あずまやま     ひばやま    じゅううそう         
2005.5.4 吾妻山〜比婆山縦走 吾妻山     1238.8m
烏帽子山    1225m
比婆山(御陵) 1264m
  (広島県:比和町)  

休暇村吾妻山

コース
休暇村吾妻山〜吾妻山〜大膳原〜烏帽子山〜比婆山(御陵)〜大膳原〜吾妻山〜南の原〜休暇村吾妻山

コースタイム

吾妻山休暇村〜50〜吾妻山〜80〜烏帽子山(休憩90)〜30〜比婆山(御陵)〜30〜烏帽子山〜90〜吾妻山〜30〜吾妻山休暇村

吾妻山休暇村のキャンプ場 休暇村から吾妻山に登る 吾妻山から大膳原を見る
前日、夕方「吾妻山国民休暇村」に入りお風呂で汗を流しテントで一夜を明かし、翌朝、素晴らしい晴天の朝をむかえてた。朝食を済ませ、テントを撤収して登山の準備を急ぐ。吾妻山は国民休暇村の裏の原っぱから登り始め、良く整備された登山道を40分位で山頂(1239m)に登る。山頂から360度のパノラマで中国山地を一望して次の烏帽子山に向う。一度、吾妻山を下り、一面笹に覆われた大膳原を通過して林の中を烏帽子山登って行く。
小枝に鶯の出迎え 烏帽子山山頂 烏帽子山から比婆御陵を見る
大膳原から烏帽子山に登る途中の手の届きそうな枝で「ウグイス」が高らかにさえずりながら道案内の様に枝から枝を移りながら楽しませてくれた。
烏帽子山山頂は県民の森から登った登山者も有り多くの登山者で賑わっていた。少し早いが、バーナーとフライパンで焼肉とビールを楽しみお昼ご飯を戴いた。
比婆御陵に向う 若葉の芽吹くブナの原生林 比婆御陵
お昼を済ませ十分休養を取り、比婆山(御陵)に向う。苔むした岩と若葉が芽吹き始めたブナの新緑の匂いが春の山登りの心地よさを倍増させてくれる。御陵は注連縄で囲まれた森の中に有り、出雲神話の伝説地に相応しい雰囲気が漂っていた。
烏帽子山を振り返る 大膳原から吾妻山を見る 満開のタチスボスミレ
比婆山(御陵)から同じ道を引き返し、大膳原から見上げる吾妻山は休暇村から見る姿より一段と高くそびえ、道端に咲く「タチツボスミレ」が鮮やかな紫の花を柔らかな陽射しの中に咲き乱れていた。