彦山〜葛城山〜熊ヶ峰縦走


彦山430m 葛城山420m 熊ヶ峰438m 難易度 ☆☆     登り98分 縦走55分 下り50分 道路60分 広島県
倉敷からの距離   46Km        登頂日 ’99/08/14   ガイドブック 

駐車場8:22−8:36妙見社(宝山)−8:48ため池−8:57志田原バス停−9:06二つ目の溜池(案内)−9:10分岐(案内)−9:17草が覆うルートを抜ける−9:20小川−9:32鉄塔−9:40鉄塔−9:55鉄塔−10:00彦山山頂10:15−10:20分岐(案内)−10:26,10:31鉄塔−10:35道路−10:37竹藪分岐(案内)−10:50葛城山山頂10:58−11:03道路(案内)−11:15熊ヶ峰山頂11:22−11:33二つ目鉄塔−急坂−11:45林道=11:50方角間違で戻る=11:55林道12:03権現宮−12:12バス道路−13:13駐車場

登山 
  彦山(ひこさん430m)葛城山(かつらぎさん420m)熊ヶ峰(くまがみね438m)は 「ひろしま百山」に記載の山 沼南アルプスと呼ばれている連山 二つ星の山と評価
  鳥取方面の天気が怪しい事から急遽近場に変更

 松尾神社の案内を見て山に向かう 右上に社が見えるどうやら妙見社のようだ 神社の傍らを抜けと記載があり 神社に登る右手の細い道を行く 幸い人に出会ったので妙見社に向かっている道なのか確認する どうやら神社からの道と合流し石段の所へ 石段は一直線に続いている 登り切った所に妙見社があり宝山と記載がある 宝山には大きな岩がありその横に鐘堂がある 駐車場からも見える

 そこからは平坦な尾根道 道は次第に下ってゆき県道に出る 途中ため池が幾つかありスイレンが花を咲かせていた 尾根道にはヘクソカズラが花を咲かせていた

 県道を行き 志田原バス停の所を左に道をとる 大きな溜池の堤が左手に見えるのでそちらに向かう 二つ目の溜池にかかる所に彦山登山道の案内がありルートが確認出来る

 ルートは次第に草が茂ってくる 余り人が通らないのか蜘蛛の巣が行く手を遮る 笹の葉を手折り蜘蛛の巣を払いながら進む 分岐がありそこにも標識がある だが標識の示すルートは更に草が茂っている 今からこの状態だと先が思いやられるがここで引き下がる訳にはゆかず草の茂る中に突っ込む ルートはしっかりしているものの足元が見えない 草は頭がかろうじて出る程 草はススキのようだ 新しいカメラを肩に掛けていたがこれでは草の葉にレンズが傷つけられる恐れがあるので急遽リュックにしまいまさにヤブコギの体制で先に進む

 時間にして7分 覆っていた草がなくなり登山道が現れる ガイドブックに記載の小川もある 水はチョロチョロで気持ちだけ 草に解放されやれやれとルンルン気分でゆきたい所だが このルートも結構蜘蛛の巣がかかっている 随分と人が登っていないのだろうか? 小枝を拾い 蜘蛛の巣を払いながら進む うっかりすると蜘蛛の巣に顔を突っ込む その場合,突っ切ってしまうと蜘蛛の巣が身体にからむので後戻りするとなんとか蜘蛛の巣が身体から離れてくれる タイミングが難しい 蜘蛛の巣を払った小枝には何匹もの蜘蛛が着く それも適宜取り除く まさに,蜘蛛の巣と奮闘しながら幾つかの鉄塔を過ぎてゆくと林道に出る

 林道に出る手前でツルリンドウが花を咲かせていた ヘクソカズラと似ているが間違いない 花弁がラッパのように開いている

 林道に飛び出た所は丁度分岐になっている 彦山山頂の案内があるのでそれに従う 林道にはキンミズヒキが黄色の花を咲かせていた ここでは道幅が広く蜘蛛の巣はかかっていない

 無線基地に着く その手前のルートを登り山頂へ 山頂で三角点ならびに標識を草木のあいだになんとか見つけられた状況 眺望は得られない 一等三角点との事だが残念だ 三角点の周りは草が茂っており休む場所も無い 無線基地まで降り汗でぐっしょりになったシャツを着替える 蜘蛛の巣のべたべたした感じがなくなり爽やかな気分に 冷たい麦茶が実に心地よい

