ろっこうさん じゅうそう
2015年3月14日
六甲山 縦走
931.3m
(兵庫県:神戸市)
ルート
西阿知駅(JR)〜芦屋駅(徒歩)〜阪急芦屋川駅〜高座の滝〜風吹岩〜雨ヶ峠〜一軒茶屋〜六甲山最高峯〜
魚屋道〜有馬温泉(金の湯入浴)〜
有馬温泉
駅(神戸電鉄有馬線)〜
有馬口
駅(神戸電鉄:乗換)〜
谷上
駅(神
戸市営地下鉄:乗換)〜
三宮
駅(JR) 〜姫路駅(乗換)〜岡山駅〜西阿知駅
春の
「青春切符」
を使い、倉敷を早朝の電車で神戸に向かう。途中
「相生駅」
で播州赤穂発の
「新快速」
に乗換約3時間30分で
「JR芦屋駅」
に到着する。
早朝の電車旅であったが、倉敷で乗車してみると座席は8割程度埋まっており、関西方面にこの切符を使った旅の人気を伺わせる。
春の
「青春切符」
発売時期に成ると、
「六甲山縦走」
が通例と成って居り順調に
「JR芦屋駅」
に降りる。
JR芦屋駅から
「阪急芦屋川駅」
まで徒歩約10分を歩いて登山口に向かう。
「
芦屋川駅」
から住宅街を抜け
「高座の滝」
に向かう
「ロックガーデン」
の取り付を登る
「芦屋川駅」
で登山準備(駅の外の広場にトイレ有り)を済ませ、途中のコンビニで足りない物を購入し高級住宅街で有名な山の手
「芦屋」
の坂を登り
「高座の滝」
を目指す。
人気のコースで有り、神戸人のトレーニングコースででも有り、沢山の人が歩いている。(新田次郎の山岳小説
「孤高の人」
に登場する
「加藤文太郎」
も歩いた道だ)
「
風吹き岩」
下から
「神戸市街」
を眺める
「
ロックガーデン」
の尾根筋
神戸市街は曇天で靄が掛かった様に煙り見渡す事は出来ない。花崗岩の山肌がむき出しに成った
「ロックガーデン」
を横目に急な斜面を岩を伝いながら登って行く。
「七曲り」
を登る
「一軒茶屋」
下は雪が積もる
ゴルフ場(芦屋カンツリ−倶楽部)を抜け、猪対策の柵を開け最後の急坂
「七曲り」
を登ると、
「一軒茶屋」
下の階段には雪が積もり道路脇の東屋の下で寒さに震えながら持参した
「マルタイの棒ラーメン」
と
「握り飯」
2個を食べ昼食と休憩を取る。
「六甲山最高峰」
に到着
縦走が終わり
「金の湯」
で汗を流す
昼食と休憩を終え
「六甲山最高峰」
へ遊歩道を登り最高点に立つ。この日は
「全山縦走コース」
で
「トレールランニング」
の大会が有り、
「有馬温泉」
に下る
「魚屋道」
では、次から次えとゼッケンを付けた走者が急坂を駆け抜けて行く。
「有馬温泉」
に到着し、観光客で賑わう温泉街を
「金の湯」
に向かい、真っ白なタオルが一瞬にして鉄錆色(茶色)に染まる少し暑めの温度のお湯に疲れた体を沈め癒しの時間を楽しむ。
有馬からの帰りは、
「有馬温泉駅」
まで歩き
「有馬口駅」
で乗り換え、
「谷上駅」
経由で
「三ノ宮駅」
に帰り、再び青春切符でJRに乗り、途中
「姫路駅」
で乗換待ちを利用して
「日本一美味しい」
と言う名物の
「駅そば」
食べ、うとうとと居眠りをしながら山陽本線三原行きで倉敷に向けて帰る。
何時もながら、早朝より
「電車」
に乗り、山を
「縦走」
し、
「温泉」
に入り、
「駅そば」
を食べ、ゆったりとした時間を楽しむ青春切符の山旅でした。