愛宕山(359m)真木山(429m)
登頂日:2009年3月15日

今回は岡山県百名山の真木山へ。
しかし真木山だけでは面白みがないので愛宕山経由とした。
*今回のコースはこちら

午前9時、いつもの仲間と倉敷を出発。
山陽道を山陽icで降り県道37号線、R374、県道414号線と走り
午前10時20分、駐車場所の長福寺へ到着。

午前10時25分、準備を済ませ出発〜。
まずは県道414号線沿いにある愛宕山登山口の鉄塔巡視路へ向かう。
長福寺駐車場 鉄塔巡視路へ向かう

しかし県道414号線は結構交通量が多いんだね〜。
その上、皆さん無茶苦茶飛ばしているので
気をつけて歩かないと車に跳ねられちゃうよ。(^^ゞ

車道を歩くこと約20分で愛宕山登山口の鉄塔巡視路入口へ到着。
県道414号線を南へ歩く 鉄塔巡視路入口

ここから73鉄塔標識に従い住宅の脇を北へ入る。
しかし巡視路は初めから急登だよ〜。
住宅の脇を入る はじめから急登

急坂を約5分も直登すると分岐@へ着く。
左に行けば73鉄塔、ここは右折し72鉄塔へ向かう。
直登する 分岐@

巡視路は変わらず急坂が真っ直ぐ続き、すぐに息が上がるよ。
倒木も多く歩き辛い場所もあり、あまり手入れされていないね。

時間は早いけど早々に小休止。
もうすでに汗でベタベタ。
急登が続く 倒木が多い

巡視路はやがて階段に変わるが落葉と土砂にほとんど埋まっていて
あまり階段の役目を果たしてないよ。(^^ゞ

そんな中、一カ所、北向きの木々が伐採され展望の良い場所に出る。
階段が続く 北の展望が少し開ける

その後は展望のきかない中、ひたすら登って行くと
72鉄塔へ着くが、ここは展望が無いので通過する。
まだまだ続く階段 72鉄塔

まだまだ続く急坂をヘロヘロ状態で登って行くと
このコース1の展望場所に出る。
まだまだ急坂が続く 南の展望が開ける

最後の急登を登り切ると71鉄塔に出る。
ここを左折し愛宕山へ向かうが
途中、踏み跡がシダに隠れ分かり難い所がある。

71鉄塔 踏み跡が分かり難い

適当に登って行くと、すぐにアンテナの建つ愛宕山山頂へ
午前11時25分、到着。ここまで約1時間。

早速、四等三角点へご挨拶のタッチ〜。
愛宕山山頂(四等三角点) 恒例のタッチ〜

山頂は木々に囲まれ展望は無いが、片隅には祠が祀られている。
その横には石碑がある。
ここで小休止。
石碑

愛宕山から先は倒木が多くなり歩きにくい。
またピンクテープも無く気をつけないと間違った方向に
進んでしまうよ(実際ちょっと迷ってしまった)

地図と頭上の送電線を確認し何とか巡視路へ戻り
ドンドン下って行くと右手に70鉄塔を確認出来た。
倒木が多い ドンドン下る

その後、鉄塔巡視路はアップダウンを繰り返すようになり
しばらくすると左手奥の69鉄塔を通り過ぎる。
アップダウンを越えて行く 右はマツタケ山

次の68鉄塔を目指し気持ちの良い尾根道を進んでいると
突然、大きな野生猿が現れビックリ。
一瞬、クマかと思ったよ。(^^ゞ
ここで野生猿と遭遇 68鉄塔

やがて68鉄塔下へ到着。ここでしばしおやつ休憩。
南東方向に見えるトンガリ山は雨乞山かなぁ?

