声ヶ乢9:15−9:41雲海の丘−10:17三角点−10:24山頂10:43−10:49三角点10:53−11:10矢櫃城跡−11:25兜神社−11:36林道−12:13声ヶ乢
爪ヶ城(つめがじょう1,114m)は那岐山に連なる山 登山GuideBook(中四国・兵庫の山百選)に声ヶ乢を起点とした周回ルートの紹介があったので尋ねる今日は久々の晴天 日射しが強く木陰に入るとホットするような天候 爪ヶ城は2年前に滝山から縦走している 階段が多い山との印象がある 岡山の山百選には雪山の写真を紹介している 雪だと階段に悩まされずに済むので機会を狙っていたが,シーズンは過ぎてしまった 周遊する登山道は最近整備されたとの事
声ヶ乢から2年前下ってきたルートを登る 丸太の階段が延々と続いている 階段の道はテンポが強制され,リズムが取り難く歩き難い 階段の無いところに来るとホットする この繰り返しで登ってゆく
ジュウニヒトエが大きな固まりとなって咲いていた 2年前に登った時はカタクリやイカリソウに出会った記憶があるがもう時期は過ぎてしまったようだ 黄色や白の花が咲いているがどこにでも見られる花でこれはと思う花に出会わなかった ツツジがあちこちで花を付けていたが色が褪せておりパットしない そのなかでひときわ目立ったのが大きなレンゲツツジの蕾 肉感があり見事であった
汗びっしょりになり山頂に 下着をしぼるとしたたり落ちる 裸になって気持ちの良い初夏の日射しを浴びる 冷たい麦茶は何よりのご褒美 360度の眺望が得られるがこの時期は遠望を期待するのは難しい
下りは三角点に戻りそこから急坂を矢櫃城跡に向かう 一見すると笹道の切り開きを降るようなので軍手を用意するなど準備をしたが 踏み固められたルートが出来ており軍手の世話にならないで済んだ
登りの階段のルートとは違い,急勾配であるとは言え歩き易い ルートは灌木の合間を縫い木陰に恵まれ気持ちが良い 新緑が萌え輝いているところもある
兜神社を過ぎると桧の植林の道を降る 新しく作られたと思われる道が出来ている つづら折りの道を降りると林道に出る 林道は右の道を登っても左の道を降りても行き着くところは同じよう(登山口入口に周辺の地形図を記載した資料が用意してあり その資料を開いて確認する)なので登りのルートを選択して進む
林道の途中にハングライダーの基地など整備が進められている 休憩所なども整備されており家族連れで遊びにきていた この辺りは車で登ってくる事が出来る 林道を40分程歩き声ヶ乢に 声ヶ乢にも幾組も家族連れで遊びに来ていた
下りのルートは歩き易い点は良いが花が無い 周遊ルートが変化があり良さそう
429経由で53に入る 最近はもっぱら429を走る 通行量が少なく 信号が少ないのが良い 隘路の整備が進み、まだ狭い所が残ってはいるものの随分と走り易くなった津山を抜け日本原で左折し声ヶ乢に