ホワイトデー綺想曲

§後書き……と言う名の後始末

 一応,ホワイトデーネタ……のつもりです。
 前作(未完の『懐』ではなく,完結済みの『プラエトーリウム=ソムヌスのお正月』の方です)の続き……でなくてもマージエンド後であれば問題はないかと……。
 12日に Mistral さんに突っ込まれ(笑),その直後からアイデアを練りはじめて,初期構想10分余りという迅速……よりも拙速モノです。ハッキリ言って。
 とか言いながら,これを書いてる時点で既に14日です。
 過ぎなかっただけマシ……とゆーことで。


 では,中身について少々。

 まず,タイトルの「綺想曲(きそうきょく/カプリッツィオ)」について。
 イタリア語で「気まぐれ」という意味があります。19世紀ロマン派の作曲家によって書かれた,自由で気まぐれ,軽快な器楽曲の名称として使われています。同時に,17世紀には自由な初期のフーガの1つをさす言葉としても使われています。
ではあるですが,今回は少々拡大解釈をしました。

「自由で気まぐれ,軽快」という辺りから,「陽気で,明るく楽しいドタバタ劇」というイメージでつけたのですが……書き終わってみると,どーもズレてますね。
 書き始めの頃に,私にしては珍しく,BGMイメージじみたものがイメージされました。PC版の「なんて愉快!」,「迷子の子猫!?」,「時には陽気に」の3曲……だったんですが……結果はご覧の通りという事で(泣)

 ホントは狂詩曲(ラプソディー)でもよかったのかも知れませんが,「狂」の字がなんとなく……。で,こちらになりました。

 まぁ,言い訳,言い繕いしたいところは前回(プラエトーリウム=ソムヌスのお正月)に比べて山ほどあるんですが,言っても無様でしかありませんのでこの辺りで。


 それから,今回は特に凝った言い回しはしていません。
「便箋」を「用箋」と言い換えたくらいです。


 それでは,最後まで御覧頂きまして,有難うございました。

 ナーラー・ヤナ拝

追記
 今回の参考資料
Gakken/スリー・エー・システムズ『グランド辞スパ』現代新国語辞典
ドレミ楽譜出版社『明解・音楽用語辞典』



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