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深山霧島の向こうに「坊がつる」 |
大船山(1786m)の頂 |
雨は依然として降り続く |
下山中、一瞬のガスの切れ間に山肌一面に咲いた「深山霧島」の向こうに「坊がつる」と今夜の宿「法華院温泉山荘」が見える。大戸越に降り、「大船山:たいせんざん」に向けて低木の茂る溝状の道を樹をすり抜けながら「段原」に到着する。ここから、大船山は往復のコースとなるが山頂を目指して降りしきる雨と叩き付ける風の中をメガネを拭きながら登る。山頂は雨とガスで展望は無い。写真を撮り「段原」に引き返し、林の中の踏み跡の多い(間違え易い)下山道を「坊がつる」に下山し「法華院温泉山荘」に入る。 |
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法華院温泉山荘の夕食 |
広々とした個室で休む |
携帯は圏外 休憩は有料 |
山荘に到着後、雨で濡れた衣服を乾燥室に入れ、少しぬる目の温泉にゆっくり入り夕食を戴く。部屋は個室の3人部屋で3人でも十分広く使う事が出来た。食堂のストーブで他の登山者と暫く話をして21時に部屋に戻り床に就く。 |
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雨の中「三俣山」の谷間を登る |
北千里浜から「久住山」に向かう |
「硫黄岳」は今も噴煙を上げる |
4時30分に起床し登山の装備を整え、宿の朝食弁当を食べ5時30分雨の中を久住山を目指し「三俣山」の谷間を今も噴煙を上げる「硫黄岳」を横に見ながら、北千里浜を歩く。久住分かれから久住山に「深山霧島」の蕾の多い(咲き始め)尾根筋を風と雨に悩まされながら登る。 |
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久住山の頂に立つ |
久住山避難小屋に下山し休憩 |
牧ノ戸峠は後少し |
久住分れから「久住山」山頂へは斜度は余り無く足元の良い道を歩く。山頂で写真を撮り風を避けて少し休憩の後下山を始める。途中「久住山避難小屋」でリュックを降ろしてトイレ(バイオトイレ:寄付金要)休憩を取り「西千里浜」から「扇ヶ鼻分岐」を過ぎ、雨が上がり周辺の展望が良くなった中を沢山の「深山霧島」と「牧ノ戸峠」からの登山者とすれ違いながら「白・紅ドウダンツツジ」を眺め下山する。 |
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紅ドウダンツツジが満開 |
九重高原ホテルで入浴と昼食 |
登山ガイド「矢吹さん」 |
「牧ノ戸峠登山口」に下山し靴を洗いバスで「九重観光ホテル」に移動し温泉で雨と汗で汚れた体を洗い流し、冷えたビールを飲みながら美味しく昼食を戴く。格別に美味しいビールであった。
食事を終え、一路「岡山」を目指し7時間バスに揺られ無事20時に倉敷に帰る。 |
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