登山口10:20−10:58五合目11:03−11:20七合目−11:23分岐−11:30合流点−11:35九合目−11:43山頂11:48−12:13渓流12:18−12:41竜頭の滝への分岐−12:54登山口
99年の登り納めに櫃ヶ山(ひつがせん954m)を選ぶ 足温泉が新しくなった ここでゆっくり休む事に小雨の中を出発 たいした降りではないのでレインコートを着用せずに 幸いすぐ雨はあがる 通り雨で一安心 登山道には雪がまだら模様 登ってゆくにつれ雪に覆われる部分が増える 五合目で軽アイゼンを履く
雨は止んだものの天候は良くない 山頂には雲がかかり見る事が出来ない 七合目近くで夫婦連れを追い越す
天狗の森への分岐に出る 足跡は天狗の森に向かわず山頂方向に進んでいる 天気が良くないので 天狗の森の景観は期待薄 足跡を追う事に 分岐から7分で天狗の森経由のルートと合流する 九合目まで12分であった 98/2に天狗の森経由で奮闘した際には この間55分を要していた 天狗の森で若干ルートを迷っている この直登ルートであれば尾根道で見通しも良く 迷う事はまずあるまい
足跡を忠実に追い 登ってゆく 九合目を過ぎた所から雪が降り出す 山頂を覆っていた雲は雪雲であった 登ってゆく途中で下山してくる男性二人のパーテイに出会う 挨拶だけで別れる
山頂に出る 誰もいない 眺望は全くきかない 雪が結構降っている 降ろしたリュックがすぐに白くなる カメラを出しなんとか写真を撮りすぐに下山 下山は竜頭の滝方向に縦走する事に
こちらのルートは新しい足跡は無いものの ルートに形跡がありたどる事が出来る積雪量は20〜30cm程度 1、2度膝まで埋まったが歩くにさほど支障は無い まっさらな雪の面を歩いてゆくのは気持ちが良い 天気が良ければ冠雪した蒜山三座から大山まで眺望出来るのに残念である
尾根から下る ここの下りは結構急な所がある 雪質が柔らかくなり雪玉が出来やすくなる アイゼンの爪がしっかり捉えていれば何でもないが雪玉で捕捉出来ないとズルズルと滑る 石や木を蹴飛ばし雪玉を外しながら降りてゆく ルートを見失う事もなく最後の桧の植林の急斜面を降り渓流に
ここまで来れば後は平坦なルート 軽アイゼンを外す 渓流沿いには小鳥の鳴き声雪に追われだんだんと平地に降りてきているのだろう 雪と渓流のサラサラと流れる音と小鳥のさえずり 静けさの中に音があり生がある こうしたひとときを感じる事が出来るのがうれしい
いつも竜頭の滝への下山道を行きルートを直進した事が無い どこに出るか確認する狙いもあり 分岐を直進する 国道にすぐ出るかと思ったら山を左に巻いてルートは伸びており なんと登山口の上に出る
新装した足温泉に寄る 130円だった入湯料は420円に 湯槽は広く 露天風呂もある 露天風呂の湯温が一番高い これまでぬるい湯だったが心地よい温度に 露天風呂に浸かりながら櫃ヶ山の山頂を見る事が出来る 湯に浸かり,ほてった身体を冷気で冷ます 1時間程ゆったりと温泉を楽しむ新装してからぐんと入湯客が増えた 近隣の人が圧倒的に多かった
いつものように429を走る 加茂川周辺は随分と冷え込み 木々は白く霧氷に覆われている 道の駅加茂川で白菜を購入 10Kg200〜400円で購入出来る今日の天気予報では県北は雪で降雪確率60%と高い 落合から勝山と313を走る 青空が出ており,県北の山並みも遠望出来 この調子であれば天候はまずまずかと思って313を北上すると 天候は急変 雲が出,小雨が降り出す 路面が濡れており 道路脇には雪が残っている 予報通りの天候に 駐車場には2台駐車