駐車位置10:10−10:20ゴーロ橋−10:30馬の背−10:40シャクナゲの峰−10:55馬の背避難小屋−11:05標高1000m−11:10紅葉のトンネル−11:27三角点−11:32避難小屋12:03−12:05山頂−12:15分岐−12:26標高1000m−12:45標高800m−12:55林道−13:03駐車位置
今にも降りそうな天気であったがシャクナゲが気になり出掛ける霧が出ておりじっとりしている今にも降りそうなので予めレインコートを着て出発シャクナゲは西仙コースの尾根ルートに群生している 登山口から先はすでに知っているコースである 西仙コースは渓流ルートが景観も良くルートも楽であるが 今日は尾根ルートのシャクナゲが目的である
馬の背と記載された尾根に早速シャクナゲの花が出迎えてくれた 淡いピンク色の大きな花である 丁度最盛期にあたる 出来た写真を見ると,幽玄の空間に淡いピンク色の花が写っている 気に入った写真の一つになった 花を大写しにした写真は花弁が雨露で勢いがそがれており迫力が無い 出来栄えをどこまで予測し撮影出来るかが腕の見せどころだろうが どうも期待していなかったものが気に入った写真になるようでなかなか難しい
馬の背からシャクナゲの峰まで尾根沿いのあちこちに花を咲かせているのに出会う シャクナゲの峰に一番多く咲いている そこで十名程のパーテイーが休んでいるのに出会う 駐車場に車を止めていた人達のようだ 山に登って駐車場に戻った時には私の車以外すでに帰ったあとであり このパーテイはシャクナゲを見て戻ったようだ 天候が心配されたがレインコートを着ているし、ここまで登ってきたのであるからついでに山頂まで登る事にした
山頂の避難小屋に着き,そこで着替える 雨に降られなかったがレインコートを着てリュックを背負って登ると汗で大変 ゴアテックの素材を用いているとは言え中はぐっしょりである この分では雨はもう降りそうもないのでレインコートも脱ぐ ぐしょぐしょしていたのを着替えサッパリした
休んでいると来客 兵庫から来られた由 Cコースを登ってきたが8合目までは青空が出ていたのに こうも違うものかと驚いておられた シャクナゲの話をしたら奈良の大峰山は標高1000mあたりにシャクナゲが群生しており見事 1000m級の山には結構沢山咲いているとの事 確か大峰山は花の百名山で紹介があったように記憶している 兵庫の山の雪彦山の事を伺ったり 岡山の山の事を話したりして別れる
下りは東仙コースを降りる 初めての時は道に迷ったが今回は問題無く降りる 下る途中でウスギョウラクを見つける ツリガネ状の小さな花がほんのりと紅色をつけ咲いていた ツリガネツツジとの別名もあるよし また,イワウチワの群落に出会った イワウチワの花はもう終わりで元気がなく,おまけに雨の滴でげんなりしていたが数十メートルにわたり斜面一面咲いていた 最盛期はさぞ見事だったろうなと想像する 那岐山の懐の深さを知る事が出来た
帰路民家の庭先であざやかに咲いているシャクナゲを見つけた 元気が良くきれいな花を咲かせていたが山の中で咲いているものと訴えるものが異なる それは何なのだろうか?
前回同様429経由で津山に出る シャクナゲの咲いている場所は鳥取県側であり今日は天気が悪い事から鳥取県側の登り口から登る事にする鳥取県側登山口へのアプローチじゃ初めてである 53号のトンネルを二つ抜け鳥取県側に入ると霧が濃くなり雨も降り出す 那岐山登山道の案内に従って左折する 登山口まではそこから約7Km走る 左折してからすぐ,左手に案内板があるのでそこでルートを確認出来る JRの線路をくぐり左折すると,あとは道なりに進む 雨は止んだようだが霧は更に濃くなる 舗装されてはいるが1車線なので対向車に留意して進む 結果的には一台も出会わなかった 登山ルートの案内板が出ている所にすでに5台ほど駐車していた 道路脇の空地に駐車