フラッシュ遅延装置の作製

閃光電球が最大光量に達するまで数ミリ秒〜十数ミリ秒かかるため、それを見越したF級・M級のシンクロターミナルにX接点用の電気フラッシュを接続すると発光タイミングが早すぎて使えません。
F級・M級の接点しかないカメラで電気フラッシュを使用するために、タイマーICを使用して遅延回路を作製します。

回路は改造ジジイ様の所から丸写ししました。ありがとうございます。但しレリーズ側(左のIC)の2番ピンにあるコンデンサは省きました。

回路図(ユニバーサル基板向け実体配線図)
左ICの6番ピンと7番ピンに繋がったCとRで遅延時間を調整します
ハンダ面
組込
運用状況

OLYMPUS CHROMESIX IIIBのコダック式接栓に接続し、1/200秒で同調する事を確認しました。


2012年3月 初版公開

卯之介 <unosuke@mx2.kct.ne.jp>