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ロープウエー「こううん亭」駅に到着 |
寒霞渓「こううん亭」登山口 |
国道436号線に戻り、土庄町・小豆島町・池田町と大きなアップダウンを2ヶ所越え草壁より「内海ダム」を越え「寒霞渓ロープウエー:こううん駅」に向けひたすら標高差280mをギヤーを切替ながら登る。途中の風景は紅葉には未だ遠く色付く気配は無いが見上げる「寒霞渓」の山並みは「紅葉のグラデーション」が一面に広がっている。
「寒霞渓」への登りと「こううん駅」に向けた分岐を左に走りトンネルを越え暫く登ると、辺りの景色が別世界の様に明るくなり、「こううん駅」に到着する。
駐車場の端に自転車を止め、ここからは山頂駅に向けて整備されたコンクリートの道を山登りだ。 |
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青空に紅葉が眩しい |
コンクリートで整備された登山道(遊歩道) |
九十九折れの急坂では有るが幅の広い登山道(遊歩道)は紅葉のトンネルが続き、所々で眩しい青空が顔を出し、肌寒い風の中背中に汗を感じながら登って行く。 |
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盛りを迎え綺麗に色付く紅葉 |
寒霞渓名所 「錦屏風岩」 の奇岩がそびえる |
所々で立ち止まり、写真やビデオ撮影をしながら、紅葉した木々の中から突然突き出した奇岩の不思議な風景を楽しむ。 |
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「寒霞渓展望台」 に登る |
展望台の観光客と登山者 |
寒霞渓「山頂駅」展望台まで登ると、車道をバスや乗用車で登って来た観光客が「かわらけ投げ」や写真撮影を楽しんでいる。近年近場の観光地に行くと早口の大きな声で喋る中国人の姿が目に付く。 |
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紅葉に染まる渓谷を見下ろす |
海に浮かぶ 「瀬戸内海」 の島々を見渡す |
雲は早く流れ、登りで温まった体も寒さを感じる様に成って来たので、レストランに行きお昼ご飯を食べ様とするが、丁度お昼時で料理が届くまで1時間待ちを告げられた。レストランで食べるのを諦め出た所に有った露天の「うどん屋さん」に行き「素うどんと炊き込みご飯」を注文し、手際の悪いアルバイトの様な若者が作る、冷凍うどんをお湯で戻し出汁を掛けたうどんを食べる。(うどん=500円)
当初は、「星ヶ城山 816.68m」まで登る予定であったが、帰る時間に余裕が無いので登頂を断念し下山を開始する。 |
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夕日に染まる 「児島湾大橋」 |
「新岡山港」 に接岸 |
登山口に下山し、再び自転車にまたがり、苦しんで登って来た急坂をブレーキがきしむ音を立てながら最高時速が50kmを越えるスピードで一気に「草壁」の町まで下る。
国道に入り、「道の駅」や地元の「スーパー」に寄り休憩しながら、小豆島の特産品を「お土産」に買い土庄港のフェリー乗り場に走る。港に付くと丁度車を積み込み中のフェリーが有り、急いで乗船券を購入しフェリーに乗り込む。
船は凪の「瀬戸内海」を悠然と進み、西の空が茜色の「夕日」に染まり始めた「児島湾」に入り、「新岡山港」に接岸した。 |
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