ほうき だいせん
2015年2月21日 伯耆 大山  1709.4m
(鳥取県:大山町)


ルート
<前日車中泊>

倉敷〜R180〜新見〜根雨〜溝口〜枡水原〜大山寺(車中泊)〜登山〜大山寺〜皆生(温泉)〜新見〜倉敷

倉敷を午後2時に出発し、地道を3時間走行で大山寺「南光河原駐車場」に5時に到着、駐車場は8割程度車が止まっていた。
車内で簡単な夕食と寝酒を戴き寝袋に潜り込む。明日朝夜明けを待って登山開始だ。

2合目を登る 昨日の雪が枝に積る
5合目を息を切らせて通過 6合目下を登る
真冬の車中泊であるが、ダウンのシュラフをシュラフカバーに入れ潜り込む。密閉された車内は体温で十分温かい。5時に起床し簡単な朝食を戴き夜明けを待つ。
外が、しらじらし始め登山装備に着替え、7時夏山登山道を登り始める。前回の登山では悪天候の為、5合目で下山したので今回は是非頂上に立ちたい。
早朝から沢山の登山者が登り、登山道は固く踏みしめられ歩き易い、4合目を過ぎた当たりから大山の北壁の向こうから朝日が射し始め白い雪が眩しい。
晴れ渡る6合目上から8合目を見る 7合目付近の登山者
元谷から弥山尾根に向けて新雪を登るクライマー 元谷方向から強い横風を受け雪が舞う
6合目から上は木立が無く雪の斜面と成り、登山者の列が続く、元谷の方向に目をやれば5人のクライマーのパーティーが新雪の中を弥山尾根に向けてアタック中である。カメラのズームをいっぱいにして撮影した。
7合目から上は元谷方向からの横風で粉雪が舞いあがる。
雪面を這う様にが雪嵐 三鈷峰から大山北壁
山頂近くは風も無く非常に穏やか 避難小屋は雪に覆われモンスター化
雪面を這うように雪嵐が流れる登山道を8合目を通過し避難小屋が見え始める。避難小屋は雪に覆われ、巨大モンスター化していた。
風も無く白一色の「弥山」から「剣ヶ峰」 山頂でバンザイ
雪に埋もれる弥山に立つ 次々と登山者が登って来る
山頂付近は風も無く「弥山」から「最高峰剣ヶ峰」まで青い空に浮かび上がって、沢山の登山者は一斉に写真を撮影して居る。私も、写真とビデオ撮影をして記録に収める。
避難小屋に入り、お湯を沸かしてラーメンを炊き食事を取り、暫く休憩をした後下山を開始する。
登山ルートの雪が荒れ下山は歩き難い 南光河原駐車場は満車
10時過ぎの8合目下は、次から次に登って来る登山者が列をなしている。冬の又と無い最高の天候に、関西方面や九州方面の登山者が集まっている。
駐車場はスキー場利用者と登山者で止める所が無い状態だ。
※冬季は駐車料金:1日1,000円