本宮高倉山(458m)  登頂日:2009年3月28日

今回は岡山県百名山の本宮高倉山へ。
本宮高倉山は桜の名所だけど、まだちょっと早いかなぁ?
*今回のコースはこちら

午前9時30分、いつもの仲間と倉敷を出発。
R2から県道81号線を走り、午前10時30分に
登山口横の駐車場所へ到着。

早々に準備し午前10時35分、出発〜。
駐車場所 登山口(高倉神社参道)

メインの登山コースは、なだらかな車道(参道)を
高倉神社まで登るようになっている。

少し登ると弌合目の標石がある。
弌合目 なだらかな登り

右手に山肌を削り取られた痛々しい採石場を過ぎると
眼下に山陽道が見えてくる。

次の標石は何故か、いきなり五合目に飛んでいる。(^^ゞ
右手に採石場 五合目

車道歩きに飽いてきた頃、左手にピンクテープを発見。
このまま車道を登るのは面白くないので
ここから左に入り、マイナーコースを登る事にする。
車道歩きが続く ここを左折(分岐@)

しかし、初めはハッキリしていた踏み跡も、段々薄くなり
少しヤブコギとなる場所もある。

でもピンクテープは要所にあるので迷う事はないよ。
テープを目印に登る 少しヤブコギ

道は沢沿いに付けられていて渡渉を繰り返しながら
登って行くようになる。
まぁ渡渉と言っても、ほとんど水は流れてないが。(^^ゞ

このルートは余り利用されてないのか結構荒れている。
沢沿いに登る 岩が多くなる

小休止後、再び登って行くと、笹を抜け林道へ飛び出した(分岐A)
林道はどちらへ進んでも、いずれは合流するので
取りあえず右へ進む事に。

この後、山頂までは、ず〜と林道や車道歩きとなる。
笹を抜けると分岐A 林道を右へ

しばらく進むと分岐Bへ出る。
ここは左の林道を登って行くが結構荒れている。
道はハッキリしているが所々、笹コギしながら進む。

左の林道へ(分岐B) 笹が凄い

ササを抜けると分岐Cへ出る。
ここで高倉神社からのメインコースと合流する。

ここから「本宮高倉山近道」案内板に従い、左折する。
分岐Cへ出る 「本宮高倉山近道」案内板

近道の林道を少し登ると分岐Dへ出る。
ちなみに、ここを左折すると分岐Aへ戻る。

ここは右折し山頂へ向かう。
近道を登る 分岐Dを右折

このコースは案内板が随所にあるので助かるよ。
「本宮高倉山」案内板 林道を北へ進む

杉、桧林を抜けると展望が開け、正面にアンテナ塔が見える。
初めは、このアンテナ塔が山頂と思っていた。(^^ゞ

右手のヤマザクラは丁度見頃だよ。
正面にアンテナ ヤマザクラが見頃

アンテナ塔の建つ山を巻くように展望の良い林道を進む。
緩やかに下る 展望良い

しばらく緩やかに下ると分岐Eに出る。
ここでやっと正面に山頂が確認出来た。

ここから山頂までは車道を登るが、結構傾斜がキツい。
分岐Eを左折 桜並木の車道を登る

午後12時10分、本宮高倉山山頂に到着。
山頂は広〜い駐車場となっている。

期待していた桜は、まだつぼみ状態だよ。残念!
本宮高倉山山頂(北側) 本宮高倉山山頂(南側)

