今回は近場の外国山への山行。
以前から「外国」と言う山名に惹かれ、いつか登ってみたいと
思っていた。
朝起きてみると、天気は良くなく
チラホラと雪が舞っている。
しかし天気予報では、午後には回復するとの事なので
午前9時、メンバーと出発する。
一般道を走り午前10時20分、小さな神社のある
登山口駐車場へ着く。
但し、登山口駐車場への入口は、民家の間を入って行く為
判りづらいので、地図は必要だ。
登山口駐車場 登山口

午前10時40分、登山口を出発する。
登山口は駐車場の右手にあり、竹林の中を登って行くが
いきなりの急登で、樹脂製の階段が設置されている。
10分も登ると展望が開け、気分はぐっと楽になるが
汗は噴き出す。
風もなく、登山日和だが、本当に急登で汗・汗・汗(^_^;)
いきなり急登 汗が出てくる
展望がひらける ユニークな松の木

しばらく登ると、登山道は階段から地道に変わり
少し歩きやすくなる。
見上げると鉄塔が見え、山頂が近い事がわかる。
鉄塔下を潜り、道なりに登ると大岩に着く。
歩きやすくなって来た 熊山
頭上に鉄塔が見える 鉄塔に着く

大岩の上に登ると、360度のパロラマが広がる。
熊山や和気アルプスなど、主だった山々が目前に見える。
空はいつの間にか青空に変わり、風もなく
実に気持ちいい。
しばらく雑談をしながら、頭上を飛んで行く飛行機を眺め
のんびり休憩する。(^_^)v
大岩 田園風景が広がっている
大岩の上で
のんびり休憩
次の鉄塔手前が山頂

大岩から降りて鉄橋を渡り、山頂を目指す。
少し下って、登り返えした松林の中へ
四等三角点(山頂)がある。
山頂は狭いが、低い松林に囲まれていて
風避けになり、昼食にはちょうどいい場所だ。
時間もジャスト、昼食タイムだ。
鉄橋を渡る 少し登ると・・・
外国山山頂
(四等三角点)
山頂からの展望も良い

今日もメニューは、カレーラーメン。
カレー風味に、食欲がそそられる(^_^)v
食後はおしるこ、コーヒー、みかんのフルコース?
ご馳走様でした<m(__)m>
おなかも膨れたところで、ここから縦走に移る。
記念写真 一旦コルへ下る

頂上から北へ急坂をコルまで下る。
コルからは次の鉄塔を目指し、崩れかけた
樹脂製の階段を、ひたすら登ると
折角ひいた汗が、再び出てくる(-_-;)
目前に鉄塔が見えると、展望の良い鉄塔下へ着く。
ここからはまた下り、急坂を登り返すと220m峰へ着く。。
ここでまた汗・汗・汗。
登り返すと 鉄塔へ着く
急坂を下り 急登を登り返す

220m峰からは谷川出合へ、まだまだ続く急坂を下る。
途中、分岐に出るが、左へ下る。
右は多分、鉄塔へ行く道だろう・・・と思う。
分岐からは、歩きやすい尾根道を進むと
ジグザグの急坂に変わり
沢を渡ると、谷川出合に着く。
ここを右折し、枯れススキの中を谷沿いに下るが
ここの分岐は判り難いので、注意しましょう。
分岐を左へ 歩きやすい尾根道
沢を渡る 谷川出合
(ここから少しヤブコギ)

道が林道に変わると、平坦になる。
しかしどう言う訳か、あちらこちらに産廃が目立つ。
杉林に囲まれ、実に雰囲気の良い場所なのに
非常に残念だ。
頭を切り替え、鳥のさえずりを聴きながら、のんびりと歩くこと
約20分で、西山集落へ。
四つ角を右折して、舗装路を少し登るとグランド上に出る。
右手に外国山全景を望みながら、民家の間を抜け
登山口へと戻った。
林道を行くと 西山集落へ出る
外国山全景 登山口へ戻る

外国山は低山だが、和気アルプス同様、素晴らしい
峰が続き、展望も良い。
冬場の陽だまりハイクには、ベストな山だ。

  登山口 → 外国山頂上 :40分
  外国山頂上 → 西山集落 → 登山口 :1時間10分
                     計:1時間50分(休憩含まず)

下山後は、恒例の温泉へ。
これが楽しみで、山登りしているようなものだ。
今日は「和気鵜飼谷温泉」へ。
少し混んではいるが、露天風呂でのんびり疲れを癒した。
入浴後、メンバーと石鎚山、富士山の山行計画に花を咲かせ
倉敷へと戻った。