愛媛・高知の旅:後編   2009年8月2日(日)

今日は南レクの各施設〜中筋川ダム〜四万十川を観光して
高知道経由で帰宅予定。

【2日目】

よく寝たなぁ〜と起きて時計を見ると午前0時だった。(^^ゞ
これにはちょっと焦ったけど、意地でも二度寝して
今度は午前6時、起床。ヤレヤレ

午前7時、朝食バイキングへ。
いつもながら旅に出ると朝からよく食べます。(^^ゞ
品数も味も合格点です。
特に牛乳が美味しいと得点が高いです〜。

午前8時、チェックアウトしR56を南下します。
途中、道の駅「みしょうMIC」でトイレ休憩。

朝の宇和海 道の駅「みしょうMIC」


午前9時30分、紫電改展示館(入館無料)に到着。
紫電改は昭和53年11月、愛媛県南宇和郡城辺町久良湾の海底40mに
原型のまま沈んでいるのが地元ダイバーによって発見され
34年ぶりに引き揚げられた日本で現存する唯一機です。

紫電改展示館 紫電改


この紫電改は旧海軍第343航空隊に配属し
終戦間近い昭和20年7月24日、豊後水道上空で
米軍機と交戦したうちの1機と言われてます。

その日、土佐沖に進攻してきた米機動部隊艦載機
戦闘機・爆撃機連合約200機が、呉・広島方面攻撃に来襲。
これを迎撃するため大村基地から鴛淵大尉の指揮する紫電改21機が発進。
宇和海上空で3倍の敵機と交戦し、わずか10分たらずで16機を撃墜した。
しかしこの交戦で6機が未帰還となりました。

日本で唯一残存する機体 展示資料


次は宇和海展望タワー(¥410)へ。
馬瀬山頂にそびえる回転昇降式展望タワーで
展望室がゆるやかに回り、乗っているだけで360度パノラマが
目の前に展開し、宇和海の美しさを堪能出来ます。

以前はここまで海上ロープウェイがあったけど
利用者減で廃止されてました。

宇和海展望タワー 海上ロープウェイ跡


数分の待ち時間で展望タワーに乗り込みます。
乗ったのは我々夫婦と他4名のたった6名です。(^^ゞ
これでは完全な赤字ですね。

展望タワー乗り場 眼下に久良湾


高さ地上107m、海抜260m、360度の絶景の回転展望で
御荘湾、愛南町の平野部、宿毛湾が一望出来ます。

約6分の展望を楽しんだ後は
展望所から久良湾をのんびり見下ろしながら休憩後
次の中筋川ダムへ向かいます。

御荘湾 展望所


午前11時、中筋川ダムに到着。
うわ〜ぁ、なんじゃこのデザインは〜。
と、まず驚かされるのは何と言ってもその特徴ある堤体です。
こんなの他にはありません。

中筋川ダムへ到着 デザイン最高です


中筋川ダムのデザインの最大の特長は堤体下流面の階段状。
一つの段は奥行き53cm、高さ75cmあります。
越流水の勢いを押さえながら、豊かな表情をもった堤体になってます。

残念ながら貯水量は少なく放水はしてません。

階段状の堤体 少ない貯水量


減勢工は丸みのある、おしゃれなデザインですね。
コンクリートの白色と芝のグリーンの色合いも綺麗です。

副ダムの下に道路が見えますね〜。
後で記念撮影に行ってみよう。

静かなダム湖 減勢工もおしゃれ


下流側を見下ろすと山深く感じますが
中筋川ダムは町から結構近い位置にあります。

天端は照明ポールのないデザインでスッキリしてます。

下流側 照明ポールのない天端


管理棟1階の展示室は休日でも入れます。
ダムの模型からは自動でモニターが飛び出し説明が始まります。
う〜ん、なかなか凝った造りです。(^^ゞ

一通り展示室を見学後、インターフォンを押して
職員の方を呼びますが一向に返事がありません。
しかしここまで来て諦める訳にはいきませんよね〜。
二度三度と押し続けるとやっと出てくれ
無事、ダムカードを2枚ゲット出来ました。(^_^)v

管理棟 ダム展示室


左岸側の道路を下って下流部へ行き
ダムカードとほぼ同じアングルで記念撮影。

これで目的達成、次の四万十川へ向かいましょう。

下流部 記念写真


佐田の沈下橋は四万十川最下流にある最長で
もっとも観光客になじみのある沈下橋。

建設年は昭和47年で沈下橋の中では新しい方だね。
 全長は291.6m、幅員は4.2mで車で渡る事が出来る。
橋の中央に立っていると、吹き抜ける風が気持ちいい〜。

さぁこれで後は帰宅するのみ。
でも自宅までの長〜いドライブの始まりだよ。

佐田の沈下橋 四万十川

右手に太平洋を望みながら快適なドライブ〜。
途中、道の駅「ビオスおおがた」で昼食タイム。
注文したのは「うどんセット」(^^ゞ
あまり味は期待してなかったけど、なんのなんの
美味しかったです。そのうえ激安です。

ここは海水浴場が併設しているので沢山の人で賑わっているよ。

太平洋 道の駅「ビオスおおがた」


道の駅「かわうその里すさき」でトイレ休憩。
ここは駐車場が狭いので停められない車でごった返している。
しばしソフトクリームを食べながら休憩タイム〜。

ここまで戻れば後は高知道、瀬戸中央道を爆走すれば
2時間ちょっとで帰れる。(^_^)v
しかし\1000乗り放題の影響で車が多く、一度走行車線へ戻ると
なかなか追い越し車線に入れません。

道の駅「かわうその里すさき」 南国SA


午後6時、無事帰宅。
今回も無事故、無検挙のいい旅が出来ました。
次回の旅までしっかり仕事に励みましょう。(^^ゞ


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