今年のお盆休みは10日間。
先月、富士山登山へ行ったばかりだが
このまま何処にも行かず、10日間を過ごす訳にはいかないだろう。
安・近・短で良い所はないだろうか。
そうだ、以前より行って見たいと思っていた場所。
四国カルストへ行ってみよう(^.^)

1日目
午前4時起床。
いつもの事だが、遊びに行くとなると
目覚まし時計が鳴る前に、目が覚める(^_^)v
予定より少し早い、午前5時50分、自宅を出発。

玉島I.Cから山陽道へ入るが、何故かETCレーンが工事中。
久しぶりに一旦停止し、通行券を受け取る。
高速道路は空いていて順調に進み、福山西I.Cから
しまなみ街道へ入り、大浜P.Aで一服タイム。
生口島橋 多々羅大橋

しまなみ街道も車は、ほとんど走っていない。
まだ朝が早い事もあるが、やはり料金が高いせいだと思う。
途中、一般道へ降りる度に、料金を取られる。
こちらはETCなので、停まる必要は無いが・・・。
全線開通が待たれるところだ。

午前7時40分、来島海峡S.Aへ着く。
所々、景観の良い所で写真を撮っていた為、時間がかかった(^^ゞ
ここからは、来島海峡大橋全景を見る事が出来る。

一服後、ガラガラの今治小松道路、松山自動車道と進み
松山I.Cで降り、R33で久万方面へ向かう。
来島海峡大橋 来島海峡S.A
ガラガラの今治小松道路 松山I.C

R33は思っていたより走りやすい。
順調に進み、午前9時40分に道の駅「みかわ」へ。
ここも沢山の観光客で、駐車場は一杯だ。
トイレを済ませ、お茶を買って早々に出発する。

柳谷村へ入ると、R440へ左折し地芳峠へ。
カーナビは旧道を指示するが、案内板に従い新道を進む(笑)
しかし新道はすぐに旧道に合流し、狭いクネクネ道になる。
ここからドンドン高度を上げていき、運転に飽きてきた頃
地芳峠へ着いた。

ここで左折し、尾根道を少し進むと姫鶴平・五段高原だ。
ここには国民宿舎「姫鶴荘」があり、宿泊や食事も出来る。
道の駅「みかわ」 天気はイマイチ
国民宿舎「姫鶴荘」 姫鶴平

四国カルスト(姫鶴平・五段高原・天狗高原)は
日本三大カルストのひとつ。

緑の高原に、白い石灰岩のコントラストが素晴らしい。
標高は1000〜1500mあり、冷房の効いた車内より涼しい(^^ゞ
半袖のシャツでは、寒くなってきた。
キャンプ場も併設されているが、朝晩は寒いだろう。

生憎、天気は良くなくガスがかかって来たが
天気が良ければ、石鎚山、足摺岬、室戸岬まで見渡せるのに
残念だ。
五段高原 四国カルスト
風力発電 天狗高原へ向かう

天空の舗装された尾根道を進み、天狗高原へ行く。
道路の両脇は、放牧場になっていて
牛がのんびり草を食べていて、実にのどかな景観が続く。

正面に赤い屋根の建物が見えると、尾根道も終点だ。
終点には、国民宿舎「天狗荘」がある。

ここでトイレ休憩後
露天で売っている、お好み焼きとチーズ天が美味しそうなので
買って車に戻った途端、土砂降りの大雨になった。
大雨では仕方なく、車内で昼食にする。

天狗ノ森からは、ずぶ濡れになった登山者が降りてくるが
皆さん、まともなカッパを着ていない(ーー;)

正面が国民宿舎「天狗荘」 突然の土砂降り

さぁボチボチ今日の宿泊地、高知へ向かおう。
カーナビをホテルに設定し、クネクネ道をひたすら下る。

R439からR197で須崎市方面へ向かい
途中、道の駅「布施ヶ坂」に立ち寄る。
先程まで降っていた大雨は、トンネルを貫けた途端
嘘のように降っていない。

テレビの高校野球中継で、岡山理大付属が勝っているのを確認し
気分良く、出発する。
須崎市手前でR56へ左折し、高知市内へ入り
午後3時20分、無事ホテルへ到着。
展望なし 道の駅「布施ヶ坂」

今日の泊まりは、コンフォートホテル「高知駅前」
ここを選んだ理由は、無線LAN完備と朝食食べ放題(^_^)v
そのうえ宿泊代は格安(¥3600/人)

去年、リニューアルしたばかりなので、設備もきれいで
15:00〜22:00の間は、コーヒーが無料サービスと
いたせり、つくせりだ。

部屋は4階の441号室。
部屋自体は少し狭いが、ベッドはキングザイズ(180cm)で広い。
これだけ広いと、寝相が悪くても大丈夫(^^ゞ

早速、無線LANを設定しネットを楽しむ。

陰の声(旅行に来てまでよくやるよ・・・)(ーー;)
ベッドはキングサイズ 全室無線LAN完備

ここのホテルは、無料レンタサイクルがあり
ちょっと、市内散策や食事に出掛けるには便利だ。
しかし今日は、小雨が降ったり止んだりの天気の為
夕食は車で、近くのファミレスへ。

食後はビールで喉を潤し
午後8時、時間は早いがお休みタイムとする。

本日の走行距離:360km

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