駐車位置10:13−10:15登山道入口−11:45舟木山−12:05山頂13:00−13:20舟木山−14:25駐車位置 登り1時間50分 下り1時間25分
今日は桜プロジェクトの第2回特別会合 9名のメンバーで岡山県の最高峰である後山(うしろやま1345m)に挑む濃霧は時々晴れる しかし,あまりはっきりしない天気 青空が出てくると周辺が明るくなる 駐車場から山頂方面を見上げると山肌が一面に紅葉している 常緑樹の緑とのコントラストが実にあざやかである 紅葉らしき紅葉に今年初めてお目にかかれた
駐車場から林道をくだり登山口に 林道沿いにノギクが咲き乱れ 驚く事にリンドウがあちこちに顔を出し 美しい花びらを開いていた 紅葉と言いリンドウと言い素晴らしいお出迎えを受けた
登山道から登りに入る 9名で揃って登る ナビゲーター役を担当する テンポを保ちながらゆっくりと登ってゆく 登りながらいろいろな会話が飛び交う 話をしながら登れるペースが良い フシグロセンノウが橙色の花を咲かせていた 名前がしばらく出てこず 老朽化か主メモリの不足が生じている ミヤマアキノキリンソウがいくばくかの花を残していたが 花はもう終わりだ
杉の植林を過ぎると紅葉に彩られた山肌が目に飛び込んでくる ススキの山肌と好対照でどちらもお互いの魅力を引き出している 太陽光線が射すと彩りが一段と鮮やかになり目を楽しませてくれる が すぐに太陽の日射しが隠れてしまい ほんの短いひととき 楽しみを与えてくれる
コブシやドウダンツツジ ブナ カエデなどがきれいに紅葉している 登るにつれ紅葉も鮮やかにになる 紅葉のトンネルはまた素晴らしい 太陽光線を待ち望んだが期待に答えてくれなかった
25分登って5分休憩のペースで登る ゆくっりしたピッチであった為か 今回は休憩と言っても座り込んでしまう人はおらず比較的余裕を持って登れた様子 山頂には全員揃って到着 まずは幹事が準備したお酒で乾杯!
山頂で恒例の歩数当てを披露 実績は5500歩と 多くの人が予想した半分の歩数 今年も昨年同様8000歩と書いた私がニアピン賞を獲得した 駐車場で歩数当てを記載したのだが 案内標識に山頂まで150〜180分と記載してあった その数字で算出したので皆大はずれしてしまったようだ それにしても汗をかいた割には歩数が少ない
山頂からは三室山が時々雲の合間から顔を出す 正面の日名倉山も見えず眺望はあまり得られなかった それぞれ持ち寄ったお酒やワインを楽しみながら昼食をとる 心地よい酔いが廻り 良い気分である
くだりは悪い事をしてしまった 登りはペースに留意し 休憩を入れながら登ったが くだりは降りるだけだし 疲れる理由は無いので 休憩する必要は無いだろうと思い休憩をとらずに降りていったら 40分余り過ぎた時点で休憩をしたいと言われた どうやら膝にきている様子 すまない事をした くだりも結構大変な事を改めて認識した そう言えば、大山登山でヒイヒイ言いながら降りてきた事を思いだした 膝にこないようにして降りるにはどうしたら良いか ノウハウが無い 鍛える事が一番なのだろうが 今日のように初めてとか 久々に登る人に対してのノウハウを知りたいものだ メンバーの皆さん済みませんでした 次回は登りと同様 休憩の頻度をとり,登りのペースで降りるようにしたい 一歩の負担を下げる事が有効かも知れない
舟木山にきたところで日名倉山が顔を出した 対面する山が見えるなら 日名倉山からも後山を見る事が出来るだろうとの判断で日名倉山のベルピエール公園に立ち寄る 雲が消え後山全体を見渡せる 那岐山までも薄く見える こうして見ると後山は実に堂々とした山である
紅葉しているあそこの谷沿いを登り 舟木山があれで 尾根を行き 山頂はあそこだ と 山頂を究めた者が楽しむ事が出来る会話がはずむ 良い一日でした
次回を楽しみに またご一緒しましょう
追記:11/2の朝日新聞に佐伯町塩田の吉井川で台風以来行方不明であった消防士が遺体で見つかった由 深い悲しみに包まれた吉井川でした ご冥福をお祈りする
6:50集合 今日は岡山県全県に濃霧注意報が出ていて霧が濃い 駐車場からも 社宅が霧にかかり幻想的 幹事以外は予定時間に集合 幹事は少し遅れて寝起きのまま走り込む 全員揃ったところで写真撮影をして予定時刻に出発 車は3台 参加者は昨年の櫃ヶ山経験者が5名 4名は初参加 山登りが初めての人も2号線は濃霧の為か随分と混雑 備前から374に左折する 和気から吉井川沿いは私が好きなドライブコース 吉井川の流れは静寂を取り戻しゆったりと流れている しかし、台風による水位上昇の痕は随所に見られ 川岸のかなり高い所まで水に浸った跡が見える 2m程と思われる また、吉井町と英田町の境界にある吉井川の橋脚が流された状態になっている
湯郷から179を行き 江見で県道5に乗る 吉野川沿いもやはり台風の痕が残っている 県道5号沿いにガケ崩れがあり復旧作業が進められていた
大原町を経由し後山キャンプ場に キャンプ場にはすでに5台の車