遥照山(406m)

遙照山は車道が山頂まで通じている為
今まで登る気にならなかったが
されど岡山百名山、という事で今回登って来ました。(^^ゞ

午前10時25分、登山口の加賀池駐車場(池の土手)へ到着。
しかし駐車場までの道は狭く、対向出来ない所があるので
注意が必要だね。
今日は平日だけど、すでに車4台と自転車3台が停まっている。

早々に準備を済ませ、午前10時30分に出発。
まずは、池を左から回わる。
加賀池駐車場 池を左から回わる

池を過ぎた所が登山口。
案内板と無料の竹杖が設置されている。

ここを過ぎると、すぐに案内板に従い左折する。
登山口(案内板と無料の竹杖) ここを左折

登山道には、随所に案内板があり助かるね。
登山道は良く整備されている。
随所に案内板 整備された登山道

すぐに「鬼の手形岩」がある。
しかし幾ら見ても、どれが手形か解らないよ〜。
鬼の手形岩 どれが手形か解るかな?

登山道は初めはなだらかだが、徐々に傾斜が増してくる。
今日も暖かく、すでに汗でビショビショだよ。
初めはなだらか 傾斜が増してくる

急坂を登り切ると、開けた場所に出る。
稜線上の遙照山ホテルも結構近くに見える。

ここで、バナナを食べながら小休止。
開けた場所に出る 遥照山ホテルが見える

ここから登山道は、少しづつ下って行く。

下り切った所で車道と合流。ここが阿坂峠。
山頂まで3.2qの案内板がある。あれ〜まだそんなに遠いの〜。(^^ゞ
少し下る 阿坂峠に着く

阿坂峠からは、車道の左側に登山道が続いている。
少し登ると、左手の展望が広がる。

車道の左が登山道 左手の展望

登山道は、徐々に傾斜が増してくるが
立ち枯れの風景が、疲れを癒してくれる。
傾斜が増してくる 立ち枯れ

しかしその後、このコース一番の激登りが待っていた。(^^ゞ
要所要所にロープが張られ、滑りやすい急坂を登って行く。
頑張って登り切ると、気持ち良い道に変わる。

激登になる 気持ち良い登山道

登山道がなだらかになると、広場へ出る。

著書「岡山の山 百選」ではベンチがあると書かれているが
どこにも無いよ〜。
なだらかになる 広場に出る

広場の先に分岐があり、山頂へは右手の広い道を登って行く。
左の道は、藤波池キャンプ場へ続いている。
分岐を右折(下山時ここで昼食にした) 広〜い登山道

しばらく進むと車道へ出る。
ここが一様、登山道の終点のようだ。
山頂へは左の車道を登れば近いが、まずは目前の電波塔へ向かう。
車道に出る(ここが登山道終点) まずは目前の電波塔へ向かう

電波塔へ右の車道を登って行くと、遙照山総合公園へ着く。
こんな所へ立派な公園があるのを、初めて知ったよ。
車道を登る 遙照山総合公園

でも、誰も居ませんね〜。(^^ゞ

そんな中、サクラが咲いているのを発見。
今の時期に咲くのは、何サクラなんでしょう。
右手にグラウンド サクラが咲いている

総合公園から、左手の階段を電波塔へ登って行く。
登り切った所が展望広場になっていて、休憩舎もある。
一つ目の電波塔へ登る 展望広場

ここからの展望はバツグンで、南方向に開けており
キラキラ輝く瀬戸内海が望める。

ここで男性ライダーと、しばし山談義に花を咲かせた。
長時間、山の自慢話を聞いて頂き、ありがとうございました。(^^ゞ
南西の展望 南東の展望

次は山頂を目指し、一旦下り車道を進む。
遙照山ホテル 写真の電波塔下に三角点がある

遙照山温泉を過ぎた所で、おばちゃんから参拝古道を教えて頂いたので
これを直登すると、山頂に建つ両面薬師堂へ飛び出した。

ここが遙照山山頂だ。
参拝古道を登る 両面薬師堂

三等三角点は、両面薬師堂の西に建つ電波塔の片隅に発見。
頂上に建つ電波塔 三等三角点

早速、恒例のタッチ〜。
そろそろ昼食タイムだけど、ここでは落ち着いて食べれそうにないので
車道を下る事にする。
恒例のタッチ 車道を下る

下り切った所にあるのが、日月水火神社
変わった名前なので、ちょっと覗いて見ようかと思ったけど
お布施を要求されると困るので、写真だけ撮り立ち去る(笑)
日月水火神社 そのまんま遙照山(^^ゞ

車道を少し歩くと、遙照山ホテルへ着く。
ここは日帰り入浴も出来る

ここから天文台まで行きたかったが、往復約1時間20分かかるとの事。
今日は孫を、スイミングスクールに連れて行かないとダメなので
残念だが、このまま下る事にする。
遙照山ホテル(玄関側) 車道を下る

車道をのんびり下って行くと、分岐に出る。
右に行けば藤波池キャンプ場。
左に行けば、先程の分岐(登山道終点)へ戻る。
分岐を左へ 先程の分岐(登山道終点)へ戻る

ここからは往路を戻るが
登り時に、立ち寄らなかった場所に寄ってみる。

まずは左手の階段を登って見ると、大岩がゴロゴロした
ベンチのある休憩所だ。
ここで昼食にしようかと思ったけれど、日も射し込まず
薄暗く、なんとなく空気が冷たく感じたので止めた。(^^ゞ
左手の階段を登ると 休憩所(ベンチあり)

先程の休憩所から少し下ると、今度は右に登る階段がある。
早速登って見ると、少し開けている。
どうもここが展望台らしいが、草木が茂り展望は悪い。
ここでの昼食も諦め、もう少し下る事にする。
右手の階段を登ると 展望台?

結局は陽当たりの良い広場まで下り、昼食タイムにした。

ここで食後のコーヒーを飲んでいると、単独男性が下って来られた。
この男性は地元の方で、どうも遙照山の主らしい(笑)
遙照山から始まり、福山、蒜山三座、大山、最後は信州の
山々の話で盛り上がってしまった。(^^ゞ
貴重なお話、ありがとうございました。

その後は往路を足早に下り、午後1時30分、無事駐車場へ戻った。

遙照山はミニ六甲山と言われており、登山道が多数整備されている。
また次回、違うコースを歩いて見たい。
晴天〜 駐車場へ戻る

 加賀池駐車場 → 遙照山総合公園 → 遙照山山頂:約1時間25分(休憩含む)
 遙照山山頂 → 遙照山ホテル → 加賀池駐車場:約1時間30分
(昼食休憩含む)
                                     合計:約2時間55分 

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