この時期は、山行先に結構苦慮する。
積雪も無く、展望が良く、そこそこ登り応えのある山となれば・・・。
今回は5年ぶりに、天神山へ行って見る。
いつものメンバーと、午前8時30分に倉敷を出発する。
R180号を北上し、高梁市から成羽町へ向かい
弓矢登山口へ午前9時45分着。
遅い車に延々と引っ張られ、時間がかかってしまった(ーー;)
駐車場に他の車は無く、登山者は居ないようだ。
午前10時、登山口を出発する。
このコースは、中国自然歩道を登って行く。
弓矢登山口入口 登山口駐車場
道の右側が登山道 登り始めは歩きやすい

登り始めは、杉林の中を沢沿いに進む。
少し登り、辺りが雑木になると、登山道は石段に変わる。
この頃から、背中に汗が出てくる。
気温は低いが、階段道はキツイ。
もうすでに、ヘロヘロ状態(笑)
石段を登りきると、こんどは偽木の階段が現れる。
この階段は、山頂駐車場まで延々続く。(-_-;)

ハァハァ、ゼ〜ゼ〜ィ、言いながら登って行くと
だんだん周りに、雪が見えてくる。
はじめは杉林の中 石段に変わる
偽木の階段になる 雪が現れる

雪景色に「綺麗だね」なんて、言っていたが
次第に積雪が増し、ちょっとヤバイかも・・・。
結構気を抜くと、ズルッと滑る。
8合目を過ぎ、分岐点に着く頃には、辺りは真っ白な
別世界。ここまで積雪があると、ちょっと楽しいかも。
分岐を左へ進み、山頂駐車場へ向かう。
積雪が多くなる 分岐点に着く

山頂駐車場からは、車道を北へ行くと、山頂への案内板がある。
案内板に従い、尾根へ少し登ると快適な登山道になる。
ここまで、階段道をひたすら登って来ただけに
実に気持いい。
一旦下り、登り返すと分岐がある。
左へ行くと、油野地区へ下山出来る。
我々は右へ進み、緩坂を少し登ると天神山山頂へ着いた。
午前11時間45分着。
山頂には一等三角点があるが、展望は良くない。
車道を北へ 快適な尾根歩き
分岐を右へ 天神山山頂
(一等三角点)

少し休憩し、鈴振嶽へ向かう。
一旦、山頂駐車場まで戻り、天満神社へ。
途中、雪の積もった斜面で、童心に戻り遊ぶ
はっちゃんと浜中仙人さん。
雪に倒れ込んだこのポーズに、思わず大笑。
けして、滑落した訳ではありません(笑)
お昼寝中?<m(__)m> 遭難者?(~_~;)
分岐を右へ 新しくなった天満神社

天満神社からは少し下り、岩場を登ると
5分足らずで、鈴振嶽へ着く。
午後12時15分着。
展望はピカ一で、案内板も設置されている。
360℃近い素晴らしい展望で、大山も運良く見ることが出来た。
タイミングが良ければ、瀬戸内海も見えるらしい?
少し下る 岩場を登る
鈴振嶽 案内板

今日は天気にも恵まれ、日が射せばポカポカ陽気で
先ほどまでの雪景色が、嘘のようだ。
眼下に、吹屋ふるさと村などを望みながら
気分良く、昼食にする。
今日のメニューも、カレーワンタンラーメンとおにぎり。
一旦気に入ると、当分続くのだぁ(笑)
案内板がテーブルに、丁度いいのでお借りする(殴)
食後は、元気な母さんに頂いた
お汁粉、コーヒー、みかんのフルコースで、のんびり過ごす。
この山頂で過ごす、このひと時が大好きだ。
ストレス解消には、登山が一番!
北方面の展望 東方面の展望
昼食タイム のんびりくつろぐ

下山は、往路を下る。
7合目あたりまでは積雪があるので、一歩一歩確認しながら
下って行く。
ちょっと気を抜くと「ツルッ」と滑る。危ない危ない(~_~;)
約1時間15分で登山口へ無事下山。
さぁ、次は温泉へ行こう。

  登山口 → 天神山頂上 → 鈴振嶽 :2時間15分
  鈴振嶽 → 登山口 :1時間15分
                     計:3時間30分(休憩含む)

下山後は、恒例の温泉へ。
近くには「朝霧温泉ゆらら」があるが、立ち寄り湯には
料金が高いので、総社まで戻り「サンロード 吉備路」へ。
この温泉は、昨年オープンしたばかりなので
大変きれいで、気持ち良く入浴(¥600)出来た。
肌触りもツルツル、皆さんも一度行って見て下さいね。