駐車場10:03−五合目10:43−大神岩10:45−八合目10:53−11:08三角点11:23−西仙ルート標高1000m11:39−馬の背避難小屋11:45−尾根ルート−12:05ゴーロ橋12:17−渓谷ルート−12:39馬の背12:44−標高1000m12:52−もみじトンネル12:58−ドウダン並木12:59−13:15三角点13:35−山頂13:45−駐車場14:55Cコース登り75分=西仙コース下り(尾根ルート)50分登り(渓谷ルート)65分=Bコース下り70分
那岐山を記載するのは7回目になった シャクナゲの自生地が鳥取県側にあるので岡山県側から登り 鳥取県側に降りる事とした 結果として二往復となった登り慣れた道でありCコースを取り一気に三角点まで65分を要した 汗がしたたり落ち気持ちが良い着替えてから鳥取県側の西仙コースを降りる 西仙コースの尾根ルートにシャクナゲの峰と呼ばれるシャクナゲの自生地があるとガイドブックに記載
休憩小屋の右脇に下山ルートがあり下ってゆく 高度がどんどん下がり山頂を俯瞰すると雄大さが感じられる まもなく森林限界を過ぎ木立の中を下る 岡山県側と比べ道幅は狭く比較的急斜面である ドウダン並木 もみじトンネルと記載した場所がある ドウダンツツジの群落やもみじの木々で覆われた登山道を過ぎる もみじのトンネルは新緑がまばゆく 新緑を透過した太陽光で緑の光線に包まれる 紅葉の時期に新たな期待がかかる
標高1000mを示す道標を過ぎてしばらく下ると馬の背避難小屋に出る そこから仰ぎ見る山頂は緑に覆われ馥郁たる感興を与えてくれる ここから尾根ルートと渓谷ルートに分岐する 目的地である尾根ルートを行く 傾斜が急な所があり鎖が用意されているが鎖を使用しなくても下れる程度であるから心配しなくても良い
そうこうする内にシャクナゲの自生地に来た 残念ながら花は散っており時期が少し遅かった あちこち探したらやっと一輪咲いているのを見つける事が出来た そこで昼食をとっていたパーテーにいつ頃が見頃か聞いた所 4/26に来たがまだ咲いていなかった由 従って,連休から5/10頃が良かったのではないかとのコメント そう言えば4/26に三室峡のシャクナゲを見に出掛けたがまだ咲いていなかった 4/29には偶然滝山でシャクナゲが咲いているのを見つけた 連休の時期が目安になりそうだ それにしても花の時期が短い 花に出会えたらチャンスと思わねばならない
シャクナゲの自生地を下りゴーロ橋のある登山口まで降りた 東仙ルートから戻ろうと地図を見ながら進んだが途中で分岐がありルートの案内が無い エイヤーと進んで間違ったらやり直しをするほど余裕は無いので安全をとり西仙ルートを戻る事とした 次の時には東仙ルートを山頂から下山してみよう
西仙ルートの渓谷ルートを登る 渓流の音と小鳥の声が楽しませてくれる 渓流は時には右から次は左そして両側からとステレオの左右の音量調整のように渓流の音があちこちから飛び込んでくる 音の立体感だけでも楽しい 渓谷ルートの方は鎖場は無い
山頂に出てBコースで下山 下山の途中東仙ルートへの下山口を確認した
山頂で那岐山の山頂を聞かれた 三角点のあるピークと那岐山山頂の石碑が立っているピークがある 1/25,000の地図で標高を見ると石碑の立っているピークの方が10m程高そうだ 三角点がある位置が山頂だと思っていたが違っているようだ 三角点をどういう基準で定めているのか調べてみよう
通いなれた国道53号を行く 鳥取県側へのアプローチは地図ではわかり難くかったので上述の通り従来通り高円から登山口に向かう