いい の やま さ ぬき ふじ     
2005.10.09 飯野山(讃岐富士) 422m
JR&レンタサイクルで行く讃岐うどん&讃岐富士登山
    (香川県:丸亀市)



南西側から見た飯野山(讃岐富士)

飯野山(讃岐富士)Map


コースタイム

JR茶屋町駅〜60〜JR丸亀駅(レンタサイクル)〜うどん遍路(120)〜飯野山登山口〜60〜頂上(休憩30)〜40〜飯野山登山口〜うどん遍路(120)〜JR丸亀駅〜60〜JR茶屋町駅
10月に入り気候が良くなり、山も自転車も最高の季節に入った。山にもポタリング(サイクリング)にも行きたい。何処か、一度に行ける所は無いかと色々ネットで探してみる。

そんな、私の希望に叶う山が有った。おまけに、美味しい「讃岐うどん」付きと来たら麺通にはたまらない! JRを使い駅前からレンタサイクルを借りうどん店をハシゴしながら山に登る事が出来る。早速、大まかな計画を立て出掛けた。

JR瀬戸大橋線茶屋町駅 JR茶屋町駅(人は余りいない) 汽車から見る讃岐富士(坂出)
JR茶屋町駅南の有料駐車場に9時前に行くが満車で駐車出来ない。困った・・・更に南に大型のスーパーマーケットが有ったので、帰りに何か買い物をする言い訳を作り駐車して駅まで約10分歩いて、9時18分のマリンライナー高松行きに乗車する。(丸亀まで大人710円)瀬戸大橋を渡り、坂出駅で土讃線に乗り換えJR丸亀駅に10時15分に着いた。
JR坂出駅で乗り換え 乗客の少ない土讃線普通列車 丸亀駅前のレンタサイクル
丸亀駅の南口を出て駅前広場の道を渡った右側に市営の自転車駐輪場が有り、受付でレンタサイクルを借りる。(レンタ代金100円+保証料400円(返却時返金))100円で一日自転車(3段変速シティーサイクル荷物籠有り)が乗り放題とは美味しい話しである。
うどん遍路1号店(中村うどん(丸亀) うどん遍路2号店(まるいち) 飯野山登山口案内
先ず向ったのは「手打ちうどん 永田」商店街を通り路地を走りお店に着いたが、日曜日は定休日でお休み。幸先が悪い、残念・・・・・調査不足で有ったが、次のターゲットに向かう。県道を東に走り土器川を渡った先の信号を左に折れ、キャラントシスビルの1階「中村うどん(丸亀)」に到着、今度は大丈夫、11時前であるがお店は満員、しばらく順番を待って当店のお薦めの「釜たまうどん(大)」を出汁で食べた。美味しくあっと言う間に喉を通り過ぎて行った。折角丸亀まで来たのだから山に登るまでにもう一軒うどんを食べる事にし、飯野山に向かう途中のセルフのうどん屋さん「まるいち土器店」に入って「ざるうどん」を食べたが何処にでも有る普通のうどんであった。
登山口の階段 野外活動センター研修室 歩き易い遊歩道を登る
国道11号線を横切り、松山自動車道の下を潜り抜け飯野山の麓の道を飯山に向うと、飯野山登山口の大きな案内標識が有り、林の中の上り坂をしばらく登ると登山口駐車場に着いた。ここに自転車を止め階段をしばらく登ると野外活動センター研修室がある。簡易トイレでは有るがトイレが設置されている。更に階段を登ると、遊歩道に出て、道幅の広い歩き易い道を頂上目指して登る。
三合目直登コースの分岐点 遊歩道から琴平平野を見渡す 飯山登山口合流点
三合目の案内標識まで登ると、直登(急坂)コースとだらだら坂コースの分岐が有るが、だらだら坂コースを山を右旋回しながら登る。途中、木立の切れ目から琴平平野が見え「金比羅さん」や「大麻山」が見える。更に登ると、七合目付近で飯山登山口から登る道と合流する。
八合目から瀬戸大橋を見渡す 岩崎元郎さんが100名山に選定 頂上広場
八合目まで来ると、瀬戸大橋側が開け、眼下に坂出市外や橋を見渡す事が出来る。道なりに少し登ると広場に出る。ここが、飯野山(讃岐富士)422mの頂上だ。頂上には、ベンチが数ヶ所あり休憩が出来る。岩崎元郎が新日本百名山に選んでいる山ではあるが展望は林の間から琴平方向が見える程度であまり良くない。しばらく休憩をして、登った道を下山して、うどん遍路3号店「うどん中村(飯山)」に行くが、道を間違え反対方向にかなり進んでから引き返す。ようやくお店を探したが14時過ぎでお店は閉まっていた。仕方なく、途中の「手打ちうどん 歩」に入り三食目の「ざるうどん」を注文する。コシの強い麺に味の有る美味しいうどんであった。お土産にうどん玉を買い来た道を引き返し、16時前にレンタサイクルを返却して16時06分の高松行き普通列車に乗り、坂出で岡山行きマリンライナーに乗り換え、16時51分茶屋町駅に帰り駐車場まで歩き、列車の旅(JR)、ポタリング(レンタサイクル)、うどん遍路(3店完食)、登山(422m)、の多目的?登山を無事達成して我が家に帰着した。 しばらくは「うどん」は欲しく無い!