大天井岳から急坂を下って行くと、最初の分岐に出る。
右折すると、虹の滝への旧下山道だ。
雪彦山へは直進する。

しばらく進み、新下山道の分岐を右手に見送り
直進すると、アップダウンの登山道が続く。
急坂を下る 分岐
(新下山道→)
分岐
(←天狗岩)
大岩を回りこむ

スギ林の続く尾根道を快調に進むと、雪彦山への
最後の急登が始まる。
10分少々喘ぐと、三角点のある本来の雪彦山山頂へ着いた。
二度目の
バンザ〜イ\(^o^)/
大天井岳から40分。
山頂からの展望は無い。

尾根道は更に、鉾立山へと続いているが
今日は三角点にタッチし
記念写真を撮り、早々に新下山道分岐まで戻る。
歩きやすい尾根道 山頂直下の急登
雪彦山三角点 記念写真

分岐から、新下山道を虹の滝へ下る。
しかし、この下りはキツい。途中で膝が痛くなってきた(-_-;)
木の枝や根っこに、つかまりながら一歩一歩慎重に
下って行く。
分岐から35分でナメ滝へ到着。
結構、水量も多くなかなか風情がある。

ナメ滝からは沢沿いの、起伏の激しい下山道を5分も進むと
虹の滝へ。こちらもなかなか良い。
ここで沢を渡り、対岸を一登りすると分岐へ出る。
急坂をひたすら下る ナメ滝
虹の滝 沢を渡る

この分岐には、ベンチが設置されていて
ゆっくり休憩出来る。
見上げると樹木の間から、地蔵岳がそびえ立っている。

案内板で、登山口へ戻る道を確認するが
持参した地図と、どうも違うようだ。
地図では、沢沿いに下るようになっているが
どう見ても道は無い(-_-;)

ここは案内板に従い、展望台方面へ下る事にする。
少し下ると、次の案内板があるので
ユースホステル方面へ右折し、ザレた急坂を
滑りながら下る。
分岐 目前に地蔵岳
展望台方面へ下る ユースホステル方面へ

急坂を下りきり、平坦な道を少し進むと
起伏のある、沢歩きに変わるが
水量は少なく、なかなか楽しい。
しかし、ここは風が当たらない為、蒸し暑い。
折角乾いた衣服が、また汗でビッショリだ(ーー;)

沢歩きから、歩きやすい道になり
約20分も進むと、砂防ダムへ出る。
この砂防ダムの中央部は、鉄パイプで組まれていて
下から見ると、巨大なプラント工場のようだ。
こんな山の中に有ると、何か不気味さを感じてしまう。

下山道は砂防ダム横の、コンクリート階段を
下るようになっている。
沢歩きが続く 砂防ダム横の階段を下りる
鉄製砂防ダム 道が広くなる

砂防ダムから、広い道を3分も下ると
あっけなく、バンガローの建つ登山口へ出た。

駐車場へ戻り、駐車代を払う為、集金人のおじさん?を
探すが、何処にも居ない。
居ないものは払えない、と言うことで
駐車代は無料でした(^_^)v
登山口へ戻る 無事下山

  大天井岳 → 雪彦山三角点 → 虹の滝 → 登山口駐車場
                   :3時間20分(合計:5時間30分)

下山後は恒例の温泉へ。
雪彦山から、車で10分少々の
雪彦温泉行く。
土曜日の割りには空いている(^_^)v
汗を流し、露天風呂にのんびり浸かる。
風呂上りは、かき氷(いちごミルク)で熱った身体を冷まし
汗がひくのを待って、帰途についた。
雪彦温泉 泉質案内板

今回は天気に恵まれ、楽しい山行が出来た。
雪彦山の登山道は、変化に富んでおり
急登は続くが、気分的に楽に感じた。
また歩行距離もそこそこあり、歩き応えがある。
次回は更に足を延ばし、鉾立山まで行って見たいと思っている。

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