まずは山頂南側にあるパラグライダー離陸場へ。
さすがに離陸場は展望が良いね〜。
一組のご夫婦が食事中。

西にはデ〜ンと構えた金山の全貌が見渡せる。
パラグライダー離陸場 西に金山

南には岡山市街の先にキラキラ輝く瀬戸内海が望める。

ここで昼食タイムしましょう。
今日のメニューは毎度恒例、コンビニおにぎりと
ハムカツタマゴサンドだよ〜。
南の展望 東の展望

のんびり休憩していると、パラグライダー愛好家の方々が
次々に集まり賑やかになってきたので
記念写真を撮り、下山とする。
パラグライダー準備中 記念写真

あ〜ぁ、下山前に三角点に挨拶に行かないとね。(^^ゞ
三角点は山頂北側、電波塔手前のカイズカの中にある。
三角点はカイズカの中 三等三角点

毎度のご挨拶タッチ〜。
三角点の隣には「本宮高倉山祭祀遺跡」の案内板がある。
ご挨拶のタッチ〜 遺跡案内板

往路を分岐Cまで戻り、ここから高倉神社へ下る。
分岐Cへ戻る 高倉神社へ下る

さすがにメイン道は良く整備されていて
気持ち良く歩けるわ。(^_^)v
所々に倒木 なだらかな道が続く

山頂から約25分で高倉神社へ下る。
しかし神殿は普通の民家みたいだね〜。(^^ゞ

ここから境内の東南側にある「太戸の滝コース」を下る。
高倉神社 太戸の滝コースへ

少し下ると「太戸の滝」案内板があり、すぐに分岐Fへ出る。
真っ直ぐ行けば41鉄塔へ行ってしまうので
右折し42鉄塔へ向かう。
「太戸の滝」案内板 分岐Fを右折

鉄塔巡視路は良く整備されているので歩きやすい。
軽いアップダウンを繰り返すと42鉄塔へ出る。
気持ち良い道 42鉄塔

展望を楽しみながら、再びアップダウンを繰り返すと分岐Gへ出る。
ここを左折する。
展望良い 分岐Gを左折

ここにも「太戸の滝」案内板があり、すぐに43鉄塔に着く。
案内板あり 43鉄塔

鉄塔脇のつつじは見頃だね〜。
鉄塔下にも「太戸の滝」案内板があるので
それに従い踏み跡を下る。
つつじが見頃 ここにも「太戸の滝」案内板

しかし最初はハッキリした踏み跡があったけど、それも束の間。
あちらこちら探し回ったが、それらしい踏み跡も
ピンクテープも見当たらない。
その上、ヤブも酷くなってきたので一旦43鉄塔へ登り返えす事に。
踏み跡を下る 踏み跡が無くなる

43鉄塔まで戻り小休止を取り、頭をリセットする。

休憩後、再び踏み跡を確認しながら一歩一歩下って行く。
しかし、やっぱり踏み跡が消えているよ。
そんな中、一本の色あせたピンクテープをやっと発見。(^_^)v
一旦43鉄塔へ戻る ついにテープ発見

その後も所々にテープや案内板があるけど分かり難い。
その上、道という道はなく崖のような下りが続く。
このコースは危険なので、単独では歩かないほうが良いね。

悪戦苦闘しながら下って行くと、ハッキリした踏み跡に降り着く。
そのまま東へ進むと、無事に旭川源流部へ出た。
やっと踏み跡が 旭川源流部

ここから旭川源流沿いに下って行くと、左下に展望台がある。
ここが太戸の滝。

滝自体、水量は今一だけど、滝の上段から下段までの長さは
約100mあり、なかなか見応えがあるね〜。
左下に展望台 太戸の滝

太戸の滝から遊歩道を下って行くと旭川源流之碑が建っている。
ここにはベンチとテーブルがあり、のんびりと滝見が楽しめる。
遊歩道を下る 旭川源流之碑

さぁ後は駐車場所へ戻るだけ。
道なりに下って行くと山陽道を潜る。
目前に山陽道 山陽道を潜る

左に運動公園を見送り、しばらく歩くと愛車が出迎えてくれた。
午後2時50分、無事下山。

本宮高倉山は山頂まで車で登れる為、今まで敬遠してたけど
今回のマイナーコースは冒険心がそそられる良いコースでした。
運動公園(スポーツ広場) 駐車場所へ戻る

 登山口
→ 沢コース → 本宮高倉山:約1時間35分(休憩含む)
 本宮高倉山 → 太戸の滝 → 登山口:約1時間55分(休憩含む)
                        計:約3時間30分


HOME               登山記録