駐車場10:08−三合目10:21−四合目10:29−五合目10:33−六合目10:36−七合目10:44
−八合目10:55−九合目11:06−11:13山頂11:29−九合目11:33−八合目11:40−七合目
11:46−六合目11:51−五合目11:54−四合目11:56−三合目12:01−駐車場12:14
冬の毛無山(けなしがせん1218m)を尋ねた 船通山に登った時,冬の毛無山の話を聞きチャンスを狙っていた山頂を見ると雪で白く見える ラッセルが必要なのか どのような状態で迎えてくれるか期待が高まる
駐車場のある位置では雪の姿は見えない 舗装道路が杉木立の中を通り 登山口に導いてくれる 道路脇には雪 杉木立も雪 舗装が切れるあたりから雪道となる 登山口からほとんどが雪道であるが ところどころ雪が溶け地肌が見えている 日当たりが良い所なのだろう 山頂の登り斜面も地肌が出ており標高には関係ないようだ
雪道は踏み固められており 多くの人が登った形跡が見られる この所積雪が無かったのであろう明確な足跡が残っており ルートの心配は全くない
小鳥の声が聞こえる チチチチと鳴いている 山に小鳥達が戻ってきている 木の芽などが吹き出してきたのだろうか 天気も良く小春日和ののどかな雰囲気が漂うブナの大木も長い冬の寒さから開放され 緊張が緩んだ感じを受ける だが純白の世界である 雪の表面が太陽の光を受けキラキラと輝く ふっくらとした盛り上がり自然が形どる雪面の美しさはどう表現したら良いのだろうか
小鳥の声とブナの木立と太陽に照らされた雪面を心ゆくばかり楽しみながら 山頂を目指す 登山着は夏とほとんど変わらない(下着がランニングか丸首かの違い)が雪の中でも汗はタラタラ 重力に逆らって仕事をするのは相当エネルギーが必要なようだ 道標があり時間を記録する 前に登った時に七合目から八合目そして九合目に登るのに随分時間がかかり気になっていた 下記の各合間の所要時間をとって見ると対応が得られ結構ばらつきがある事が判った
九合目付近のブナ林も素晴らしい 紅葉や新緑の時も大きな感動を与えてくれるがそれにも劣らない感動を与えてくれる
ブナ林を抜けると見晴らしが良くなる 岡山県側の山々を望める 山頂に飛び出すと視界が一変する 正面に大山が浮かびあがり それに連なる山々が顔を出す 蒜山三座も顔を見せてくれる 大山には雲がかかっていたが他の山はくっきりと見えた いずれの山々も白い衣を羽織っている 上蒜山に登った時点から比べると衣の色が随分と薄くなってきている 三平山はもう衣を着替えたのか 春が近づいている様子が伺える
山頂から金ヶ谷山への尾根道は山陰からの冷たい風が吹くのか様相を異にしている木々には樹氷が生成しており 雪の面も固く引き締まっている 山頂への登りのルートは1/3程度雪が溶け地肌が現れていたのと対象的である 山頂の風は冷たい 汗をかいた下着を着替えるのに上半身裸になってもそう冷たさは感じなかったが手袋を取った手先は凍るような冷たさを感じた
登ってきたルートを引き返し下山
三 四 五 六 七 八 九 頂上 計 今回登り 13 8 4 3 8 11 11 7 65 今回下り 13 5 2 3 5 6 7 4 45 96/11登り 9 5 3 3 6 9 9 5 49
前回同様 国道429〜県道30で落合に出313に乗る 落合の気温は5℃ 勝山から181に進み新庄に進む 新庄から登山口までは相当の距離があり雪が心配であったが気温もあがり雪解けが進んでいると予測したとおりで道路脇に少し残雪が見られた程度で何ら問題なく登山口に 登山口の休憩所は3月末まで閉鎖と記載 トイレはキャンプ場にある