明神山(播磨富士:668m)

今回は兵庫50山の明神山へ山行する。
別名、播磨富士と言われる名山で
富士山のように美しい裾野を広げた山容が人気の山。

午前7時15分、仲間と倉敷を出発。
恒例のETC通勤割引を利用し
早島icから姫路西icまで高速道を走る。

午前9時15分、登山口無料駐車場の
夢さき夢のさと農業公園「夢やかた」へ到着。
夢やかた駐車場 急峻な峰を突き上げる明神山

午前9時20分、駐車場を出発。
岩谷川に沿った舗装の道を進むと、左手にはコテージ棟が見える。
なかなか立派な建物、一度は泊まってみたいなぁ。

正面には、これから登る明神山が、頂上直下から急峻な峰を突き上げている。
左手にコテージ棟 登山口↑へ向かう

駐車場からすぐにAコースとB・Cコースの分岐へ着く。

今日はCコースを登り、Aコースを下る為
右手の舗装路を進み、BコースとCコースの分岐へ向かう。
Aコース←とB・Cコース→分岐 B・Cコース↑へ向かう

AコースとB・Cコースの分岐から1分も歩くと、BコースとCコース分岐へ着く。
ここを右に入ったところがCコース登山口。

案内板には「山頂まで2.5km/2時間」となっている。
Bコース←とCコース↑分岐 Cコース登山口

登山口からは、いきなり階段道となる。
少し登ると、左に「滝ノ観音」への分岐があるが今日は通過。
いきなり階段が続く 滝ノ観音←分岐

階段道を登って行くと、長谷池からのコースと合流。
階段道が終わると、目前に風化した岩の急斜面が現れた。
長谷池分岐 階段が終わると急斜面

斜面を登ると「屏風岩」が右手に、そそり立っている。

登山道には沢山の特徴のある大岩、岩場があり、その一つ一つに
名前が書かれた木札が下がっている。
屏風岩 一旦下る

「屏風岩」から尾根道を一旦下り登り返すと
左右に割れた岩の間の溝を登って行く。
ここが「大雌岩」
山頂を望む 大雌岩

ここで小休止。
今日は天気が良くないので幾分涼しいが、風が無いので
もう汗でベタベタだ。
大雌岩で小休止 展望良い

巨岩の上に立つと、眼下に駐車場や「岩屋池」が見渡せる。
ちなみにBコースは、この「岩屋池」の横を通り沢沿いに登って行く。

Cコースは岩尾根を通る場所が多々あるが
展望が良いので気分良く歩ける。
でも一歩間違えれば命は無いが・・・。(^^ゞ
岩屋池 展望の岩尾根

正面に明神山を望みながら、雑木林の尾根道を進む。
この辺りは傾斜も緩く、気分良く登れるよ。
明神山を遠望 雑木林の尾根

登山道に岩が現れ、乗り越えると「くじら岩」へ着く。
う〜確かに、くじらに見えなくはないなぁ。
岩を越える くじら岩

くじら岩からアップダウンを越えて行くと「合掌岩」へ着く・・・はずだが。
よく判らないうちに通過したらしい。(^^ゞ
アップダウンが続く 合掌岩かな?

