けなしやま   しろうまやま
平成23年2月6日 毛無山〜白馬山スノートレック 毛無山 1218m
(岡山県:新庄村)




縦走路からもやに霞む伯耆大山
Map

ルート

駐車場〜10〜白馬山分岐〜90〜休憩舎(昼食)〜10〜毛無山〜50〜カタクリ広場〜50〜白馬山〜50〜白馬山分岐〜10〜駐車場

何時もの山仲間3人と「毛無山」に登り「白馬山」に縦走する計画を立て、朝7時に総社ICから落合ICまで高速道を走り、「新庄村田浪」の駐車場に8時30分に到着した。今年は雪が多く駐車場も除雪が進んで居らず駐車スペースが狭く成っている。

早速、リュックにスノーシューを縛り付け装備を整え登り始める。

アイゼンを装着して歩く 積雪で木の枝が沢山落ちる トレースが付き歩き易い登山道
登山口の竹やぶを通過し、杉の林に差し掛かると雪により葉が大量に落ちて白い雪を黒く染めている。沢沿の夏山登山道からトレースが外れ更に沢沿いを登り、かなり右よりのコースをGPSが軌跡を書いているが、雪山は何処でも登山道である。多くの人が歩いた様で踏み固められた雪で楽に登ることが出来た。
9合目休憩舎に到着 大鍋を取り出し鍋パーティー 昼食後の苦しい登り
風も無く時折青空が覗く絶好の雪山登山日和の中を1時間40分登り、9合目の雪に埋もれた「休憩舎」に到着し、大きな鍋を取り出し肉や野菜や餅の入った具沢山の「山鍋」を炊き美味しく戴く。
1時間ばかり昼食休憩を取った後、重いお腹を抱え山頂への最後の登りを喘ぎながら登る。
毛無山山頂に立つ 積雪の多い尾根を縦走 木々の枝に雪が残る
山頂も風は無く気温が高く何時もは透き通る様に眺められる「伯耆大山」はもやの中にかすみぼんやりと浮き上がっている。山頂でアイゼンからスノーシュー(ワカン)に履き替え尾根を「白馬山」に向けて歩く。
昨年は「霧氷」が木々の枝に付き、お日様の日差しでキラキラと輝き綺麗な景色を眺められたが、今年は大きな雪の塊が枝に乗り又違った風景を見せてくれた。
カタクリ広場に到着 白馬山から田浪の部落を見る 休暇村 蒜山高原 (ラドン温泉)
「カタクリ広場」を通過し、「白馬山」山頂でスノーシューを脱ぎ(ワカンは付けたまま)気温が上がり緩んだ柔らかい雪の中を壷足で時折股まで沈みながら急な下り坂を賑やかに騒ぎながら50分で「白馬山分岐」まで降りる。

下山後は、「休暇村蒜山高原」に行き休日で子供連れで込み合う「ラドン温泉」に浸かり疲れた体を癒し蒜山ICから高速道を走り無事帰着する。