駐車場(5710m)10:21−なめらの行者10:41−道標(2830m)10:52−丸太橋10:55−三の沢10:57−上の駐車場10:58−二の沢(2495m)・女人禁制跡11:00−宿房跡・不動滝11:03−石小屋(2000m)11:14−ソーメン滝11:26−行者コース分岐(980m:一般コース1600m)11:28−ロープのあるガレ場11:35−格子岩11:50−大覗岩11:55−熊落とし11:57−一般道合流12:04−12:12山頂12:36−モニュメント12:53−登りのルートと合流13:10−不動滝13:28−上の駐車場13:33−なめらの行者13:45−駐車場14:02
後山(うしろやま1345m)は岡山県の最高峰 今日は兵庫県千種から行者コースを登り大馬鹿門コースを降りてきた 渓流沿いの紅葉は素晴らしく今日も秋を楽しむ事が出来た教霊山行者山標高1344.6mと記載してある 地図を見ると後山の標高と同じである またこの周辺にこれだけ高い山は後山しか無いのでここに違いないと判断し準備する林道に沿って登ってゆくと今度は板馬見山との案内がある 色々な名前が付けられているようだ 後山と書いてくれれば分かり易いのに
渓流沿いの林道(河久保線)を登ってゆく 案内板があり不動滝とか目印となるものが色々記載されている 頂上まで5710m3時間と記載 渓流の音と小鳥の鳴き声そして紅葉した木々と耳や目を楽しませてくれる 20分程登った所に駐車用空地がある(なめらの行者の案内)のでここまで車で来れる これより先関係者以外通行止めと記載してはあるが更に登っている車がある 上の駐車場にも10台以上駐車が可能なスペースがありすでに5,6台駐車していた(上の駐車場までは車の交差が不便なので通行止めから先は遠慮した方が良い)
急カーブをする地点に頂上まで2830mと記載した道標がある その案内に従って車道から小径に入る 車道をそのまま登っても支障は無い ガイドブックに丸太橋を渡ると避難小屋があると記載しているが元小屋跡の標識で小屋は無い 道は整備されており心配ない ガイドブックに大馬鹿門コースの記載は無いが 一般コース 行者コースと大馬鹿門コースと3つのコースがある
二の沢周辺から紅葉した木々を楽しめる 太陽光線が射し込みまばゆいほどである(帰路は太陽光線は山に遮られていた)赤や黄色が混じり見事である ルートに寝そべって見事な紅葉を楽しんでいる人がいた すでに山頂まで登ってきた由だが 寝そべって錦の輝きの中で時間を過ごしたい気持ちにさせられる
不動滝からソーメン滝までのルートも紅葉を楽しむ事が出来る 登るに従い黄色が基調になる 眼下には赤や黄色の色とりどりの紅葉 上を見ると黄色 それぞれ太陽光線に照らされ輝いている ガレ場の岩も景観を引き立ててくれる
分岐を行者コースにとる ここまで来ると紅葉は終わっており木の葉が積もっている 傾斜が急になり 積もった木の葉で滑りやすい 一歩一歩注意しながら登る 岩場があちこちにあり行者がそこで修行を行った事の説明が記載されている 登るのに苦労した岩場がある 岩と岩の狭い隙間に身を入れよじ登るのであるがリュックを背負っており思うようにゆかない 強引に身体を入れ何とか登った 左の足の筋肉がひきつる感じがして心配したが すぐに元に戻ったので安心したが若干のテクニックが必要のようだ その他は傾斜は急であるがそう恐怖感も無く登る事が出来た ただ下りはいやらしい
一般コースとの合流点には赤のロープを渡していた 行者コースに一般者が間違って降りたら危険であるからであろう
山頂には2時間もかからずに登る事が出来た 山頂から三室山・氷の山・那岐山など眺望出来 瀬戸内海の海が光っている状況や小豆島も遠望出来た
下りは山頂にいる人に聞き大馬鹿門ルートを降りた 一本道であり難しい点は無い 何組か登ってくる人に出会った このルートを登ってくる人が結構いる 山頂からしばらくはネマガリ竹の切り株に注意が必要 標高を下げてくると紅葉した木々に出会える
和気に出て吉井川沿いを走るこのコースは久々である 川沿いの山々は色づき秋の装いをつくしている 美作に近づくと霧が出て冷え冷えとした感じとなるものの 間もなく消え晴天がのぞく 374から美作で179にそして県道5号で大原へそこで429に乗る 兵庫県千種は志引峠を越える ここも何回か通った事がある 峠から見える山々が色づき美しい 千種町から三室高原に向けて走り少しゆくと左手に大きな観音様がある そこを過ぎるとすぐに橋がある 橋を渡った左手が登山口である 駐車場・トイレが完備している 教霊山行者山板馬見峡谷登山口と記載した看板がある そこを左折し渓流沿いに車で登る事が出来る 状況が判らないのでその駐車場に駐車する