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道に落ち葉が沢山積もる |
「ニホンザル」 が食事中 |
「明神」を過ぎた道の端で雑草の実を「ニホンザル」が子供を連れて食べて居り、登山&下山者のカメラ撮影の要求に答えていた。 |
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「徳沢」 で一休み |
横尾は 「槍ヶ岳」 と 「穂高岳」 への登山者で賑わう |
小梨平から約2時間で「徳沢」まで歩きザックを降ろし休憩を取る。山に向かう人山から帰る人が腰を下ろして沢山休憩を取って居る。
徳沢から約1時間歩き「槍ヶ岳」と「穂高岳」の分岐点「横尾」に到着する。簡単な行動食を食べ「横尾大橋」を渡りいよいよ山に入る。 |
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紅葉の中を登って行く |
「本谷橋」 を渡る |
道幅が狭くなり下山者とすれ違う際、左側を歩いて下山する人が多い事に気付く。本来、歩道も山道も人は右側を歩くのがルールと思って歩いて居たがそうでは無いらしい。次第に道の傾斜が急に成り出し、「本谷橋」の沢に到着する。「上高地食堂」で購入した「朴葉寿司」を昼食に頂き休憩を取る。 |
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沢山の下山者とすれ違う |
「涸沢ヒュッテ」下 パノラマコースへの紅葉 |
登るに連れ山肌は赤く染まり始め下山者に判って居るが「涸沢の紅葉」の様子を尋ねると、この辺りの紅葉の方が素晴らしいと言う返事であり、既に紅葉が終わって居る様で苦しい足取りを更に苦しくし残念な気持ちで重たい足を進める。 |
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ナナカマドの葉は殆ど落ちている |
テントが少ない 「涸沢テント場」 |
「涸沢」に到着してみると、テント場横にある「ナナカマド」も殆ど落葉し名残を残すのみで有った。テントの数も例年この時期にしては少なく皆さんも涸沢の紅葉が終わって居る事を逸早く感じていた様だ。 |
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朝日に染まる 「北穂高岳」 |
「パノラマコース」 を登って行く |
テント内の気温も夜中5℃と暖かく、寒さを想定して準備持参した「防寒装備」を使わずに済みそうだ。
翌日は、「モルゲンロート」(朝焼け)に染まる「北穂高岳」を見上げながら、念願の「奥穂高岳」登山に「パノラマコース」を登る。夏山で有れば一面のお花畑が向かえてくれるコースで有るが花は無かった。 |
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「ザイテングラード」 下から見上げる |
クサリを伝い登って行く |
「涸沢小屋」からの合流点を通過し「ザイテングラード」(やせ尾根)の岩場を足元を確認しながらクサリを伝い少しずつ休憩を取りながら登って行く。 |
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「穂高岳山荘」 上の岩場から |
正面に 「槍ヶ岳」 がそびえる |
「穂高岳山荘」に到着し休憩を取り、アタック装備を更に簡素化し身軽にして取り付きの垂直三段の梯子を登り、岩を伝いながら頂上を目指す。振返ると「北穂高岳」の向うに北アルプスの雄峰「槍ヶ岳」が悠然とそびえている。 |
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「西穂高岳」からのコース(ジャンダルム) |
「奥穂高岳」山頂に到着 |
山頂付近まで登ると「西穂高岳」からのコースにそびえる「ジャンダルム」の黒い壁が現れ、北アルプスの厳しさを象徴している。
山頂に登り「日本アルプス総鎮守」「穂高神社嶺宮」の社に並んで記念写真に納まる。 |
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下山後は「涸沢小屋」でおでんビールセットで乾杯 |
テントに帰り「穂高の夕暮れ」を楽しむ |
「涸沢小屋」に下山し名物の「おでん・生ビールセット」(1200円)を早速戴き登頂の疲れを癒す。
テントに戻り横に成ると何時しかすやすやと夢の中、夜明けの涸沢の絶景を楽しみ、テントを撤収し、「パノラマルート」を「屏風のコル」に向け、ロープ&クサリ場を越えて登る。
屏風のコルに到着して写真を撮るべくカメラを探すがカメラが無い。途中で体温調整でザックを降ろした時、忘れたのではないか。急遽カメラを探しに登って来た道を20分引き返すがカメラは無かった。
屏風のコルから「徳沢」に向け長い下りをカメラショックの暗い気持ちで下山し、「小梨平」から、「涸沢ヒュッテ」に電話すると、落し物でカメラが届いていた。後日、宅配便で自宅にカメラが届き、このホームページの写真として載せる事が出来た。※届けてくれた人・ヒュッテのスタッフに感謝・感謝!
「小梨平」でテント泊し、翌朝「上高地食堂」で朝定食を戴き、9時のバスで「平湯温泉」に帰り、観光組みと合流し「高山」で朝市を楽しみ昼食に「飛騨牛朴葉焼き定食」(1200円)を戴き、沢山の思い出を胸に高速道路を倉敷に向かい午後8時無事に帰着する。 |
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