鷲が峰(187m)           登頂日:2009年9月27日

今日は孫を連れて通称「鬼島」と呼ばれている女木島観光へ。
ついでに鷲が峰に登って見よう。

午前中は府中ダムを見学して
午前11時40分、高松港へ到着。

フェリーは実証実験期間中は高松から女木島までの片道運賃が
大人100円(小人50円)と缶コーヒーより安い。(^^ゞ
その効果か観光客が次から次へと乗り込んできます。

めおん2 出船〜


観光客で満載のフェリーは約20分弱で女木島港へ着岸。
ほとんどの乗客がここで下船。
男木島へ行く人は少ないみたいですね。

女木島港 上陸〜


港には「おにの館」があり無料で入れる館内にはたくさんの
鬼の人形が飾ってある。

女木島は風が強く漁家では昔から強風から守るために
「オオテ」という防風壁を作っている。

おにの館 防風壁「オオテ」


港にはなぜかモアイ像があるよ。
その訳は高松市に本社を置く建設重機メーカーが
イースター島のモアイの再建時に吊り上げテスト用に使った模刻像で
高松市に寄贈されたものとの事。

港からはこれから登る鷲が峰が一望出来ます。

女木島のモアイ像 日蓮山(左)と鷲が峰(右)


鷲が峰直下の大洞窟までは車道が通じバス(往復¥600)で行く事が出来る。
また歩いて登る人の距離の目安に車道脇には鬼の道しるべが置かれている。

我々は当然歩いて住吉大神宮経由で山頂を目指す。
けしてバス代をケチった訳ではありません。(^^ゞ

洞窟まで2.4q 住吉大神宮


住吉大神宮を過ぎると
映画「釣りバカ日誌1」で浜ちゃんが住んでいた家があるが
今は誰も住んでいないようだ。

この辺りまで登ってくると展望が開け南には屋島が望めます。

映画「釣りバカ日誌」の浜ちゃん家 港の奥に屋島


鬼の道しるべには洞窟まで1.5qと記載があり
しばらく登るとアンテナ塔へ着く。
でもここは立ち入り禁止のため素通り。

洞窟まで1.5q アンテナ塔へ到着


約35分で峠に着く。
左に登れば日蓮座像のある日蓮山を経てタカトへ。
右へ登れば大洞窟や鷲が峰。

我々は鬼の道しるべに従い車道を右へ進む。
右手に古墳を見送ったら左手の石段を登って行く。

洞窟まで1q 石段を登る


急な石段を登り切った所が
最後の鬼の道しるべのあるバスの終点。

ここから少し石段を登るとお土産屋があり
その奥が大洞窟。

バス終点 鬼・ピンク鬼がお出迎え


お土産屋の前の石段を登り切ると展望台です。
吹き抜ける風が最高に気持ちいい〜。

大洞窟は後で見学 展望台


展望台からは日蓮座像のある日蓮山やその奥にタカト(南峰)
南には屋島や五剣山が望めるが今日は残念ながら今一ですね。

向かいのピークには日蓮座像 屋島の奥に五剣山


展望台から少し北に登った場所が鷲が峰。
ここには四等三角点(点名:東浦)がある。

鷲が峰 四等三角点(点名:東浦)


早速、はじめましてのタッチ〜。
ここからも独特の山容の五剣山が見えます。


はじめましてのタッチ〜 屋島の奥に


さぁ記念写真を撮り大洞窟に向かいましょう。
山頂からは北へ周回コースを下ります。

記念写真 大洞窟へ向かう


少し下ると大洞窟の出口がある。
ここから入れば無料かな(殴)

そのまま進むと入口へ着く。
入洞料は¥500/人
我々3名だけの貸し切りにしては安いよね(殴)

こっちは出口 こっちが入口


中へ入ると涼しいというより
汗をかいた後なので少し寒く感じるかなぁ。

早々に桃太郎と鬼が出迎えてくれるよ。(^^ゞ

中は涼しい〜 桃太郎と鬼がお出迎え


次は「鬼大将の会議」だよ。
ここの鬼は子供を怖がらせない為か全体に顔が可愛い。

鬼大将の会議 奥へ進む


牢獄の鬼はかわいいけど閉じ込められている女性の方は
顔がリアルで怖〜い。夢に出てきそう。(^^ゞ

「真実の岩」は悪いことを考えている人が手を入れると
抜けなくなるという。
のぼるさんも入れてみたけどすんなり抜けました。(^_^)v

牢獄 真実の岩


出口では鬼が手を振って見送ってくれる。(^^ゞ
約10分間のお楽しみでした。

鬼が勢揃い 再び出口


さぁ帰りのフェリーに間に合いようにそろそろ下山としよう。
当然、バスには乗らず歩いて港へ。(^^ゞ

下山も徒歩 おにの館へ無事下山


港でモアイ像をバックに記念撮影。
そうこうしている間に男木島からフェリーが入港してきた。

モアイ像と記念写真 フェリーが入港


しかし午後3時20分に出船のこのフェリーの乗客数は
半端じゃないよ。
ずら〜りと長い行列が出来ている。
並ぶのも嫌なので行列の最後が乗り込んでから
我々は乗り込みましょう。


フェリーは定刻に出船〜。

乗船に長〜い行列 出船〜


帰路も約20分弱で高松港に接岸。
ほんの少々の船旅だけど結構楽しめました。(^_^)v

地下駐車場へ戻り料金を精算すると¥1100。
フェリーは¥200(往復)
この差は如何なものでしょうかね〜。

高松港へ戻る 紅白の船体のめおん2

 おにの館
→ 鷲が峰:約50分
 大洞窟 → おにの館:約35分
                        計:約1時間25分


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