今回は以前計画して雨天の為、中止になった
雪彦山へ山行する。
天気予報は曇り一時雨、しかし朝起きて見ると
しっかり晴れている(^_^)v

予定通りメンバーと、倉敷を午前6時30分に出発。
倉敷i.cから山陽道を龍野西i.cまで行き、一般道を北上する。
午前8時50分、雪彦山駐車場へ。
ここの駐車場は有料(¥500)と聞いていたが
集金に来る気配がない。
まぁ、下山後払えばいいかぁと、登頂準備をする。
出発準備が出来ると、恒例のバナナを頂く。
はっちゃん、いつもありがとう!
雪彦山駐車場(¥500) 「ひょうご森林浴50選」
案内板
登山口へ 案内板あり

午前9時10分、駐車場を出発。
登山口は駐車場から、北へ登った所にあるキャンプ場の
バンガロー脇の階段だ。
その前に、管理棟(無人だった)で登山届けを提出する。

登山道は、いきなり急登だ。
ゴロ石が多く歩きにくい中、ひたすら登って行く。
すぐに汗が噴出すが、今日は風が強く気持ち良い。
約10分で不動岩へ着いたが、別段見る物も無い(^^ゞので
そのまま通過する。
登山口 荒れた登山道
不動岩 急登が続く

登山道はゴロ石から、木の根が張り出した道に変わってくるが
依然として急登が続き、息が切れる。
唯一の救いは、登山道から眺望が無い分
陽射しが直接当たらないので、幾分涼しく感じる事か。

不動岩から喘ぐ事、25分(計:35分)で展望岩へ。
ここでやっと眺望が開け、目前に目指す大天井岳が見える。
山頂が見えると、いくらか気分が楽になる。
しかし、ここからまた樹林帯の中を登る為、眺望は再び無くなる。
晴天 展望岩
大天井岳 行者堂跡

登山道は行者堂跡を過ぎると、少しなだらかに。
と思ったのも束の間、まだまだ急登が続く。
途中少し下り、沢を渡って登り返し、出雲岩を目指す。

展望岩から50分(計:1時間25分)で出雲岩へ。
ここではクライマーがロッククライミングの練習をしていた。
ロープ1本に命を託し、オーバーハングの岩を登る。
これだけは、絶対真似は出来ない(-_-;)
←高所恐怖症なのだぁ
少し緩くなる 沢を渡る
出雲岩の巨岩群 岩に取り付くクライマー

出雲岩を巻くように登って行くと、最初の鎖場に着く。
結構太い鎖に、少しビビる^_^;

写真では判りづらいが、結構高度感がある。
(数ある鎖場の中で、ここが一番キツいと感じた。)

ここを登りきり、鎖場上部へ出て少し行くと覗岩へ着く。
久しぶりの眺望と、心地良い風に気持ちが和む。

覗岩は絶壁になっているので、あまり前に出るのは止めましょう。
ここからは、必死で登って来た尾根道が見渡せる。
最初の鎖場 鎖場上部
覗岩 素晴らしい展望

美味しい空気をいっぱい吸って、再び登頂開始。
登山道は覗岩の横にある、背割り岩に続いている。
背割り岩内部は狭く、通り難い。
リュックを岩に擦りながら、なんとか通ることが出来たが
太っている人は、大丈夫だろうか?(殴)

山頂で知り合った、おじさん曰く
「先日、ウエスト120cmの女性がなんとか通ることが出来たので
ほとんどの人は通れるよ」との事でした(笑)
背割り岩 背割り岩内部

背割り岩を、無事に通り貫けると
またまた鎖場が、連続して現れる。
この辺りからの展望は良いが、景色を眺める余裕が無い(笑)

気を引き締めて登って行くと、馬の背を通り
知らぬ間に、山頂へ着いていた。
出雲岩から45分(計:2時間10分)
午前11時20分、大天井岳(雪彦山)着。
バンザ〜イ\(^o^)/
連続する鎖場 馬の背手前
最後の鎖場 雪彦山山頂(大天井岳)

大天井岳山頂は狭く、20人位で一杯になりそうだ。
運良く今日は空いている(^_^)v
展望の良い場所を確保し、昼食にする。

今日のメニューは、おにぎりにサンドイッチ。
しかし隣のおじさんは網で、魚の日干しを焼きながら
ビールを5本位飲んでいる。
実に美味そう、羨まし〜い・・・が
そんなに飲んで、下山は大丈夫かいなぁ(ーー;)
山頂からの展望 記念写真

登山口駐車場 → 出雲岩 → 大天井岳(雪彦山) :2時間10分

午後12時10分、本来の雪彦山(三角点)を目指し出発する。

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