乗鞍岳(3026m)       登頂日:2009年9月21日

今日は乗鞍岳に登った後、渋滞の中、自宅まで帰る
ハードな1日だよ。

午前4時過ぎ、起床。
昨晩は疲れからかグッスリ寝られたよ。(^_^)v

まだ早朝なのにすでに駐車場は車で一杯だよ。
皆さん好きですね〜。←人のことは言えないが。(^^ゞ

まだ時間があるのでのんびりとコーヒーを飲みながら
朝食タイムとする。



午前5時55分発のバス(往復\2200)で出発。
5分後には臨時バスがもう1台出る。

乗鞍スカイラインを快調に走ること約40分で
標高2700mの畳平へ到着。



畳平は早朝に関わらず一昨日のクマ騒動が嘘のように
沢山の観光客で賑わっている。

しかしこんな開けた場所にクマが出現するとはね。



午前6時45分、出発〜。
まずはなだらかな道を富士見岳を目指し登って行く。



少し登ると畳平が段々下方となり
次々にバスが到着している様子が見える。
さすが乗鞍岳、集客力が別格ですね。



富士見岳への登山口を見送りさらに進むと
正面にコロナ観測所のある摩利支天岳が現れる。



コロナ観測所への分岐を右に見送ると雪渓の向こうに
剣が峰が姿を現す。
いや〜良い形してますね〜。

ここから肩ノ小屋までは緩やかに下る。
帰りは当然上り坂。(^^ゞ



剣が峰への登山道にはアリのような登山者の列が見える。
登山道は思っていたより急登のようだ。



畳平から約40分で肩ノ小屋へ到着。
なかなか雰囲気の良い山小屋だね。
次回はここに夫婦で泊まってのんびり散策したい。



登山道は肩ノ小屋を通り過ぎ左折する。
ここにあるベンチで朝食の残りのパンを食べながら
小休止とする。



しかし今日は最高の登山日和だわ。
紅葉もなかなか良い味出してます。(^^ゞ




肩ノ小屋から登山道は急変し急登が続く。
足元もゴロ石とザレが多く歩き難い。



振り返るとコロナ観測所の奥に北アルプスの
素晴らしい山々が望める。



登るに連れ足元には大きな岩が現れてくる。

その上、高山のため結構息が切れるよ。
腹式呼吸で息を整えながらのんびり登って行く。



稜線まで登ると目前に火山湖の権現池が現れる。



そしてすぐに蚕玉岳(2980m)に着く。
何等か判らないが三角点もある。



剣が峰まではもう一登り。
頑張ろう!
しかしここは風の通り道なのか、時折強風が吹き抜ける。



蚕玉岳から少し登り振り返ると
そこは乗鞍岳とは思えない眺めが広がっている。
どことなく甲斐駒ヶ岳を思い出すのだが?




岩場を登って行くと頂上小屋に着く。
結構お土産を買っている登山者が多いね。

のぼるさんも小屋前のベンチで小休止にする。



北には相変わらず槍ヶ岳が天を突いてます。



いよいよ頭上に乗鞍本宮が見えて来た。

さぁラストスパートと行きたいが
何分空気が薄いので力が出ません。(^^ゞ




午前8時25分、山頂へ到着。
バンザ〜イ。

しかし山頂は人で溢れており座る場所もなければ
記念写真を撮る場所もないよ。



忘れない内に一等三角点(点名:乗鞍岳)に
初めましてのタッチ〜。
あれ〜写真の指が二本になってる。(^^ゞ
これじゃ二等三角点になっちゃうよ(爆)



山頂から少し離れた所に座る場所を確保して
無事登頂を女房に連絡しようと携帯電話を掛けるが
まったく繋がらない。
どうも皆さん考える事は同じなようで
携帯電話の回線が許容オーバー状態のようです。
docomoさん、なんとかなりませんかね〜。

大日岳の奥には御嶽山が鎮座している。



展望を楽しんでいる間にも次々と登山者が到着する。
名残惜しいが場所を譲る為、下山しましょう。



下山時は展望も良く息も上がらないので
楽しく下れるね。



肩ノ小屋まで下りポカリスエット(\200)を買って
ベンチでのんびりと休憩タイム。



紅葉の黄色と緑のコントラストが良い味出してます。



剣が峰にはまだまだ沢山の登山者の行列が続いてます。



鶴ヶ池のある畳平まで下って来ました。
丁度その時、ほうのき平スキー場行きのバスが
後12分で出発するとのアナウンスが聞こえてきた。



足早で歩きなんとか発車にギリギリセーフ。
と言うより我々を待っていてくれたようなのもで
乗り込むとすぐに発車した。(^^ゞ



午前10時35分、ほうのき平スキー場へ戻る。
そこには乗鞍岳に向かう人のバス待ちの列が出来ている。
少なくても100人近く並んでいるようだけど。(^^ゞ


 ・畳平 → 乗鞍岳:約1時間40分
 ・乗鞍岳 → 畳平:約1時間
                              計:約2時間40分

これで予定はすべて無事終了。
後は美味しいソバを食べて帰るだけという事で
高山市内まで戻りおソバ屋さんで念願のソバを頂いたが
麺が細すぎ香りがしなかった。残念!

しかしその後、大した渋滞に合うことなく
午後6時、無事我が家へと戻った。

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