さわやかな、晴天が続いている。
こんな日は、やっぱ山でしょう(^_^)vと言う事で
1年半ぶりに、女房と山行する。
行先は、ネット仲間のF氏に教えて頂いた黒滝山へ。
ここなら女房でも登れそうだ。

午前9時に自宅を出発。
山陽道を、玉島I.Cから福山西I.Cまで走る。
本当はR2を行っても良かったが、昨日取り付けた
GPSレーダー探知器の性能確認の為、高速を走る(^^ゞ

途中、事故による渋滞に巻き込まれ時間がかかったが
午前11時20分、登山口駐車場へ到着。ヤレヤレ(ーー゛)
すでに駐車場は満車、仕方なく道脇に停め、登頂開始。
登山口駐車場 はじめは舗装路

登山口から舗装路を2分も登ると、左にバイオトイレ
右上に、さくら堂がある。
ここから山頂直下の休憩園地まで、トイレは無いので
是非利用しましょう(とてもキレイ)

すぐに登山道は石段に変わり、白滝山への分岐に着く。
分岐を左に見送り、石段を登って行くが、天気が良すぎて
暑いのなんの・・・汗が噴出してくる(^^ゞ
小春日和と言うより、夏のようだ。
時々、木陰に入るとホッとする。
バイオトイレ さくら堂(一番堂)
石段に変わる 案内板(山頂まで1.8km)

登山口から10分少々で、乃木将軍腰掛岩へ着く。
乃木将軍が明治39年に訪れ、内海の眺望を
絶賛したといわれている。
なるほどなるほど、なかなかの眺望だ。

登山道は良く整備されており、ファミリーでも
安心して、登る事が出来る。
乃木将軍腰掛岩 展望良い
小春日和 登山道と言うより遊歩道だ

乃木将軍腰掛岩から3分で、休憩舎(二番堂)へ着く。
ここで着衣を調整しながら、ゆっくり休憩する。
眼下には忠海港が広がっている。

休憩舎から少し登ると、幸福の鳥居へ着く。
この小さな鳥居を潜れれば、幸せが訪れるらしい。
これは潜らない訳には、いかないだろう。
幸せのうすい?のぼるさん夫婦は、意地でも潜るらしい(笑)
いざ潜って見ると、もう少し小さくても大丈夫みたいだ。
皆さんも試して下さいね、自己責任で!
身動きがとれなくなっても、責任は取れません(笑)
休憩舎(二番堂) 眼下に忠海港
幸福の鳥居 幸福が訪れるかなぁ?

幸福の鳥居を過ぎるとすぐに、休憩舎(三番堂)に着く。
瀬戸内海の展望は、ここが一番Good。
少しガスってはいるが、波方大橋も望めた。

見上げれば、山頂もはっきり見える。
ここから登山道は、また舗装路に変わり、手入れされた
公園の中を歩いている気分だ。
とても、山登りしているとは思えない。
休憩舎(三番堂) 遠くに波方大橋
山頂が望める 舗装路に変わる

右手に「長寿の亀岩」を見送り、「子宝観音」を過ぎると
登山道は階段に変わり、登山道らしくなる。
長寿の亀岩 子宝観音

階段を登りきると、分岐へ着く。
左は山頂、右は休憩園地。
左へとり、山頂方面へ進むと、また分岐へ出る。
どちらを登っても山頂へ着くが、取り合えず右のまき道へ。
右手に白滝山を望みながら、一頑張りすると
黒滝山山頂へ午後12時着。
分岐
(山頂⇔休憩園地)
分岐
(ロープ場⇔巻き道)
もう一頑張り 白滝山

山頂からは、360度の展望が楽しめる。
時折、吹く風が実に気持ち良い。
時間が経つのも忘れ、瀬戸内海美に見入ってしまった。

さぁ、そろそろ昼食にしよう。
しかし山頂は暑いので、眼下に見える休憩園地で食事にする。
黒滝山山頂 しばし休憩
眼下に休憩園地 瀬戸内海

山頂からロープ場を一気に下り、休憩園地へ。
しかし休憩舎へ行くと、先客で一杯だ。
仕方なく、隣のベンチで昼食タイムにする。

今日のメニューは、おにぎりにカップ麺。
でも気温も高く、冷たい食べ物でも良かったような・・・。
しかし挫けず、食後は熱いしるこも頂く(^_^)v
ロープ場を下る 休憩園地

休憩園地で、ゆっくり休憩する。
本当は、ここから白滝山へ縦走したかったが
夫婦そろって病み上がりの為、無理は禁物。
縦走は次回の楽しみに取って置き、下る事に。

下りは実に快調。我が夫婦は下りが得意だ(^^ゞ
登っている時に気づかず通り過ぎた、鐘つき堂へ立ち寄る。
ここからの展望も素晴らしい。
記念に鐘を突くが、予想していた音より大きくビックリ"^_^"

後は順調に下り、30分で登山口へ無事下山。
鐘つき堂 如意輪観音
案内板 観音堂からも展望良い

 登山口駐車場 → 黒滝山山頂 :35分
 黒滝山山頂 → 休憩園地 :3分
 休憩園地 → 観音堂 → 登山口駐車場 :30分
                   計:1時間8分(昼食休憩含まず)

黒滝山は瀬戸内海国立公園にあり、「黒滝山を愛する会」の
方々によって、良く整備されている。
また山腹、山嶺の岩肌に観音像が彫られて
「ミニ西国三十三ヵ所霊場」をなし、見所も多い。
一回登ると、また登りたくなる山だと感じた。