倉敷からの距離 34Km
登頂日 ’96/01/13 ガイドブック C
F
O
登山口→20唐獅子→35山頂→10梅谷→20鍋谷→35駐車位置(数字は所要時間:分)
金山(500m)高倉山(458m)で岡山市北部に位置する。津山線にのるといきなり山麓地帯に入る。牧山の駅を中心に旭川を挟んで対峙している山が、金山と高倉山である。ガイドブックは丁寧に説明がしてあり、順調に進む事が出来る。40分も歩くと二対の唐獅子があると記載しているが20分もかからずに着いた、山頂まではガイドブック120分に対し55分で着いた。
山陽町から自動車道で山頂にゆく事が出来る。その自動車道は桜並木になっており、桜の時期にはハイキングがてら花見を楽しむのに良い場所だと思う。山頂からは北方面の俯瞰がきく、那岐山が見えた。
下りはガイドブックに従い鉄塔の下を降りてゆく。しかし、河瀬方面に降りるルートがわからず、梅谷から鍋谷と大回りしてしまった。
梅谷では民家があり、自動車道がつながっているが、下山するルートがわからない、民家の人に聞く、その家の横を抜けて左にとり下ってゆくと説明してくれた。聞かなければわからないルートである。説明してくれた道も畑道の中であり定かでない、左手の山にあがってゆく道がありそこを行くと、大きな声がする、私もそのルートは違いそうだと思っていたからすぐ声の意味する所がわかり、道を戻り正しいルートに進む。心配して見ていてくれたものでその暖かい心に感謝する。声では届かないと思い、大きく手を振って感謝の気持ちを伝える。梅谷は標高300m程度である、そこからの下りは結構急傾斜である。道はしっかりしているが、足場をきちんと整えてゆかないとあぶない。一歩一歩確かめながら下ってゆく。
山頂から梅谷まで10分、梅谷で少しあちこちしたが、20分程度山道を下ると舗装道路に出会う、そこが鍋谷である。鍋谷から旭川沿いの道を南下する。牧山駅の前に位置する場所に旭川を渡る事が出来る歩行者専用の橋がかかっており、その橋を渡り、車の所に。
鍋谷から35分 山頂から75分を要した(ガイドブックは70分 説明が合わないのでルートが違っていたと思う)鍋谷から高倉山登頂ルートは結構急斜面で一気に登っており、面白いルートと言えよう。
二つの山を登ったので歩き初めてから車に戻るまで、6時間20分を要した。ツーデマーチも控えており、いいトレーニングとなった。
旭川沿いに牧山というJRの駅があるそこがガイドブックで紹介されている登山口である。国道2号線バイパスから岡山市内に入り、県道27号線をゆく。旭川の橋を渡った所に牟佐大塚古墳バス停前があり側に高倉山登山口がある。