東京2日目
今日は東京在住の山仲間、浜中仙人さんと
高尾山登山を楽しむ。

午前6時起床。
朝食後、銀座のホテルを出発。
東京メトロ、日比谷線の築地駅から銀座駅へ。
銀座駅で丸ノ内線へ乗り換え、新宿駅へ向かう。
新宿駅からは、京王線で高尾山口駅まで47分。実に便利(^^)v

9時17分、高尾山口駅へ到着。
駅を出ると、笑顔で浜中仙人さんが出迎えてくれた。
約1年ぶりの再会。お互い元気で、なによりだ。
挨拶もそこそこに9時20分、登頂開始。
沢山の登山者と一緒に、ケーブルカー「清滝駅」へ向かう。
京王「高尾山口駅」 清滝駅へ向かう
ケーブルカー「清滝駅」 急斜面を登る為
形がユニーク

ケーブルカー「清滝駅」からは6号路( びわ滝コース )を登る。
「清滝駅」の左側の舗装道路を 400m ほど歩くと、人家があり
その手前を、沢に沿って左に入る道がある。ここが6号路です。

あまり大きくはない杉林を“びわ滝川”の清流に沿って歩き始める。
すぐに谷合は狭まり、しばらく行くと弘法大師の伝説もある
岩屋大師が右手に見える。
岩屋大師からは、修行僧のお経が聞こえてくる。
はじめは舗装路 右手にケーブルカー
登山道らしくなる 岩屋大師

沢沿いの、なだらかな登山道を進むと
まもなく「びわ滝」へ着く。
滝自体、大きくはないがそこそこ水量もあり、滝つぼでは
修行僧が滝にうたれている。
体調が今一の、のぼるさんは、けして真似が出来ない。(^^ゞ

ここで6号路( びわ滝コース )から別れ、かすみ台へのコースを登る。
登山道は今までとは打って変わり、急登の階段の上りが続く。
ここで女房がペースダウン。(~_~;)
浜中仙人さんからステッキを拝借し、再び登る。
沢沿いのなだらかな登山道 びわ滝が見えてくる
びわ滝とシシ? 傾斜が増してくる

びわ滝から急坂を登ること約35分で、かすみ台へ到着。
ケーブルカー「高尾山駅」のすぐ隣の為
沢山の登山者や観光客で賑わっている。

すぐ脇には、テレビドラマで有名な十一丁目茶屋があり
撮影当時の写真が飾られている。
階段を登りきると かすみ台
十一丁目茶屋 テレビロケ時の写真

かすみ台からは展望は開けているが、今日はガスって
よく見えない。

ここで1号路と合流し、なだらかな舗装路歩きになる。
左にサル園、野草園、タコ杉を見ながら
のんびり歩く。
今日は晴天に恵まれ、実に快適だ。
のんびり休憩 かすみ台からの展望
再び舗装路を歩く タコ杉

この登山道は、薬王院に参拝するための表参道で
薬王院に至るまでの参道は、すべて舗装されている。
道のほとんどは稜線上にあり、高尾山独特の植物分布を
見ることが出来る。
登山コースを左右に分けて北面が温帯林(ブナ・カヤなど)
南面が暖帯林(シイ・カシなど)になっているらしい。 (^^ゞ

茶屋やトイレも要所要所にあり、岡山の山では考えられない位
設備が整っている。
浄心門 霜柱
権現茶屋 天狗像

午前11時40分、広〜い山頂に到着。
お参りやら、お土産やらを見ながらゆっくり登ったので
2時間以上かかってしまった。(コースタイムは90分)
山頂は人、人、人で一杯で三角点に近寄る事も出来ませ〜ん。
ここが東京都であるという事を、実感出来ました。

早速、人並みを掻き分け?、展望台へ向かう。
薬王院有喜寺へ参拝 もうすぐ山頂
三角点は大混雑 展望台へ

展望台からは、真っ白に雪を被った富士山が見える。(^^)v
今日はガスがかかっているので、見えないだろうと
諦めていたので、見えた時には感激した。

そろそろ昼食タイムだ。
今日はお弁当が無いので、山頂茶屋で山菜おにぎり定食と
おでんを注文する。これが予想に反し、実に美味かった。(^^)v
茶屋さん、ゴメンナサイ!m(__)m

山頂でのんびり休憩し、下山する。
下山は、時間の関係で「高尾山駅」からケーブルカーに乗り
数分で「清滝駅」へ下る。実にあっけない。
高尾山は登山道が無数にあり、手軽に登れ楽しめる。
また登ってみたい山の一つとなった。
なんとか雪を被った富士山が 富士山(写真中央)
ケーブルカー「高尾山駅」 ケーブルカーで下山

下山後は、浜中仙人さんお奨めの温泉へ。

中央道を相模湖ICから勝沼ICまで行き、あとは一般道を走り
午後2時50分「ほったらかし温泉」へ到着。
富士を望み甲府盆地を見下ろす眺望と”星空が天井”と謳われる
夜景が好評。
駐車場はすでに満杯だったが、良いタイミングで
駐車する事が出来た。

ほったらかし温泉の浴場は2箇所。
平成11年開場の元の湯「こっちの湯」は
富士山を真正面に望む眺望と、落ち着いた風情が人気。
平成15年末に開場した「あっちの湯」は「こっちの湯」に比べ
2倍の広さで、新日本三大夜景に認定された
甲府盆地を一望できるロケーションと雄大さが人気だ。
中央道を山梨へ向かう 「ほったらかし温泉」は満員
展望バッグン(甲府盆地) 真っ白い富士山
(写真中央・わかるかなぁ)

湯上り後は無料休憩棟で名物「揚玉」を頂く。
どこにでもある、ゆで卵の天ぷらだが、衣が美味い。癖になりそうだ。
のんびり休憩し、再び中央道を走り、京王「八王子駅」で
浜中仙人さんと別れ、午後8時、銀座のホテルに戻った。


浜中仙人さん、今日は大変お世話になりました。
お陰さまで高尾山、温泉と楽しい1日を過ごす事が出来ました。
また次回もよろしくお願いします。m(__)m