駐車場8:45−8:49登山道入口−9:08赤松峠−9:19舗装−9:28展望台−9:50池展望台−9:55熊山名水−10:05山頂10:07=10:13戻る=10:23山頂10:30−10:47熊山遺跡11:00−11:06林道=11:13戻る=11:20林道−11:26分岐−11:33209鉄塔分岐=11:41giveup=11:53209鉄塔分岐=11:57209鉄塔=12:00209鉄塔分岐=12:07分岐直進=12:15林道=12:32熊山名水−12:52展望台−12:59道路−13:05赤松峠−13:16登山道入口−13:20駐車場
今日は近場の熊山(くまやま508m)に車を降りると早速小鳥の声が飛び込んでくる ウグイスの声が目立つ あれ! ホトトギスも聞こえてくる
今日のコースは熊山ルートを登り 万富に降りる計画 熊山の山頂もNTTの舗装道路経由でなく裏から登るルートもありそうなので調べてみよう いずれも降りるルートのルート探し
登山道入口にノアザミ ドクダミが花を咲かせている 少し行くと今度はウツボグサが顔を出す もう夏の花の出番だ 熊山ルートは随分草木が茂り狭く感じる 前回から2ヶ月過ぎている 草木が茂ってくると随分と感じが違い驚かされる
石畳のルートを登る 石畳の登山道は歴史を感じる 石に苔が育っている 出雲街道に似た趣がする 道脇には白い小さな花がヒノキの根本に咲いていた 石畳のルートは短い やがて赤松峠に 前回昼食休憩をとった所
今度は松葉の絨毯 踏みしめる感触が好きだ オカタツナミソウが顔を出している モチツツジがひっそりと木陰に花を咲かせていた
自動車道路を接するようにして通り展望台に 吉井川の流れや外国山が正面に見える 展望台の近くにコバミツバツツジと記載した札があったが花は終わっていた
小鳥の声を聞きながら山頂へ 山頂からの景観は霞がかかったようであまり見えない 片上湾が太陽光線を反射させていたが輪郭は明確でない 山頂で工事を行っている 設備の増強なのか?
三角点に行き早速そこに登ってきているルートを降りてみる ルートは余り明確ではないがなんとか追ってゆくが次第に怪しくなりついに無くなる 降りてゆけば道路に出る筈だが方角を間違えると相当ヤブコギをしいられる 目的はルートの有無を知る事なのでルートが無い事が判ったので深追いせず山頂に戻る
着替えて熊山遺跡に 途中変わった花を見つけた 枝先にラッパのような小さな花を束のようにして咲かせている 家で調べたらガンビと言うらしい 気が付いてから見ると 帰路でも何カ所か見つける事が出来た 目立たないので注意して見ないとわからない
熊山遺跡の展望台で小休憩 サニーフルーツの果汁を楽しむ 休憩していると元気の良い高年の2人組が登ってきた 香登から登ってきた由 万富ルートを尋ねたが 鉄塔を行きそこから降りるがルートはわかりにくい様子 ガイドブック記載と違うし 知らないようなので参考情報とさせて戴く
さて万富ルートであるが 大杉からの取り次ぎ口は判ったが 林道に出た地点で取り付き口探しでウロチョロし 見つけて入ったルートが結構荒れている 難航しそうだと思っていたら鉄塔巡回路の良いルートに出る 一安心し鉄塔ルートを行くが分岐にかかる 鉄塔の巡回ルートは方向が違いそうなので分岐の細いルートを行くと次第に荒れてきてルートを見いだすのも容易では無くなる もうひと頑張りとは思うがこんなに荒れている事が分かれば目的は達成したのでgiveupし戻る事に 念の為鉄塔分岐を行くと209鉄塔に ルートの先は208鉄塔に続いている 208鉄塔は香登方面に降りる時に通過する鉄塔で明かに方角が違う
1時間半程熊山の中を歩き廻った結果となった その間の収穫物はオカトラノオ コマツナギ ササユリがいずれも林道で咲いているのを見つけた オカトラノオは咲き始め コマツナギは葉が黄色く紅葉しているものがあった ササユリは一対で花を咲かせていた ユリの花を山で見つけると随分得をした感じがする 花は大きいし清楚な感じが好きだ ササユリはピンクがかっており見つけられたのが恥ずかしいというような恥じらいまで感じさせられる
ウグイスに混じってホトトギスの鳴き声が聞こえてくる 麓で聞いたのは空耳では無い
熊山名水から登ってきたルートを戻る
2号線岡山バイパスで吉井川を渡ってから和気方面に吉井川沿いを走り 熊山ハイキングコース駐車場に 吉井川沿いは前回歩いたところ 距離計を見ると8Kmあった