ほんぐう    たかくらやま
2005.3.19 本宮 高倉山 458m
  (岡山県:岡山市・山陽町・御津町)  


パノラマ

本宮:高倉山は、岡山市の郊外の山で、春は桜や藤が咲き、岡山市と山陽町・御津町にまたがる山で、冬は北に白い那岐山を望事が出来る

コースタイム

登山口〜60〜高倉神社〜30〜本宮高倉山 (90分)

本宮高倉山〜20〜高倉神社〜45〜登山口 (65分)
冬は、近郊の山で何時もの山仲間と美味しい鍋を炊いて、山鍋登山をすることにしているが、今回は、岡山市牟佐から登る事が出来る、本宮:高倉山に登った。

岡山市内から、旭川の土手沿いの県道27号を北に走り、新大原橋を渡った所を500m程進んだ交差点を左に150m位細い道を入った所に登山口の案内表示が有る。駐車場は無いが、道端に空き地が所々に有るので空いた所を探して駐車する。

登山口の路肩の空き地に駐車 舗装された神社参道を登る 歩き始めると直に体温調整
登山口に近い空き地が空いていたのでここに駐車して、身支度を整え早速登り始める。登山道は、高倉神社の参道で神社まで道幅は狭いが舗装されているので歩き易い。少し歩いた所で体温調整のため小休止をして上着を脱ぐ。
高倉神社の鳥居と狛犬 杉の大木に注連縄 高倉神社山門
しばらく登り、山陽自動車道のトンネルの上を通過し、ため池を右に見ながら更に登ると道の両脇に狛犬が有り正面に高倉神社の鳥居が見えるので神社の参道らしい雰囲気がある。少し進むと道の両脇に有る杉の木に注連縄が張ってあり、いよいよ神社らしい雰囲気(聖域)を感じる事が出来る。舗装道路の終点が参道の終点で石段の上に山門があり、ここまで約1時間で登る事が出来た。
苔むした狛犬 神社から更に登る 山頂の藤棚
境内の左奥に送電線の巡視路があり、ここから山道に入る。標識は無いが道成に登ると山陽町側から登る林道と合流するので林道の分かれ道を右に進むと山頂にアンテナが見えてくる。アンテナは2ヶ所に有り最初に見えるアンテナは山頂では無い。林が開け、山陽町の家並みが見える所を進むと、舗装道路と合流するので、山頂まではそのまま舗装道路を登る。山頂には、桜の木や藤棚が有り花のシーズンには賑わいそうである。
桜の新芽が膨らみ始める 沈丁花が満開 パラグライダーのスタート地点
山頂の西側にパラグライダーのスタート地点があり、ここからの見晴らしは小豆島から倉敷方面まで見渡す事が出来るので、ここで、山鍋を囲み昼食とする。
山頂から西(金山)を望む 下山は足が速くなる あせびの花が満開
熱々の鍋焼きうどんにお餅を入れた鍋を思う存分戴き、景色を眺めながら休憩を取り下山を始める。下山は登って来た道を引き返す。神社からの舗装道路の登山道は適当な傾斜で次第に足が速くなる。今回の登山もお天気に恵まれ、少し早い春を感じながら気持ちの良い汗をかく事が出来た。