駐車位置→60山頂→30駐車位置
星山(ほしがせん1030メートル)は勝山の神庭の滝から登る 二つ星の山
案内書によると神庭の滝から6時間コース 車なら更に進む事が出来て1時間40分コースと記載されており後者で登った山頂まで2.5Kmと記載してある 上記したように道路整備が進んでいる為か、最初のアプローチはあまり整備されていない
10分ほどゆくと、広い農道に出る おそらく、車で進むとそこに来るのであろう 農道に出たところで道案内が無い(農道に沿ってゆけば良いと思い、左に道を取り(登り)しばらく進んだ どうも様子がおかしい 地図などを再度良くみると 登山道はほぼ直線になっている そこに気が付き元に戻る 約20分ロス) 農道を出た、出口の右前方に案内があった! 少し戻って見つける事が出来る 要注意である それからはなんら問題ない 良く整備されており、取り付きの道より、一段と整備されている
最初に花一輪あり オレンジ色の花が、玄関先に生けてあるが如きタイミングで眼を引きつける クヌギの林(余り美しくはない)を抜けると渓流が聞こえる 渓流に手を浸けると冷たさが心地良い 桧の林になる 桧林は好きだ、土地がやさしく、また小枝がクッションになり、絨毯の上を歩く心地がする また 暑い太陽を遮ってくれて、涼しさを増してくれる 登りは結構急勾配 一歩一歩足下を確かめながらゆく 渓流の音が聞こえなくなると 5合目の立て札が しばらくすると、クマ笹の道になり、枯れた笹の上を歩く 8合目から2カ所大きな岩が現れる また視界も開ける 涼しげな風が吹いてくれる
登りはまだつづく うぐいすが”モーースコシ””モーースコシ””ガンバレ・ガンバレ・ガンバレ”と鳴き励ましてくれる ところどころに黄色や、紫、白の花を見つける事が出来、休憩がてら写真をとる
山頂は太陽を遮るものが無い、1030メートルであるから、暑さも結構きつい 流れ出た汗を補給する意味からも、つるやで購入した、缶入り緑茶を飲むそのおいしい事 汗を出す事でおいしさが一段と増す
20分のロスを含めて1時間(正味40分)、比較的手軽にゆける
下山
1/25、000の地図で見ると、戻らずにゆく道が記載してあるが、山頂では、かすかな痕跡しかない 整備がされていない状況 しょうがないので、来たルートを戻る クマザサで滑りやすい ときおりスリップしそうになり、踏みとどまる桧林になると、足下もしっかりし、歩き易い 傾斜が結構あるので、走ると止まらなくなりそうで危ない 渓流の冷たさを充分楽しんでゆく
下山は所要30分
ルート180で高梁市を抜け、ルート313に右折して、北房、落合、勝山と行く いつものように落合インターを少し行ったところにある”つるや”で高菜のおにぎりを買う 今日は残り2つしかなく買い占める神庭の滝駐車場のトイレで溜まったものを処理し、いよいよ目的地へ 神庭の滝駐車場のすぐ手前に星山・菅谷の小さな矢印があるのでそこを右折(駐車場から戻れば左折)、細い道が時々現れるが、広い道を選択してゆく(道路案内が出ていないので、方向感覚をよくつかんで、目的地に向かう 大筋としては左、左に道をとる だんだん道が狭くなり心細くなる 星山の集落に来ると最後は右の道をとる 人がいれば早めに道を尋ねると良い(私も幸い尋ねる事が出来た)
右手に登山道入り口と記載したところがある 注意していないと見落とす その場所から、少し戻った所に車の待避場所として少し広くした場所がある そこに駐車する 道はさらに整備が進められており、もう少し先までゆけるようだが、登山道入り口の印が更にわかりにくいので、ここに駐車する方が良い
神庭の滝の道を曲がってから8Kmの道のりがあった 倉敷から103Km