 取り付き道路を戻る 先ほど飛び出した分岐点を直進すると大きく左に曲がるカーブがある ガイドブック記載の場所のようだが 直進するルートが怪しい 標識が無く迷い道のような感じがするので様子を見ようとほんの少し進むと 右手に標識があり明確なルートが着いている 迷い道に飛び込まなくて良かった

 明確なルートと言っても これまでとそう変わらない 相変わらず蜘蛛の巣がかかっている 鉄塔を抜けてゆく 2つ目の鉄塔だったか ルートを見つけるのに苦労した 鉄塔の巡回路でこの鉄塔で袋小路になっているのかと思い 引き返そうと思った時に幸い 飛び出したすぐ近くにルートがあるのを見つけた 鉄塔のある山は鉄塔巡回路が登山ルートになっており時折袋小路になっている事がある

 道路に出て少し道路沿いを歩くと右手に竹藪が現れ 葛城山への案内がある 案内に従って竹藪に入ってゆく 竹藪には竹の落ち葉が蓄積して厚い絨毯のよう 面白い感触 竹藪を抜けて登ってゆく 途中分岐があり進むと鉄塔巡回路で今度は袋小路であったすぐに戻り 山頂に 山頂は広々としている 西側の樹間から瀬戸内海の景観が額縁に挟まれたように見える

 案内に従って熊ヶ峰を目指す 幅広のルートであるが草が結構茂っている 道路に出る手前でクサギが花を咲かせていた 花の形に特徴がある 背丈ほどの草の茂みをかき分け降りてゆくとすぐに道路に出る

 道路を横断するようにして熊ヶ峰の案内に従って登ってゆく またまた蜘蛛の巣ルートである やがてルートは幅広となり蜘蛛の巣から解放される 幾つものルートが合流するグリーンラインからのアプローチなのだろうか そうこうするうちに山頂に 山頂には標識があり その近くに三角点がある ちょっとした広場 樹木に囲まれ眺望はきかない 証拠写真を撮ってすぐに下山

 下山もガイドブックに従っておりる予定であったが どこで間違ったか違うルートに降りてしまった 標識にグリーンラインとあったと思うが 広いルートであり考えずにその方向に進む グリーンラインに出るはずがなかなか出ない ルートはしっかりしているのでそのルートに従ってゆく 鉄塔を過ぎる 二つ目の鉄塔を過ぎてから傾斜が急になる ガイドブックを見ると 田尻保育園前に向かうルートがあり鉄塔の記号の後に急坂(悪路)と記載されている どうやらこちらに降りてしまったようだ

 悪路と記載されているがルートはしっかりしておりそのまま降りてゆく 傾斜が急勾配であり蟹の横這い状態で一歩一歩降りる このルートを登るのは結構きつそうだ 傾斜の急なルートを選びトレーニングをするには近場でもあり格好なルートと言えよう

 林道に出る 飛び出した位置からどの方角に進んで良いか判断出来なかったのでエイヤーと左手に進む ルートはだんだん細くなりしばらく行くと行き止まり 方角を間違えたと判断し戻る 行き止まりの手前でキキョウが3輪美しい花を咲かせていた 思わぬプレゼントでルートミスも何が幸いするかわからない

 戻ってゆくと標識があり 舗装道路に導いてくれる 林道に飛び出した位置が悪く手前にあった分岐を選んでいれば標識のある所に出れたようだ

 あとはバス道路を歩く 芦田川堰堤には遊歩道がある 川沿いを歩くのは気持ちが良い 尚,バス便はかなり頻繁にあるのでバスを利用出来る

 期待した瀬戸内海の景観は今ひとつ物足りない 蜘蛛の巣に悩まされたり 草の茂りがありで難度は二つ星としておこう 草の茂っていない時期を選ぶのが良い


アプローチ
 国道2号福山から鞆の浦の案内を見て県道22号に乗る 鞆の浦の案内に従い芦田川を渡る その橋が水呑(みのみ)大橋 河川敷の駐車場に駐車