さんべさん  じゅう  そう
平成19年 9月 22日
      〜9月 23日
三瓶山 縦 走 男三瓶山 1126m
(島根県 : 太田市)


ルート
玉島IC〜尾道IC〜世羅〜三次(みよし)〜三瓶山北キャンプ場(キャンプ)〜三瓶山縦走〜三次〜世羅〜尾道IC〜玉島IC  ( 片道 3時間45分 )
コースタイム
夫婦松コース登山口〜50〜孫三辺山〜30〜子三瓶山〜65〜男三瓶山〜55〜女三瓶山(食事休憩40)〜15〜大平山〜30〜孫三瓶山〜30〜夫婦松登山口
                                         (4時間40分)

一度は歩いて見たいと思っていたが、中々チャンスの無かった「三瓶山縦走」に出掛けた。車にテントと自転車を積み込み、高速道の「ETC通勤割引」を利用して尾道まで走り、一般道を一路北に走る。

「三瓶山北の原キャンプ場」に到着し、ススキの穂が風になびく秋の高原を、三瓶山の麓を周回するコース17.5kmをサイクリングし、キャンプ場の受付で「国民宿舎:三瓶荘」の温泉割引券を戴き温泉に行く。源泉掛け流しの趣のある露天風呂で寛ぎ、テントに戻り夕食を戴く。

広いキャンプ場は、多くの家族連れがオートキャンプやテント泊で賑わっていた。
男三瓶(左)と子三瓶(右) 今年新調したマイ チャリ 北の原キャンプ場で自炊テント泊
いわし雲の秋の空に晴れ渡った三瓶山の山並みを眺めながら持参したマイ チャリで秋風の吹く三瓶山の麓を周回し、三瓶温泉でのんびり温泉に入り「北の原キャンプ場」にテントを張る。

キャンプ場は、小さい子供を連れた親子が多く、日が沈むと静かになりそうそに寝床に入る。
夫婦松登山口 孫三瓶への登山途中の風景 孫三瓶山頂(ガス少し晴れて来た)
一夜明けてみると外は辺り一面のもやでかすんでいる。簡単な朝御飯を戴き、テントを撤収して「国民宿舎:三瓶荘」近くの「夫婦松登山口」から7時15分「孫三瓶」に向け林の中をて登る。晴れていても頂上付近まで殆ど林の中で展望は良くないが、今日は強い風と共に霧雨の様なガスが流れる生憎の天気だ。

孫三瓶山頂で改造ストックの1脚にデジカメを取り付けセルフタイマーで記念写真を撮るがカメラが風で倒されそうになる。
子三瓶山頂はガスの中 男三瓶山へ到着 山頂に方位図があるが景色は見えない
孫三瓶から霧雨混じりのガスの中を強い風に押されながら暫く下り、「子三瓶」に登る。子三瓶山頂はススキの穂が真横にたなびきやっと思いで写真を撮る。子三瓶から「男三瓶」への登りは林の中の急な坂を岩を掴みながら登り、山頂付近まで来ると林を抜けるが依然展望は望めない。頂上直下の非難小屋を覗いてみるが、5人〜6人は泊まれそうである。
男三瓶と女三瓶の中間点 女三瓶で少し早い昼食休憩 観光リフトから女三瓶への整備された道
「男三瓶」からなだらかな坂を「女三瓶」に向けて下り再び少し登ってアンテナの林立する女三瓶山頂に11時過ぎに到着し、少し早いがベンチに腰を下ろし昼食休憩にする。40分休憩した後「大平山」へ向けて歩き始める。女三瓶と大平山の間に登る「観光登山リフト」があり、登山道は石を引き詰め歩き易く整備されている。大平山から最初登った孫三瓶に林の中を歩きながら戻り、夫婦松松登山口に下山する。
国民宿舎三瓶荘の露天風呂 ざる蕎麦 (此れが一人前) 赤名峠のそば屋「くれ竹」
下山後は昨日キャンプ場で温泉の割引券を2枚戴いていたので国民宿舎の温泉に行く。個性的な露天風呂にのんびり入り14時過ぎに倉敷に向けて走り始める。途中、島根県から広島県に入り赤名峠を下った所に有る出雲そばの店「くれ竹」に入りざる蕎麦を戴くが一人前が写真の通り超山盛りで食べるのに一苦労する。お腹も膨らみ後は三次(みよし)から世羅経由尾道ICで高速道に乗り、再び「ETC通勤割引」を利用して18時過ぎに無事倉敷に帰着する。