六の原駐車場11:05−11:14林道入口−11:20「伊良谷山2.3Km」道標−11:31分岐−11:46牛曳滝−12:18尾根−12:25伊良谷山鞍部−12:31伊良谷山山頂13:01−13:37毛無山山頂13:45−14:33駐車場
牛曳山(うしびきやま1144m)伊良谷山(いらだにやま1149m)毛無山(けなしやま1144m)の紅葉を家内と一緒に尋ねる
10/23に尋ねた時は紅葉まだで,例年と比べ随分と遅れている状況であった 2週間が経過し駐車場の木々がきれいに紅葉している 駐車場もかなりの車自動車道路を約1Km歩き 林道入口に 先々週顔を見せていたアケボノソウはもう姿が見えない
林道を入る 早速見事な紅葉 赤 黄色が鮮やか この辺りの木々は整っており人の手が入っている感じがする 鮮やかさが際だっている
すぐに登山道に 待望のシラカバ樹林だ 予想通りの紅葉 シラカバ樹林の中に生えているカエデが色づき絵に書いたよう 真っ赤に色づいているもの 橙色のもの 一つの木に 緑から黄ばんだもの そして橙色から赤になったものが同居している どうやら時間と共に赤く変色している様子 兎に角 真っ赤なカエデがシラカバ樹林の白い樹表とマッチし極彩色の絵模様 太陽の日射しはさんさんと射し込み空は青い
シラカバの葉はほとんど落葉している 残っているものが幾つかあるが 黄色くなり色褪せている シラカバの紅葉はすでに終わっているが樹表の白さが光り輝く カメラをセットし多くの人が群がっている 大きな三脚をかかえ 大きなレンズをつけている この光景はそれだけ人を集める魅力がある
シラカバの樹林を後にして登ってゆく 分岐を右に行き 牛曳滝を目指す 谷筋のルートは狭くなり両側から落葉樹林帯がせまってくる ここは黄色を基調とした紅葉 先々週とは色具合が一変している 登って行くと前方に牛曳滝が見えてくる
滝の横が一番急な登り そこを過ぎるとまたなだらかなルートとなり 今度はブナを中心にした落葉樹林の紅葉の中を行く ルートに緑色のセータが落ちていた 誰か落としたのだろうと持って登る 牛曳山の尾根に出た所で前を行く3人連れが休んでおり セータを落としていないか尋ねたところ その方のもので感謝された すぐ落とし主が見つかり良かった
尾根ルートの紅葉は終わり 艶やかさは無い 山肌を見下ろすとあちこちに赤く彩られたかたまりを目にする事が出来る 麓から中腹あたりがきれいだ 尾根にはリンドウが咲いていた 太陽の日射しを受け可愛い花びらを開いていた
伊良谷山で昼食休憩 山頂は余り広くない すでに2パーテイ7名程が休憩している まだ空地があるのでそこに席をとる 風も無く 日射しが心地良い 昼食休憩を終えた先の人達はシートを広げ昼寝に入る 心地よい一時であろう
昼食後毛無山に行き下山 毛無山の下山ルートは幾分急な出雲峠方面を避け 六の原に向かうルートを降りる こちらはブナを中心にする落葉樹林帯である 降りてゆくに従い紅葉が輝いてくる 樹木が大きく牛曳山の樹林帯よりスケールが大きい こちらもなかなか魅力のあるルート 赤橙色に見事に紅葉している大きな樹木もあり なかなか見事
出雲峠からのルートに合流し広い道を降りてゆく 途中若い女性に出会う 携帯電話を見なかったかとの事 どこかに落としたか忘れてきたらしい リュックも持っていなかったので六の原まで戻って気が付いたのだろう
家内はシラカバ樹林の紅葉が気に入り ルートもなだらかな事もあり 大変気に入ってくれた 10/31に会社のメンバーを那岐山に案内したがこちらの方が良かったのではないかとのコメント
180新見〜182東城〜314と進み 183との三叉路から県民の森の標識に従う 新見の気温は9℃ 哲西町は7℃とこの秋一番の冷え込み 山は色づき太陽の日射しに映える 139Km