双子山



標高 399m    難易度 ☆     登り15分 下り7分 車道40分  岡山県

倉敷からの距離   106Km        登頂日 ’99/05/23   ガイドブック    F


粟井小学校12:33−12:54溜池−13:04コル−13:05南峰−13:07山頂13:13−13:20溜池13:30−13:50粟井小学校

登山
  双子山(ふたごやま399m)は能登香山・竜王山ともよばれる 小房山と一緒に分県ガイドブック岡山県の山に記載の山

 ガイドブックには粟井小学校を曲がり登ってゆくと溜池がある そこに車が駐車出来ると記載があるが そこまで車で登ってしまうと歩く所は無さそうなので 敢えて小学校の近くの空地に駐車する

 粟井小学校の曲がり角には能登香山登山口の標識が立っている 能登香山は万葉集に詠まれたとガイドブックに紹介されている

 舗装道路を登ってゆき民家を過ぎると 舗装が切れ砂利道となり間もなく溜池に着く 溜池の手前の道路脇にタニウツギとコガクウツギが花を咲かせていた タニウツギの淡いピンクの花が目を止めさせる

 溜池から登山道に入る 登山道でフタリシズカを見つけた 写真では見ているが実物を見るのは初めて

 溜池から10分程でコルに出る このあたりに土俵があるはず コルを少し下った位置に分岐があり 分岐点に土俵らしき空地が見られた

 分岐を左にとり登ると祠があり そこが南峰 なんという事は無い 眺望もさっぱり すぐに引き返し反対側を登る こちらは石段になっている 汗が出る間も無く祠のある山頂に 祠の左手奥に三角点がある ミヤマナルコユリが祠を囲むように咲いていた

 ガイドブックではヤブコギをするとショートパスして降りる事が出来ると記載があるが ヤブコギまでする事はないので 来た道を戻る こちらは予想どおりあっけない登山であった 溜池を見ながら持ってきた甘夏の果汁を堪能する



アプローチ
 小房山で記載した粟井小学校が登山口