駐車場→80鈴振り岳→50駐車場
天神山は 吉備高原の最高峰778メートル
自然遊歩道となっており、整備が良く行き届いている とは言え、あまり登山者がいないのか、山道に蜘蛛の巣が目立つ 短い枝を折り、蜘蛛の巣よけにして前を払いながら登ってゆく 今日は家内と2人 渓流のせせらぎの音が心地よい 足下が濡れており滑りやすいので注意 渓流沿いに約20分の登り、かなりの時間渓流の音が楽しませてくれる 石段になる 石に苔が生え、京都のどこかの寺のように風情がある、石段から疑木の階段に変わり、傾斜がきつくなる 疑木にも苔が生えている 道沿いの祠には、小さな仏様が祭ってあった 道筋の岩は全面苔が生えており 静けさを与えてくれる 1時間余り登ると8合目の標識がある また「鬼の門」と記載された岩があったが、たいした事はない、新見の「羅生門」がよっぽど素晴らしいすぐに分岐点につく 左手にとり天満神社を経て鈴振岳に向かう 分岐点から250メートル程度 鈴振岳の景観は素晴らしい 他の場所から見えないので余計有難味を感じる 標高765メートルである
鈴振岳から天神山に、笹道をとり若干の登り、天神山の頂上は1等3角点があるが木立の中で眺めは良くないとガイドブックに記載してある 笹道をゆくと分岐した道があり右にとると山頂のようであるが、笹道が更に細くなり、あまり人が通った様子が見られず、またガイドブックの記載があり、眺望の期待が無い事から、目前ではあったがゆくのを止めた
天満神社の休憩所で昼食をとり、下山
尚、天満神社のところまでは、車道が出来ており、車でも上れる 車で来たのではあまり面白い所ではない 野鳥を観察するとか別の目的がないとつまらない 汗を流しやっと登ったという達成感が、それなりの眺望を楽しませてくれる
花も少ない 時期の問題もあるかもしれないが、わずかしか見つける事が出来なかった 鳥の声がなぐさめてくれる
下山は階段を降りる事になる 約2Kmの道のりで標高差は500メートル程度あろう 膝が笑わないようマイペースを保って下山する事が肝要 途中足下が滑りやすいところがあるので、余力を残しておくよう
途中登山してくる人に出会う 半分も登っていない状況で相当バテテいたが、最後までゆけたのだろうか?
渓流で水の爽やかさに触れる、冷たさが心地よい、顔の汗を拭い一息入れる
ルート180号を高梁川に沿って北上する ルート180号は高梁川の景観が楽しめて、何時も心がなごむ 高梁の街に入る手前で左折しルート313にのる左折してすぐのマルチで昼食を購入(ここで購入しないと適当な店が無い)しばらく走り成羽川沿いに県道33号にのり右折する、登山口である坂本までは313号を右折してから約20Km 坂本の近くに来ると新しく出来た道路(片側1車線)になる 産地のおみやげもの売場が新しく出来ている(バス停に観音滝口と書いてある)ここで、トイレ休憩をとる(この後にはトイレがない)そこから、数百メートルで左手に登山口の掲示板が見え、最近出来た駐車場がある 車を停めていよいよ登山
観音滝口のバス停のある土産物店による 天神山に登ったと話したら、それは大変でしたねと冷たい水のご馳走になる ここからすぐのところに観音滝があるからと勧められた 店に写真がかかっており、それなりの景観を保っているおみやげを購入し観音滝へ 車をそのままにして徒歩で15分程度 車でも少しアプローチ出来るが道が狭く勧められない(徒歩で5分程度楽になる) 落差が20メートル程度あるか? 涼やかである 簡単にゆく事が出来るから立ち寄ったらよい