糾がいなくなる朝


§後書き(という名前の補足説明)
    をしなきゃ分かってもらえないのもどうかとは思いつつ……。

 大方の予想通りかと思いますが,今回 ミラルカエンド後です。
『懐』の続編(翌日か翌々日くらい),というところでしょうか。

 今回のモチーフというかネタのポイントは,『人間社会に帰らなければならない糾と,一時的にとは言え離れ離れにならなければならないミラルカの寂しさ』です。


 実を言えば,この前段階,糾が皆に向かって「そろそろ帰らなければいけない」と話を切り出す場面から書きはじめたんですが,やたらと話が長くなりそうな上に,収拾がつかなくなりかかったので,思い切ってバッサリ切りました。

 まぁ,たまにはこんな短いのもアリってことでよろしくお願いします。

 それでは。

 ナーラー・ヤナ拝



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