗装路になる 車道に出る

左手に掌善寺を過ぎると、すぐに県道へぶつかるので
ここを左折し、登山口駐車場へ。
掌善寺 県道45号線へ出る

排気ガスの中を歩き、午後1時25分、登山口駐車場へ戻る。

旧うどん屋さんの駐車場にも、車が停まっているけど
登山者のじゃないよね〜。
写真の場所には、登山者は絶対停めないようにして下さい。
県道45号線を西へ 登山口駐車場へ戻る

 登山口駐車場→怒塚山→金甲山山頂:約1時間50分(休憩含む)
 金甲山山頂→みつがしわ新道→登山口駐車場:約1時間10分(休憩含む)

                                    合計:約3時間 

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