Cコースは展望コースで、眺めが良いので気分的に楽だ。
左手には下山に利用するAコースの尾根が見渡せる。
右手に七種山 Aコースの尾根を望む

6合目付近から、傾斜がきつくなる。
岩を越える 6合目付近

登山道は、まだまだアップダウンが続く。
山頂はすぐそこに見えるが、なかなか着かないよ〜。
だいぶ近づいてきた まだまだアップダウンが続く

次に現れるのが「がまん坂」
名の通り、ひたすら我慢して登るのみ。
少し紅葉 がまん坂

トラロープの急斜面に取り付き、登り詰めたところが標高515mの「地蔵岳」
雑木に囲まれ、ほとんど展望はないが、ここで小休止。
地蔵岳 小休止

地蔵岳」からは急激に下り、また急坂を登り返す。
折角登ったのに、下るのは勿体ないね〜。

この辺りから、登山道は一気に標高を稼ぐようになる。
激下り 激登り

「八丁坂」を登りきると鎖は無いが「明神の鎖場」と呼ぶ岩場が現れる。
しかし名前ほどの事はなく、難なくクリア。
八丁坂 明神の鎖場

急坂を登って行くと、9合目の案内板がある。
ここまで来ると人の声が聞こえてくるので、山頂が近いのが判る。
さぁ〜もう一頑張り。
9合目 やっと山頂

午前11時20分前に山頂へ到着。
先客は予想に反し、単独男性1名のみ。

少し早いが、ここで昼食タイムにする。
明神山山頂 山頂直下で昼食タイム

食後は記念写真を撮り、360度の展望を満喫する。
少し霞がかかっているけど、眺望は悪くない。
記念写真 北方面の眺望

雪彦山をはじめ笠形山、七種山の峰々、書写山などの
主だった山々を望む事が出来る。
東方面の眺望 西方面の眺望

午後12時10分、名残惜しいが下山とする。
下山はAコースを下る。

頂上からAコースとBコースの分岐点までは、トラロープの張られた急傾斜が続く。
このコースは登りには使いたくないよね。(^^ゞ
Aコースを下る 激下り

分岐を直進しAコースを下る。
このコースは比較的展望の良い、明るい尾根道。
新展望岩案内板 Bコース←とAコース↑分岐

所々紅葉しているが、まだまだこれから。
尾根道は程良いアップダウンを繰り返す。
紅葉がきれい 歩きやすい尾根道

目前が明るくなると「夢展望岩」へ到着。
案内板がないと通り過ぎてしまいそう。
夢展望岩 夢展望岩で小休止

「夢展望岩」からの眺めも良く、先程登ったCコースの尾根や
駐車場まで見渡せる。
ここで小休止。
向かいの尾根がCコース 眼下に駐車場

「夢展望岩」から一度下って登り返すとAコースとAuコース分岐。
ここを左にAコースを下るが、
ここから激下りが待っていた。(^^ゞ
アップダウンが続く Aコース←とAuコース→分岐

トラロープの張られた急傾斜が延々と続く。(^^ゞ
このコースは絶対登りには使いたくない。

しばらく下ると「達磨岩」に着く。
激下りが続く 達磨岩

「達磨岩」のすぐ下が「マンモスの背」
「マンモスの背」にはロープが張られているが、急坂で滑りそうなので
巻き道を下る。
なかなか標高が下がらない マンモスの背を見下ろす

続いて「大黒岩」に着く。
ここもロープが張られているので、後ろ向きに下る。
大黒岩 雑木林の尾根道が続く

しばらく下ると鉄塔下へ出る。
ここからの道は岩の上に落葉が落ちており、ちょっと気を抜くと
スリップする。
鉄塔へ出る 急坂を下る

急坂を下ると林道へ合流。
ここからやっと平坦道になり、落ち着いて歩けるよ。
林道へ合流 やっと平坦道になる

スギ林を抜け、岩屋池の堤の下でコンクリート橋を渡ると建物があり
その壁に露天風呂と書かれているが、入浴出来るのかな?
どうも人が住んでいるようには見えないが。

ここから車道をB・Cコースとの分岐まで戻り、あとは駐車場へ。
コンクリート橋を渡り右へ 車道を戻る

午後1時30分、駐車場へ無事戻った。
明神山、縦走コースは変化にとんでおり、予想以上に楽しいコースでした。
また違うコースを、季節を変えて歩いてみたいですね。
Aコース↓とB・Cコース←分岐へ戻る 振り向けば明神山

夢さき夢のさと農業公園駐車場 → Cコース → 明神山山頂
                                   :約2時間
明神山山頂 → Aコース → 夢さき夢のさと農業公園駐車場
                                   :約1時間20分
                                      
                                  合計:約3時間20分

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