休憩後、次の67鉄塔へ向かう。
トンガリ山は雨乞山かな? 67鉄塔へ向かう

やがて巡視路は荒れた林道に変わり分岐Aに出る。
右折すると67鉄塔。
林道になる 分岐A

分岐Aを左折し登って行くと分岐Bに出る。
分岐Aを左折 分岐B

分岐Bを右折し、なだらかな林道を進むと分岐C(十字路の峠)に着く。
ここには「吉井川中流県立自然公園案内図」がある。

ここへは後で戻って来る。
分岐Bを右折 分岐C(十字路の峠)

分岐C(十字路の峠)を直進し、なだらかに登って行くと
分岐Dに出る。
林道を直進 分岐D

分岐Dを左折し約20mも進むと左手にピンクテープがある。
ここをよじ登りヤブへ突入する。
分岐Dを左折 左のヤブへ入る

午後12時45分
軽くヤブをかき分け進むと四等三角点を発見。
ここが真木山山頂。
三角点はどこかなぁ〜 真木山山頂(四等三角点)

山頂は狭く昼食をとる場所も無いので
記念写真を撮り早々に踏み跡を西へ進む。
記念写真 踏み跡を西へ進む

すぐに目の前が明るくなり林道終点に飛び出す。
ここにはユンボが2台停めてあり
まだ林道延長工事中のようだ。

ここは風も当たらず暖かいので昼食タイムとしましょう。
今日のメニューは毎回同じ(^^ゞコンビニおにぎりと
ハムサンドだよ。
林道延長工事終点 ユンボの脇で昼食

食後のコーヒーを飲み、午後1時15分、下山とする。
三角点の北下を通る林道を歩き分岐Dへ戻る。

左手には谷を埋める大規模な工事が行われているけど
一体なにを造っているのか。
もしかして税金の無駄遣い?
何に使うのかな? 往路を戻る

分岐Dから分岐C(十字路の峠)まで往路を戻り
ここを右折し竹林の中を下って行く。
この辺りは湿地帯になっていて足元が悪いわ。
分岐C(十字路の峠)を右へ 竹林を抜けると

少し下ると案内板や石像のある十王堂跡へ出る。
ここを右へ進めば沢山の史跡があるが今日はパスして直進。
十王堂跡 石像

沢沿いに下って行くが遊歩道は落葉の下に小石が
ゴロゴロしていて歩き辛い。

やがてつづら折れの道になるが傾斜が緩いので
なかなか標高が下がらないよ。
沢沿いを下る つづら折れの道になる

右手の不動堂跡を過ぎると沢を渡る。
不動堂跡 沢を渡ると

すぐ左手に緑色の水を溜めた手洗池がある。
脇には黄色い花が咲いている。
手洗池 壇香梅 (だんこうばい)?

しばらく下るとコンクリート舗装に変わり工場脇から車道へ出る。
舗装路になる 工場脇を車道へ出る

車道を西へ歩くと午後2時20分、無事、長福寺へ戻った。
車道を西へ 長福寺へ戻る

下山後はのんびりと三重塔の写真を撮ったり
地元のおじいちゃんから三重塔などを解体して
真木山山頂から降ろし移築した話などを伺った。
長福寺 三重塔 のんびり休憩

 長福寺 → 愛宕山 → 真木山:約2時間20分(休憩含む)
 真木山 → 長福寺:約1時間(休憩なし)     計:約3時間20分


のんびり休憩後、車ですぐの千早の滝へ。
千早の滝は真木山から流れ出る清流が落差17mの滝となっている。
夏場は楽しめそうですね。
赤橋を渡ると 千早の滝

妙見山(519m)

帰路ついでに妙見山の一等三角点へ立ち寄って見る。
大芦高原キャンプ場の管理棟前に駐車。
案内板 遊歩道を登る

案内板から約3分も登ると右手のアンテナ塔の南側に
一等三角点(妙見山山頂)を発見。
敬意を表し恒例のタッチ〜。

妙見山山頂(一等三角点) 恒例のタッチ〜

山頂には休憩舎と妙見山の説明板があるが
残念ながら展望はそれほど良くない。
休憩舎 説明板

大芦高原キャンプ場からは山頂に建つアンテナ塔が見える。
また先程歩いた愛宕山から真木山への稜線が見渡せる。
アンテナ塔の建つ山頂 先程歩いた稜線を遠望

午後3時35分、展望を満喫し帰路についた。

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