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横尾大橋を渡り涸沢カールへ |
本谷橋川原で休憩 |
涸沢ヒュッテ下の大雪渓を登る |
横尾は「常念岳」「槍ヶ岳」への分岐点であり、横尾大橋を渡り涸沢カールに向け歩く。本谷橋までは比較的平坦な道で楽に歩く事が出来るが、本谷橋を過ぎると次第に坂道は急になり、涸沢ヒュッテ下まで登ると大きな雪渓が現れる。 |
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涸沢ヒュッテのテラスで乾杯 |
穂高岳山荘(白出のコル)と涸沢岳 |
涸沢ヒュッテ下のテント場 |
本日の宿泊地「涸沢ヒュッテ」に上高地から約8時間歩き到着する。無事の到着を祝い涸沢ヒュッテの名物「生ビール&おでんセット」1400円で目前に迫る「穂高連峰」の雄大な景色を眺めながら乾杯をする。ヒュッテ下にはテント泊の登山者が色取り取りのテントを張り登山に備えている。夕暮れの雪渓に、明日登る「ザイテングラード」から「穂高岳山荘」の有る「白出のコル」が次第に暮れて行く。 |
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涸沢ヒュッテの夕食 |
涸沢カールのお花畑を登る |
ザイテングラードのハシゴを登る |
山小屋への到着が早く、時間潰しに近くを散策して過ごし、ようやく夕ご飯に有り付く。夕ご飯の後はテラスで暮れ行く穂高連峰を眺めた後、疲れと明日の登山に備え19時に床に入り眠りに着く。夜中3時過ぎに部屋から出て空を眺め、空一面に広がる「満天の星」に感動する。
山小屋の朝は早く、朝食を5時に済ませ登山準備を整え山荘を出る。テント場手前のパノラマコースを登り雪渓を渡り、お花畑まで登り満開の花の中で休憩を取る。お花畑からザイテングラードの岩場を「くさり場」や「ハシゴ」を登り3時間20分で「白出のコル」の「穂高岳山荘」に到着する。 |
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奥穂高岳山頂に立つ (3190m) |
奥穂高岳山頂から涸沢岳&槍ヶ岳を望む |
涸沢岳から奥穂高岳を望む |
「穂高岳山荘」で休憩をした後、リュックを預け「奥穂高岳」にアタックを開始する。山荘からいきなりの岩場で2段のハシゴを登りる下で落石の音に身をかがめた。ハシゴを登り、浮石の多い道を注意を払いながら約1時間で「奥穂高岳」山頂に到着する。山頂で記念写真に納まり、近くの平らな場所でお湯を沸かしコーヒーを入れ、日本アルプスの大パノラマを眺めながらくつろぐ。 |
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ジャンダルム(前衛鋒)西穂に向かうルート |
穂高岳山荘の部屋 |
涸沢に向けて下山 |
山頂からは、「涸沢岳」「北穂高岳」「槍ヶ岳」「前穂高岳」等が手に取る様に見える。暫く休憩をした後、登ってきた道を足元に気を付けながら山荘まで下山する。山荘の宿泊受付を済ませ部屋に入り荷物を整理した後、「涸沢岳」に向け山荘のヘリポート横を登りアタックする。夕方になると宿泊客がいきなり増え始め、夕食は50人位が座れる食堂で4回から5回の入れ替えで済ます。
夕食後は山荘前の石畳に石のテーブルで暮れ行くアルプスの山並みを眺めながら過ごす。 |
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涸沢小屋テラスで休憩 |
お風呂の有る宿「横尾山荘」に宿泊 |
槍見川原から見る槍の穂先 |
一夜明け、5:30に朝食を済ませ身支度をし、今日の宿泊地「横尾山荘」に向け「ザイテングラード」を下り2時間余りで「涸沢小屋」に下山する。「涸沢小屋」のテラスで休憩を取った後、本谷橋を経由し「横尾山荘」に12時過ぎに到着し簡単な昼食を済ませ13時過ぎに宿泊受付をして部屋に入り荷物を置き「槍ヶ岳」への登山道を40分位散策し「槍見川原」から「槍ヶ岳」を眺めに行く。下山途中から穂高連峰は雲に覆われ雷が轟き通り雨が振り始め良いタイミングで下山で来た事に感謝する。
槍見川原から宿に帰り、3日振りのお風呂(石鹸は使えない)に入り汗と埃に汚れた体を洗い流し、外のベンチでひと時を過ごし、久しぶりの肉料理(鶏肉のソテー)を頂き夕食を堪能する。 |
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横尾山荘横のテント場 |
朝早く登山者が登り始める |
梓川右岸の「自然探勝路」を歩く |
「横尾山荘」の部屋はカーテンで仕切られた個室(ベッド)で気持ち良く休む事が出来、朝食を済ませ荷物をまとめ宿を6時過ぎに上高地に向けて出発する。明神から明神橋を渡り「自然探勝路」を多くの観光客とすれ違いながら歩く。 |
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明神から上高地へは池や沼が点在する |
ウエストン碑を散策する |
さわやか信州号で京都駅へ |
河童橋に到着し時間が十分有るので「ウエストン碑」(ウオルター・ウエストン:明治時代に北アルプスを世界に紹介した英国人牧師の記念碑)まで散策し、バスターミナルの上高地食堂で昼食を戴き、13時30分発「さわやか信州号」に乗り、東海北陸自動車道経由で京都駅に19時過ぎに到着する。京都駅から新幹線で岡山駅まで帰り、在来線乗換で無事、西阿知駅に21時30分に帰着する。 |
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